11月2日(月)
【 フリマの季節 】
秋はフリーマーケット(フリマ)の季節。近所でもいくつかのフリマやバザーが開催され、毎年楽しんで買物に行きます。着古す前に小さくなってしまった子供服などは、兄弟姉妹の数も少ない昨今、行き先に困ってたくさんフリマにあふれ出てきます。こうしたところでこれまで多くの服を買いましたが、安い新品よりよほど良いものが手に入ります。特にありがたいのは、どうせ1シーズンに数回しか着ないスキーウェアやよそ行きの服など。新品は買えば高いですからね。
少し大きい子どもたちは、自分の古いおもちゃを売っています。去年はうちの息子は、少し古くなったポケモンカードをたくさん買い込みました。まさに十把一絡げで二束三文です。流行りのカードが何か分かるようになるまではこれで十分。マクドナルドの景品のおもちゃもタダ同然でよく見かけます。もともとタダみたいなものだから、安いのかどうかよくわかりませんが…。
方々のフリマに出かけているうちに、良いものが手に入るフリマはどこか、だんだんわかってきました。すると、良いフリマには買い手が増え、そうなると売り手も集まりやすくなり…。フリマといえども、あまり数が増えるとこうして淘汰されていくのかもしれませんね。
11月4日(水)
【 スーパースター 】
現在今年の6月に亡くなったM・ジャクソンの映画が公開されている。ロンドンで行なわれる予定であったコンサートのリハーサルの模様を映画として公開したものだ。話題になっていたので観に行ったが、映画館はほとんど満員だった。
生前は何かと周囲が騒がしかった人だが、映画に映るのは生粋のエンターテナーであり、まさに純粋な音楽人としての姿だった。とりわけダンスのシーンになると独特な手の動きやステップ、僅かな首の動きが人を魅了する。この存在感、到底50歳とは思えない、これこそスーパースターというものかと納得してしまう。
映画館には熱いファンも来ていたらしく、度々拍手が起き、終了時にはかなりの拍手の輪となった。こんなにも愛されていた人だったのかとこれにも驚いた。
11月5日(木)
【 マラソン大会 】
今月と来月、マラソン大会に出場する予定である。距離は10kmとハーフ。どちらも初めてなのでかなり不安である。若いころなら気合いでなんとかなると思えたが、今は完走できるかというよりも無理して足や膝を痛めたり、途中で具合が悪くなって倒れたりしないかの方が心配である。
私のペースだと10kmマラソンでも1時間以上はかかる。普段そんなに長時間走っていないので持久力も心配である。もうエントリーしてしまったので覚悟を決めてやるしかない。残された時間は少ないが不安を解消するために走り込もうと思う。
11月6日(金)
【 あかん『ベー』 】
20年ほど前、友人のHと雑誌を見ているとき『アニエスb』というのが出ていて、
「これなんて読むか知ってるか?」
「アニエスビー」
「それでわざわざ訊くか! アニエスベーって読むんや」
「ふーん」
後日、同じHと百貨店を歩きながら、壁に『agnis b』と走り書きしてある店の前で、
「これなんて読むか?」
「ん? わかった、アグニスベーやろ!」
「あほー!これがアニエスベーやっちゅうねん」
「くそー、そうくるかあ」
しかも、実は『i』ではなくて『è』・・・ま、興味がないことはそんなもんです。
11月9日(月)
【 裸足の効用 】
大家さんが所有する畑のほうれん草の収穫・出荷を手伝った。昔は祖母の畑をよく手伝った(手伝わされた?)記憶があるが、久し振りの土いじりである。
「畑に入るときは裸足で!」という祖母の言葉を思い出し、率先して靴下を脱ぐ。空気は冷たくても、土の中は温かい。大地を踏みしめ土の温もりを感じる・・・。裸足だからこそ伝わってくる「何か」がそこにはある。
果たして娘にはその「何か」が伝わっただろうか。泥んこ塗れの様子を見ると…。
単に楽しかっただけのようだ。それでもまあ良いか。
11月10日(火)
【 百貨店の話 】
昼食を食べながら皆で雑談をしていた時、オフィスの近くの松坂屋デパートの話から、百貨店の始まりが話題にのぼりました。松坂屋、三越、高島屋など、老舗の百貨店というのは多くの場合、呉服屋から発展してきています。呉服の商売が大成功して店が大きく育ち、もっと大きく、もっとたくさん、といって手を広げているうちに、様々な商品を扱う小売の形態ができ上ってきたのでしょう。そういえば今も、百貨とはいえ服の売り場が圧倒的に大きいですよね。
ところで、この発展形態、最近のあの業態に似ていませんか?折しも私が普段買い物をする池袋でも、某家電量販店の大型店舗が「日本総本店」という大げさなネーミングでオープンしましたが、昨今の「家電」量販店の大型店舗というのは、実に多様な商品をそろえています。おもちゃ、自転車、カバンや化粧品などのブランド品、お酒や食品はもう珍しくない。薬屋や本屋が入っていたりもします。前出の池袋の店はレストラン街もあるそうです。
