1月4日(月)
【 初日の出 】
元旦は、6時半ごろ目を覚ましてテレビを点けました。初日の出を生中継しています。自分で暗いうちから拝みに出かけようというまでの気力もなく、画面でお手軽に初日の出、というわけです。
富士山の向こう側に上る太陽は、お手軽な画面といえどもため息の出る美しさでした。その場で実物を見れば何倍も感動するのでしょうが、見に行ったロケーションで都合よく空が晴れている状態に行き合わせるという確率の低さを考えると、テレビ中継は誠に有難いものです。
確か心理テストか何かでこういうのがありました。太陽が地平線に輝く風景写真を見せて、日の出に見えるか日没に見えるか答えさせるという質問です。同じ景色でも、見る人の見方によって日の出にも日没にも見えるのです。日没のイメージがなにやらすっかり染みついてしまった日本ですが、今年は「日出る(いづる)国」の気概を取り戻したいものです。
1月5日(火)
【 愛犬家 】
今年のお正月、例年通り家の近くを通る箱根駅伝を見物し、その足でお寺へ初詣に行きました。境内は参拝客で混んでおり、お参りの列ができていました。
列の中には犬を連れた人もいて、犬と一緒にお参りするようでした。こんな光景は、以前は見ませんでしたが、最近は神社でもよく見かけるようになりました。
しかし、自分としてはちょっと違和感を感じます。確かに境内に犬を連れてきてはいけないという決まりはないと思いますが、参拝客の中には犬が嫌いな方もいるでしょう。そういった方にとってはお寺や神社にまで犬を連れてくるのをよく思わない人も多いと思います。ですから、犬は入り口付近に繋いでおくか、一緒に来た人と外で待たせるのが良いのではないでしょうか。
最後に誤解がないように言い添えておきますが、私自身は犬好きです。
1月6日(水)
【 私の目標 】
毎年、年頭に全社員が今年の「私の目標」を色紙に書いて発表する。そして、その色紙を壁に1年間掲示しておく。会長の会社では昔から行われてきたことだが、4年前から弊社でも始めることになった。
色紙に目標を書くのは今回で4回目である。最初は目標を書いて発表するのが恥ずかしかったが毎年恒例行事という感じで慣れてきた。目標が書かれた過去の色紙を見ていると昔が思い出されるので、継続することはいいことだとつくづく感じる。
弊社オフィスの入り口を入ってすぐ目の前の壁に「私の目標」が掲示されているので、どんな目標を書いているか気になる方は是非一度弊社までお越し頂ければと思う。
1月7日(木)
【 1月生まれ! 】
私事で恐縮ですが、私は1月生まれです。クリスマスプレゼント⇒お年玉と連発してもらった直後に誕生日がやってくるので、子どもの頃、プレゼントにはいつも子どもながらに若干遠慮した要望を上げていました・・・。
小さい子どもにとっては、年齢対比で1年の違いは非常に大きく、体格的にもかなりの差があるので、運動会等のヒーローは大体4月生まれか5月生まれ。1月生まれの出番は、ずいぶん大きくなってからでした・・・。
ずっと通っている近所の散髪屋さんが、昨年から「誕生月には頭皮マッサージなど5百円相当のメニューを無料サービス」というのを始めました。私はいつも12月の中下旬には散髪に行くので、その次は2月に入ってから。ですから、昨年の1月のサービスは受けられませんでした・・・。しかも、今年はこのサービスを受けようと12月には散髪に行かずに過ごしましたが、伸びた不ぞろいの髪で年を越すのは、やはりどうもシャキッとしませんね・・・。
こう書いてくると、1月生まれは損ばかりという話のようですが、ちゃんといいこともあるんですよ。「何年生まれ?」と聞かれたときに、同学年の早生まれでない人たちよりは1歳若い方に入れるんです!・・・なんだか年明けから小さい話で、失礼しました。
1月8日(金)
【 ラーメンにハマる中国人 】
昨年の夏に現地で出会った中国人が、観光を兼ねて家族で来日している。滞在期間は何と1ヶ月。秋葉原はもちろん、北は北海道でのスキーに始まり、南下して京都観光を楽しんだあと、福岡から帰るというからそのスケールの大きさに驚く。
彼が日本に来て一番驚いたことは、「ラーメン特集」と名のつく雑誌の存在。全頁カラー刷りで、しかも北日本版、関東版、関西版など日本全国を網羅している。「見ていて飽きない」とのこと。友達へのお土産にどっさり買い込んでいるそうだ。
つい先日、彼が東京に立ち寄った際、ラーメン街道と言われている環状7号線沿いの有名店に案内した。それはそれは「ラーメン大国日本」を楽しんでいる様子だった。
ラーメン=日本。外から見ると色々な見方があるものだ。
1月12日(火)
【 梅開花 】
子供向け学習カレンダーのおまけに生物季節という表が付いていて、日付の下に季節の植物の開花などが記されています。今年最初の記載は1月12日の「松山梅開花」。瀬戸内地方は日照が多くて暖かいのでしょう。遥か南の宮崎や高知より10日程も早いことになっています。意外に早いのが浜松・静岡。そのあたりで「八丈島ウグイス初鳴」というのもあります。東京の梅開花は1月29日だそうです。年が明けると、こうして急に春を待つ心持になるから不思議なものです。
注記によれば、これらの日付は1971年から2000年の平均値ということですから、温暖化傾向が続いているのであれば、植物の開花は概してこの記載より早く見られることになりますが、さて今年はどうなのでしょうか。海外でも国内でも、異常な寒波が到来したり、例年にない大雪が降ったり、どちらかと言えば温暖化も一時休止、といったところでしょうか?
