「オシムジャパン」と「ありがとうファンド」
弊社の「ありがとう便り」のサッカー日本代表チームの話を読んでいてふと思ったのは「代表チーム」作りは、「ありがとうファンド」が目指している「ファンドオブファンズ」の姿と似ているのではないか?という連想だった。(ありがとう便りは、こちら)
サーカーに限らないだろうが、スポーツの世界は世界中の優れた選手、チームが「さらに良いプレーをして勝ちたい」という人間の根源的な本能に突き動かされて、戦いながら切磋琢磨する所だ。それは、「ありがとうファンド」が参加している「市場という戦いの場」と共通している。
自分はオシム監督を全く知らないが、新聞記事などで読むと、「ヨーロッパや南米のまねではない日本人のサッカーを目指す」と解説されていた。
「サッカーは走ることが基本。走らない選手は要らない」一方で「選手の個性」を無視しているかと言えばその正反対。一人ひとりの選手が自分の個性を発揮しながら、「チームの勝利」のために全力を尽くすことを求めている。
「ありがとうファンド」も日本を拠点とするファンドであるから「日本人の考え方」を反映したファンドである。もちろん組み入れているファンドには全力で走ってくれることを期待している。「ありがとうファンド」も気持ちの上では組み入れているファンドと一緒に走っている。恐らくオシム監督も、練習中でも試合でも気持ちの上では選手と同じスピードで走っているだろう。そうしてチームとしての一体感が出るのだ。
ありがとう便りには「若い選手が自分でも代表になれる、という希望を持ってさらに頑張る」と書かれているが、「ありがとうファンド」にも近々新しいファンドが加わってくる予定だ。それによってファンドもさらに力をつけてよりよいファンドになってゆくだろう。
日本代表チームと「ありがとうファンド」のような長期投資型ファンドに共通するのは、人が変わりチームのスタイルが変わっても、「日本代表」や「長期投資」という旗印は変わらないことだ。
今は代表選手ではないが、三浦知良選手が代表の時は、試合前に君が代を歌いながらユニフォームの胸に手を当てていた。その真摯な気持ちが好きだった。
ありがとうファンドも組入れファンドも、真摯な気持ちで全力疾走する。そんな気持ちでファンドを続けて行きたいと思う。
ありがとう投信ファンドマネージャー 村山 甲三郎
2006.10.6