これって、もう百貨店じゃないのかしら。そのうち洋服屋や靴屋も入ってくるかもしれません。既存の百貨店にどんどん近づいてくるわけです。百貨店は「洋服系」と「家電系」、なんて呼ばれたりして…。
11月11日(水)
【 原監督 】
先日開催されたプロ野球日本シリーズで原監督率いるジャイアンツが7年ぶりに日本一に輝いた。春先のWBCと合わせ原監督にとっては2つ目の大きな勲章となった。これで名監督の仲間入りとも言えるが、その采配の秘訣は胸の内を選手に明かすことだと新聞には書かれていた。
そういえば小学生の頃、原選手の写真が載った下敷きを使っていた。裏面には本人の略歴が載っており、確か“4歳からトレーニング開始”と書かれていた。
「やっぱり4歳から練習しないと一流にはなれないのだな。」と子供心に思ったことを覚えている。
11月12日(木)
【 完走するぞ! 】
今月出場するマラソン大会のゼッケンが自宅に届いた。同封されていたのは参加者の名簿とコースの地図、それに注意事項だった。
参加者名簿を見ると名前と都道府県と所属チームの他に申込書に記入した一言が書かれていたが、この一言を記入していない人が多いので一覧名簿でみると結構目立つ。申込のとき深く考えていなかったので自分が何を書いたか忘れていた。
おそるおそる自分のメッセージを確認してみて恥ずかしくなった。今回10kmの大会に出るのだが、一言は「完走するぞ!」だった。さらに所属チームが「39マラソン部」となっていた。
マラソン部なのに目標が10km完走というのはどういうことなのか?同好会の間違いではないのかと思われてしまっただろう。名簿にはゼッケン番号も記載されているのでこれで意地でも完走しなければという気持ちになった。
今度マラソン大会に申込するときは、余計なことは書かないようにしたいと思う。
11月13日(金)
【 そのとき・・・ 】
1999年、茨城県の東海村というところにあるJCO社の核燃料加工施設で臨界事故が起こりました。臨界事故とは、核分裂連鎖反応が想定外の状況下で偶発的に起こったものです。
さて、その第一報を聞いたとき。そのとき私はとっさに天気図を調べました。風向きをみて放射性物質が流れてくるのかどうか知るためです。幸い、当日は西側に高気圧、茨城県沖に気圧の谷という形だったので、風はおおむね海に向かって吹いているはずでした。自分の居場所も自宅も大丈夫!それを確認してやっと安心したものです。そして、同じ社内には他にそんな行動を取った人はいなかったので、こんな反応をするのは自分ぐらいかと一人苦笑しました。
ところが、このニュースに対して全く同じ行動を取っていた人がいたことを後日知って、ちょっと驚きました。それは、ある同業者の方でした。ということは、こういう臆病さは職業柄なのでしょうか。あるいは、他に誰もそうしなかった会社がヘンなのかも知れませんが・・・。
11月16日(月)
【 果物アレルギーのその後 】
それまで大好物であった桃にあたり、果物アレルギーと診断されてから早2年。果物を口にするときは注意をしているが、先日こんなことがあった。
先日高校のマラソン大会に出場し、20キロ地点を走っていた時のこと。梨園が広がるその地域では毎年コースを走る高校生たちに朝もぎの梨を振る舞ってくれる。水分・糖分補給にもなり本当にありがたい。
私も喉カラカラで美味しそうな梨に思わず手を伸ばしたが、そのトレーには「果物アレルギーの人は注意!」と表示されていた。あぶないあぶない。私は梨を食べると気管が狭まってしまうのだった。聞けば経営する梨園でアレルギー反応を起こしたお客さんがいたらしい。ご主人のご配慮に感謝である。
11月17日(火)
【 温泉の効能 】
急に冷え込んできて、温泉の湯けむりが恋しくなる季節。雪景色を見ながら露天風呂なんて、まさに冬の贅沢です。
以前、温泉の虚偽表示がニュースになったことがありました。水道水を沸かして温泉と偽っていた、という事件です。嘘はいけませんね。温泉に入りに来る皆さんは、温泉だと思ってお金を払うわけですから。
昔から温泉は色々な病気やけがに効く、ということになっています。泉質によって効能は様々、ということなのでしょうが、一番の効用は「よくあったまる」ということに尽きるのではないかと思うのです。昔は今のように、家でたっぷりのお湯につかるということはできなかったでしょうから、温泉でゆっくりお湯につかると、本当に節々の痛みが取れ、体調が回復して療養になったのでしょう。
ですから、単に体調を回復させたい、療養したいと言うだけなら、今やわざわざ温泉に行かなくてもよいわけです。もはや温泉は純粋なレジャーなのです。…と思っていたら、地方自治体の「国民健康保険事業」の一環で、スパ(要は温泉)の利用券が当たりました。「保険加入者の健康保持増進を目的として行われている」のだそうです。ありがたいですねえ。…この事業も、今話題の事業仕訳で消えゆく運命か?
