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ありがとう便り

9月1日(火)

【 為せば成る! 】

蹴上がりと空中前回りを夏休み中にやって見せる!と子供たちに宣言した件ですが、結果をいえば、表題の通りです。大昔のこととはいえ、以前にはできていたことなので何とかなるはずと信じて、週末ごとに子どもたちと近所の公園に通って練習を繰り返した成果です。

前転は比較的すぐにできるようになったのですが、蹴上がりがなかなかでした。できていた当時もきちんと教わったわけではなく見よう見まねでひょいっとやっていたので、できないとなると、どう練習すればできるようになるのか見当もつきません。月末が近づいて、ちょっと焦りました。

ところが、インターネット上の情報量というのは本当にすごいですね。調べたら、ちゃんと「蹴上がりの練習方法」が載っていたのです。で、その通りにやってみたら、いとも簡単に上がれてしまったというわけです。初めから調べればよかった・・・。

それでも、子どもたちに、一生懸命努力する姿と努力が実ってできるようになったカッコイイ?姿とを見せることができましたから、万事オーライです。

9月2日(水)

【 酸素カプセル 】

知人が経営している整体院で酸素カプセルを体験させてもらった。恐る恐るカプセルホテルのような密室に入る。「一時間ほどで心身ともにリフレッシュ!」と言いたかったところだが、私にはあまり効かなかったようだ。

スポーツ選手の中には、疲労回復のため酸素カプセルを利用する人が多いという。常連さんもいるようなので、効く人には効くのだろう。

私にはリフレッシュに結びつくほどの疲労が溜まっていなかったということか!?

9月3日(木)

【 バブル発生前夜 】

選挙が終わって政権が交代しました。時代が変わった、自民党のこれまでのやり方が時代に合わなくなった、ということのようです。少し前を思い起こしてみると、10年近く前、当時の森総理のころ、やはり自民党の時代は終わりつつある、という気分がみなぎっていたように記憶しています。支持率はどんどん下がり、このまま沈み続けるかと諦めかけたところで起死回生の小泉旋風が巻き起こり、2005年の郵政選挙まで突っ走りました。振り返ってみると、あれは言わば「自民党バブル」だったんですね。

バブル…と言えば、80年代後半の日本経済。あのバブルの発生前夜も、日本の高度成長は終わった、これからは低成長経済だ、と皆が口を揃えて言っていたことを思い出しました。「低成長」が時代のキーワードだったんですよ。その後バブルが発生、89年まで日本経済は突っ走ります。長く続いたものが終わるとき、ああやって華々しく散っていくものなのかしら。…長きに亘った政権党の惨敗を見ていて、そんなことを考えました。

9月4日(金)

【 ガンダム 】

先週末話題になっていた等身大ガンダム(全高18m)を見に行った。公開も最終日間近ということで多くの人が会場に来ていた。

ガンダムといえば、我々30代半ばの世代にとっては特別思い入れのあるアニメだ。当時、アニメに登場したロボット(アニメ内ではモビルスーツと呼ばれていた)をかたどったプラモデルは大人気で、買うためにおもちゃ屋に並んだことを覚えている。確かいつもお目当てのものは買えず、残っていたものでも買っていた。それ位の人気だった。

そんな思い出も思い返しながら見た等身大のガンダムはちょっと感動的ですらあった。

9月7日(月)

【 歯医者 】

虫歯になって先月から会社の近くの歯医者に通っている。私はあまり虫歯になったことがないので歯医者に行くのは数年前に一度行っただけであり、その前に行ったのは学生の頃まで遡る。

今回、歯医者に行ってまず驚いたのは先生がすごく親切に診察してくれたことである。虫歯のところだけでなく歯全体の状況をチェックしてくれて、歯の状態の画像をPCに表示して説明もしてくれた。また、予防が大切だからと歯の磨き方の指導もしてくれたり、定期的に検査をしたほうがよいとアドバイスまでしてくれる。最近の歯医者さんはなんて親切なのだろうと思った。

昔、私が行った歯医者はあんまり愛想がよくなくて、対応も事務的、虫歯を治療したら終わりという感じであったので、その違いには驚くばかりである。

歯科医が増えて競争が激しくなったので、民間企業と同じようにサービスを向上させないと患者さんが来てくれなくなって経営が厳しくなるのかもしれない。

いずれにせよ、サービスが向上することは大歓迎である。

9月8日(火)