最近は、太陽の黒点の影響で温暖化どころか寒冷化が心配だ、という説も聞こえてきます。全く何を信じれば良いのやら。が、考えてみれば、一方的に温暖化し続けたりするなどと考える方がおかしいのでしょうね。「私たちってそんな単純じゃあないのよ」と、自然の声が聞こえてくるようです。
1月13日(水)
【 歴史小説 】
遅ればせながら司馬遼太郎にはまっている。はまっていると言ってもまだ5冊目、先は随分と長い。最初に宮本武蔵に興味を持ち、同氏のものを読んでみた。何より文体が気に入り、次に忍者物、戦国物と読み進めている。特に歴史好きでもなかったのに、生き生きと描かれる武将達につい引き込まれてしまった。
先日も古本屋で「関が原」の3巻セットを買い、司馬戦国ワールドに当分浸ることが決定した。
この分だとなかなか幕末にはたどり着けそうもない、竜馬への道は遠そうだ。
1月14日(木)
【 分散が大事? 】
昨年末の29日、会社の周辺で不覚にも財布を紛失してしまった。現金は1万円くらいしか入っていなかったがキャッシュカード3枚とクレジットカード4枚、運転免許証、保険証、会員証、ポイントカードなど重要なカードをほとんど紛失してしまった。
これにはさすがに困ってしまった。買い物はほとんどカード払いなので、カードがないと買い物もできない、キャッシュカードがなくなってしまったからコンビニでお金を引き出すこともできない。とりあえず警察に届け出ると見つかる可能性は低いのではないかとのこと。
家に帰ってキャッシュカードとクレジットカードを停止する手続きをしたが、免許証と保険証の再発行手続きは年明けにならないとできず、借入などの不正利用を防止する信用情報機関への本人申告も1月5日にならないとできなかった。おかげで、年末年始は北海道の実家に帰省して車を運転する予定だったが、電車を使わなければならなくなってしまった。
手続きでバタバタした年末年始になってしまい、ゆっくり休むことがまったくできなかったが、紛失後の一連の手続きは貴重な体験になった。財布にたくさんカードをいれておくととても便利だが、万が一のことを考えると毎日使わないものは入れないで、不便でも必要最低限のものだけにしておくべきだと思った。
投資と同じでリスク管理上はやっぱり分散が大事ということだろうか?