11月18日(水)
【 靴磨き 】
週末久しぶりに靴を磨いた。全部で6足、いつもまとめて磨いている。ここの所、ちょっと忙しく間隔が1ヶ月以上空いてしまっていた。少し汚れなども目立ってきて、気になっていたところだった。
特別に今回は靴磨きセットの説明どおりやってみた。
まずクリーナーで汚れや古い靴墨などを取り、次に靴クリームを布を使って塗りこんだ後、ブラシで仕上げる。最後に雨の日の水はじきを考えてワックスのようなものを薄く塗っておく。これで完成だ。6足すべてやり終えるといつも通りスッキリとした気分になった。
11月19日(木)
【 ボジョレ・ヌーボー解禁 】
本日ボジョレ・ヌーボーが解禁された。最近少しワインにはまっているので楽しみである。ボジョレ・ヌーボーと言えば、毎年解禁日にはニュースで報道されて有名であるが、今まではあまりワインに興味がなかったのであまり意識して飲んでいなかったので、どんな味だったかよく覚えていない。今年は「50年に1度の出来栄え」というので今までよりもさぞ美味しいのだろうが、比較できないのが残念である。
今年の輸入量はピークだった2004年に比べると約6割減だそうである。最近の消費低迷、低価格・節約志向を反映して通常2300円前後するボジョレ・ヌーボーをペットボトル詰めにしたりして1000円以下の価格で提供する小売りも現れたそうである。ペットボトル入りのワインはどうかと思うが、ペットボトルに入れると空輸してくるときの輸送コストが削減できるので価格を安くできるという。ちなみにボジョレ・ヌーボーが一般のワインよりもちょっと高い理由は、出来たてを解禁日に間に合わせるために空輸してくるため輸送コストが高くついてしまうからだそうである。通常の船便を使えば時間はかかるけれど輸送コストをセーブできるのでもっと安くできるそうである。
私もそうなのだが解禁日に飲みたいと思う人が多いから、輸送の速さと価格の安さの両立を求めて企業は知恵を絞るのだろう。
いずれにせよ今日はボジョレ・ヌーボーを買って帰って味わってみようと思っている。
11月20日(金)
【 意味ないじゃん! 】
タクシーの助手席のところに、「空車」とか「回送」とか電光表示される機械がついていますね。実は私、あれの外から見える側に「SOS」という文字が光っているのを見たことがあります。
道を歩いていて、『向こうから来るタクシー、なんか文字がチカチカしてるなあ』と目を凝らして見ると、なんと「SOS」! えっ、と思って車内を見ると、運転手さんはバックミラー越しに後部座席のおばちゃんと談笑しています。
「あんな表示、見たことないし見間違いかなあ?」と思いながら、タクシーが通り過ぎるのを見送りました。ほんのすぐそこが交番で、前におまわりさんが立っていたからです。「どうなるんだろう・・・?」
ところが、そのおまわりさん、明らかにそのタクシーのメーターを見ていましたが、全くのノーリアクションでやり過ごしました。「えー?停めて確認するぐらいしないの?」
11月24日(火)
【 1年あっという間 】
地元のシティマラソンに参加してきました。9,000名もの参加は大会史上初めてとか。相変わらずジョギング愛好家連合はその規模を拡大させているようです。
去年は会社のマラソン部全員で参加しましたが今年は私一人。「家からの距離が遠い」というのが主な理由ですが、少し寂しかったです。というのは冗談で、それぞれが地元の大会で今年も頑張っています。
朝から気温が高く、とにかく日差しがきつい大会でした。1年間を振り返りながらおよそ2時間、気持ちよく走ることができました。
11月25日(水)
【 中国語表記 】
何年も前に中国でいただいた、キャノンのロゴ入りマグカップを家で使っています。キャノンは中国語表記で「佳能」。現地の方にはどう感じられるのかわかりませんが、美しくて能力があって、なんて、なかなか素敵な字を当てたものだと思っていつも見ています。
ある時ほかのブランドの中国語表記も気になって、ネットで探してみました。すると、中国ブランド名辞典という、世界中の有名ブランドが載っているサイトを見つけました。ソニーは「索尼」。尼さんを探す…?これはちょっと意味不明。シャープは「夏普」。普通の夏とか普段は夏とか…エアコン・メーカーとしては良いですけれどね。
多くはこうして音を似せることを重視して考えられているようですが、時々面白いのが見つかります。ヤクルトは「益力多」。力が湧いてきそう。海外有名ブランドの「GUCCI」=「古姿」。老舗はいいとしてもファッション・ブランドとしてはどうでしょうか。ユニクロの「優衣庫」は文句なしですね。面白いと思ったのは、シャネル。服の項目には「夏奈尓」なのに化粧品の欄には「香奈尓」と使い分けているのです。なるほど。
どうせ名前をつけるなら、漢字でも音だけではなくて素敵な意味の言葉にしたいものです。米をあまり食べない米国とか、キリスト教なのに仏国とか、どうしてもう少し知恵を絞らなかったのかしら。ちなみに中国語ではそれぞれ「美国」「法国」です。
11月26日(木)
【 煮詰まった 】
「煮詰まる」という言葉がある。
「会議が煮詰まった。」「進めている作業が煮詰まった。」など日常でも良く使い、苦い顔をするのが常で、テレビなどでも良く見かける。
しかし、「煮詰まる」の本来の意味は違う。本来は話し合いや議論で皆の意見がまとまるという意味だ。従って、「会議が煮詰まってきた。」と発言すると、ある人は「そろそろ休憩が必要な頃だな。」と思い、反対に「大詰めにきたから最後のラストスパートだ。」と思っている人もいるということになる。そんな会議の場面を想像するとちょっとおかしくなる。
ところで、私事だが目下、作業が煮詰まっている。
(これは果たしてどちらの意味でしょうか?)
11月27日(金)
【 スターバックスラテ 】
昨日、円相場が14年4カ月ぶりに1ドル=86円台に上昇しました。今朝の新聞でも一面で取り上げられていました。
各国の為替レートの比較をするとき、よく出てくるのがマクドナルドのビッグマックの価格です。一物一価の法則(財やサービスの取引が自由に行える市場では同じ商品の価格は1つに決まる)が成り立つとき、日本と外国で同一の商品は同じ価格に均衡するように為替レートが変動していくと考える購買力平価説がありますが、その中で比較対象商品としてビッグマックはよく用いられます。(「ビッグマック指数」というものも存在します)
昨夜のニュースを見ていたら、円高になったというニュースの解説の中で日本と外国の為替レートが1年前と比べてどうなったか比較してみましょうという特集がありました。
日本と外国のビッグマックの価格の推移を比較すると思いきや、なんとスタバの「スターバックスラテ トールサイズ370円」の価格で、アメリカ、イギリス、ロシア、中国、韓国の価格と比較していました。一年前と比べるとどの国と比較しても円高になっていて、ロシアでは日本円で230円以上安くなっていましたが、それでも価格は526円、日本と比べるとまだまだ高いです。アメリカでの価格は379円。1ドル=86円台でもまだ日本と比べると高いのが現状です。
今後の為替相場の動向はどうなるかわかりませんが、それにしてもビッグマックではなくスターバックスラテで比較されていたことには大変驚きました。世界中に展開していて誰もが思いつくものの価格は、スターバックスラテだということに時代の変化を感じました。
11月30日(月)
【 座ってください 】
電車に乗って立っているとき、目の前に座っている人が席を立って降りていったら、どうしまか? まず普通は、そこに座りますよね。横に立っている人を確認して、譲ったりはするかも知れませんが。
ところが、時々、そのままじっと立ち続ける人がいます。いや、健康のためだか何だか知りませんが、座らないのは確かに自由です。どうぞ自由を満喫してください。でも、空席の前に立ちふさがったままというのはどうなんでしょうか?
ある程度混んでいるときには、立っている人が一人減るだけでも、周りに立っている人はかなり楽になるものです。座るのが義務とまではいいませんが、横の人が座れるように体を引くとか、少し立ち位置を動くとか、それはすべきだと思うのです。
なんだか最近、自分のことしか考えられない人が多いような気がします。不景気なんですかね。