1月15日(金)
【 見る目 】
以前、『心に残る名碗十選』という囲み記事が日経朝刊に連載されていました。その写真をずっと通して見てわかったことは「全くわからない」ということ。
正直言って、そこで選ばれていた中のどれであっても、週末のフリーマーケットに1000円というシール付で剥き身でころがしてあったら、『高い!』と思って買わないですね、たぶん。(その前に欲しいとも思わないでしょうか。)
もちろん、これは新聞の写真だからわからないのであって、手にとって目の当たりにすれば、私にも「良さ」がはっきりわかると思います・・・。
1月18日(月)
【 ラーメンにハマる中国人 (続編) 】
先週のありがとう便りで、ラーメンにはまる中国人についてお伝えしました。今日はその続編です。
あれから家族とともに日本を南下したFさんからは、福岡の屋台にも立ち寄ったとのメールをもらいました。アテンドをお願いした福岡に住む友人からは、中国人のパワーをまざまざと見せつけられたと言葉が飛び出すほど。聞けば屋台を5件も梯子したそうです。
有名どころのラーメンはカップラーメンにもなっていることを伝えると、早速滞在先のホテルからコンビニエンスストアを訪ね箱ごと買占め、本国に送っているといいます。またまた驚きです。
ここまでテーマをもって外国を旅行する人も珍しいですね。何はともあれ、日本という国を大好きになってくれ、ラーメン文化を持っている日本という国に尊敬の念すら抱いている。F氏の動向から今後も目が離せません。
1月19日(火)
【 エコカー減税にも拘わらず… 】
友人から中古で買った車を、もう16年乗っています。だから車の年齢としては18年くらいでしょうか。かなり古くなってきましたが、どこと言って問題は無いので、買い換えようとも思わずに乗り続けています。
ところで、エコカー減税で車の買い替えを進めよう、という政策は本当に「エコ」なのでしょうか。確かに今乗っている車がエコカーになれば、うちで排出するCO2は減ることになります。そして古い車は中古車として売られるか、廃棄されるわけです。
中古として売られると、このCO2排出量の多い車は結局誰かが乗ることになりますから、全体として排出量が減るようにも思えません。廃棄されるならば、通常のガソリン車がエコカーにとって替わることになるので、その後のCO2排出量は減ります。それこそエコカー減税の効果、というわけですが、まだ十分に乗れる車を捨ててしまうことが「エコ」だと言われても、どうもしっくりこないのです。まだ使える車を捨てるということは、本来作らなくてもよい車を一台作っていることになりますから、その分のエネルギーが無駄になり、廃棄にかかるエネルギーも無駄になる…?
経済活動というのは普通エネルギーを消費するものですから、景気対策として何かをやればエネルギー消費量が増え、その分CO2排出量が増える、考えてみれば当たり前のことですね。確かに、エコカー減税は景気対策であって、環境保護政策とは呼ばれてはいないかもしれません。
1月20日(水)
【 1円コート 】
最近のテレビ番組では超格安商品の特集が花盛りだ。
衣料品ではシャツが290円、ジーンズが500円など目を疑うほどの激安ぶりにリポーターも大はしゃぎだ。中には1円セールなどというのもあり、定価2万円近いコートも1円で売り出されていた。もちろん客寄せの企画であることは分かっているのだが、これに群がるお客さんの様子を見て少し考えさせられた。
どう考えても、そんな値段で作れないし、店側も利益が出ない。またそれを買った人も果たして愛着が持てるのであろうか。
他人が作ったものを正当に評価し、対価を払う。早くこの当たり前の循環を回復しないことには、ますます自らの所得が削られていくデフレの渦を止める事はできない。
少し立ち止まってお金の使い方から考え直したいと思う。
1月21日(木)
【 ブルーレイ 】
昨年末にブルーレイレコーダーを思い切って購入した。VHSのビデオデッキが壊れて2年くらい録画ができない生活を送ってきた。さすがに不便なので以前から欲しいと思っていたが、安くないものなので今まで購入を見送っていた。
購入してまだ一か月も経っていないが、我が家では大活躍中である。あまり考えずにどんどん録画できるところがいい。また、デジカメで撮った写真も取り込めるし、CDも聞けるので非常に重宝している。
ただ、ブルーレイレコーダーと言いながら、まだ一度もブルーレイソフトを見たことも、録画した番組をブルーレイにダビングしたこともない。これでは従来のDVDレコーダーと変わらないのではないかと感じたりもする。
我が家のブルーレイレコーダーが本領を発揮してもっと活躍するためにも、ブルーレイソフトが早く普及してくれればいいと思う。
1月22日(金)
【 どうします? 】
お年寄りの方、杖をついている人、赤ちゃん連れ、最近ではマタニティストラップ(知っていますか?)を下げている女性・・・。電車で自分が座っていてこういう人たちが近くに来たら、もちろん席を譲ります。これは別に難しくもなんともないですね。
ところが、先日実際にあった例なのですが、片方の腕がない、しかし至って元気な若者が私の前に立ちました。これは少し極端ですが、似たようなケースでは片腕を三角巾で吊っている人もいますね。こういうとき皆さんならどうしますか?
ちょっと迷いましたが、そのときの私のとっさの判断は「何もしない」でした。両手がないなら吊革にも摑まれないので大変でしょうが、そういうわけでもないのですから、席を譲るのは逆差別のような気がしたのです。
でも、ひょっとして片腕だとバランスが取りにくいのかも知れない・・・あとから気になってしまいました。どうすべきだったんでしょう。
1月25日(月)
【 歴史的時間間隔 】
歴史と言えば、以前もありがとう便りで勉強法について触れた高校時代の先生の言葉が頭に浮かぶ。私に歴史の楽しさを初めて教えてくれた先生だ。
「歴史を勉強するときに難しいのは時間の測り方なんだ」
例をあげてみよう。
近代日本のスタートは1853年ペリーの浦賀来航から始まる。160年前のことだ。現代日本政治のスタートと言われる。そしてもう一つ、今年遷都1300年を迎える平城京はご存じ710年。封建制度がスタートした年だ。現在の国家制度の礎となる。
160年前と1300年前。数字で測ればかなりの時間があるように思うが、でもどうだろう。我々の頭の中ではどちらも「大昔」と大きく記憶されているのではないだろうか。
この二つの史実には実に1140年も間隔がある。「戦後65年」の実に17倍。
確かに難しい。
1月26日(火)
【 高齢化対応 】
両親が年老いてきたので、親に代わって様々な事務手続きをする機会が多くなりました。やってみると、社会のシステムは高齢化にまだまだ対応できていないということがよくわかります。無理もないことです。働いている人の多くは直接その不便さに直面した経験が無いでしょうから、高齢化対応には何が必要なのか、あまり見当もつかないでしょう。
判断能力がなくなるくらい年老いてしまったら後見人という制度が利用できるということですが、多くのお年寄りはそこまでの必要はないわけです。が、何でも本人が出て行かなくてはならないというのも不便極まりないのです。例えば「家族証明書」みたいなものを発行してもらえると有難いですね。現状で委任状を要求されるような手続きに、提示すればその代わりをしてくれるカードがあればとても便利です。
利便性と安全性のバランスを取るのは簡単ではないでしょうが、社会システムの高齢化対応はこれから益々ニーズの出てくる問題です。
1月27日(水)
【 時代の変化 】
今の時代、好きな曲はインターネットで1曲ごとダウンロードして買うのが当たり前になった。自分でもたまに利用している便利なサービスだ。
以前であれば、10曲前後収録のアルバムをCDとして買うのが普通だったが、今では音楽データをやり取りするこのスタイルが定着した。
このスタイル、確かに便利だが少し残念な気もする。
理由は、世間に広まるいわゆるヒット曲が必ずしもそのアーティストを表すものではないと思うからだ。結構アルバムの隅っこに自分に合う曲が入っていたり、“へぇー”という意外な発見があったりもする。そんな曲を織り交ぜて聞くうちに、自分の音楽的嗜好も広がっていったりするものだ。
そういう思い出もあり、我が家の捨てられないCDは数百枚となった。たまにふと思い出し、ガサゴソと探し出しては聴いている。以前はどうも好きになれなかった曲も数年後に聞いてみると名曲に聞こえてくる、そんなうれしい発見も時々ある。
1月28日(木)
【 手帳 】
今月もあと少しで終わりである。新年に入ってバタバタしていたためか、なんだかいつもの月よりも早かったように感じる。
ところで、今年は手帳を新しいタイプのものに変えてみた。昨年までは同僚に勧められた超整理手帳を使っていた。それ以前はフランクリンプランナーを使っていた。それぞれ良い手帳だったのだが、仕事の内容や生活の変化に応じて使いやすい手帳も変わってきた。
今年は経営コンサルタントの方が監修している手帳を使っている。必要なページが十分あり、サイズも大き過ぎず小さ過ぎず丁度よく、1年使い切りタイプの手帳で価格も高くなかったのがこの手帳にした理由である。
使い始めてもうすぐ一ヶ月経つが使いやすくてとても重宝している。
1月29日(金)
【 値下がりを目指す? 】
先日、お客様に取引残高報告書等をお送りした際の封筒の裏に『大きな値上がりよりもなるべく小さな値下がりを目指します。』と印刷されていました。お気づきでしょうか?
「意味がわからない・・・」、「値下がりを目指されても・・・」、等の感想を抱かれた方もいらっしゃるかと思います。(実際、お電話でお問い合わせをいただきました。恐縮です。)
もちろん『値下がりを目指す』などということはなく、『大きなリスクを取って強欲に値上がりを目指すようなことはしません』という意味です。昨秋のホルダーズミーティングでもお話ししましたね。ホームページ上のここの4番の映像がそれです。
もうすぐ発行する2月の月次レポートでもQ&Aのページで詳しくご説明いたしますので、どうぞそちらもご覧下さい。よろしくお願いいたします。