【 オジタリアン 】

前にオバタリアンという言葉が流行った頃、厚かましいオバハンの生態が漫画的誇張を伴って取り上げられると「そう、そう!腹立つよなあ」と思い、不満を代弁してもらったことで溜飲を下げていたものでした。しかし、最近思うのですが、オバタリアンにはまだ可愛げがありますね。「何よ。なんか文句あるの?」とばかりに睨みつけてくるのも、ある意味人間的で良いです。ルールは無視しても他人の存在は無視していませんから。

オジタリアン、こんな言葉があるのかどうか知りませんが、私のいうそれは、「どうせ誰も何も言ってはこないだろうけど、ま、とりあえず誰とも目だけは合わさんように。」とばかり、お面をつけたような無表情をまとって空中の一点に視点を合わせて動かさない、そんなタイプのオッサンです。もちろん、やっていることはルールもマナーも無視した他人に不快感を与える行動で、加えて他人の存在をも無視・・・。最近、見かけることが増えたような気がするのです。

前に書いた先生やマザーテレサの言葉が妙に腑に落ちる今日この頃です。

9月9日(水)

【 厳戒態勢の結婚式 】

週末は知人の結婚式にお呼ばれし、家族で白金台の式場に出かけてきました。

新型インフルエンザ対策なのでしょう。入口には消毒液が設置され、係りの者が協力を呼びかけています。中に入ると、これまた消毒薬の臭いが充満していました。

どのような症状につながるか、いまだはっきりとはわからないところに「新型」の怖さがあるのでしょう。多くの人が集まる施設はどこも対策に必死です。新郎新婦にはお色直しの都度(披露宴会場に入場するごとに)、手の消毒が求められたそうです。

何はともあれ、9年越しの恋を実らせた二人の姿は素敵でした。

9月10日(木)

【 とうとう来た! 】

ついに、息子の通う小学校でも学級閉鎖になるクラスが出ました。新型インフルエンザです。とうとう来たか!

ママたちの井戸端会議。休んだ子は何人で、そのうちの誰それはいついつ発病して、その日その子たちはどこ其処へ行っていて…。まあ、怖いわねえ。感染者、もっと増えるんでしょうね。誰それのお兄ちゃんは閉鎖になったクラスでしたよねえ。あら、誰くんと誰ちゃんもよ。うちのクラスも時間の問題かしらね。ちゃんとうがいさせなくちゃねえ。

…と、会議は延々と続きます。今回のインフルエンザはあまり重症化しない、と皆さん聞いているものですから、なんだか会話には緊張感が欠けているようにも思えます。皆さんが本当に怖がっているのは、病気そのものじゃないのです。学級閉鎖になって、病気でもない元気いっぱいの子供とともに数日間、自宅に缶詰にならなければいけない事態をこそ、恐れているのでした。

子供が学校から持ち帰ってきた文書には、学級閉鎖のお知らせとして手洗い・うがいの推奨とともに、「不用意な発言や根拠のない噂に惑わされぬように」とあります。本当に心配なのは、病気よりも井戸端会議の暴走か…?

9月11日(金)

【 長寿 】

先日ある新聞に次のような記事が載った。
【世界最高齢犬、天寿を全う、人間なら147歳】
この犬はニューヨークで飼われていた21歳(ギネス記録)の犬で、老衰で死んだそうである。
21歳と聞き、意外と長くないなと思った。確か家の犬は14歳まで生きたし、もっと長生きの犬も近所にいたような気もする。

ところで、長寿つながりといえば、イギリスで巨大な鯉のニュースもあった。
重さ29kg、推定年齢20~25歳、名前は「ベンソン」と名づけられていた鯉が死んだそうである。この鯉は名前が付けられているように釣り人に有名な鯉で、生涯で60回以上釣られたそうである。釣り人の常識では、長く生きた魚は賢いと言われるが、「ベンソン」はサービス精神の旺盛な魚であったようだ。

9月14日(月)

【 動画配信 】

先週末より弊社代表取締役である岡の動画配信を開始致しました。運用に対する理念や思いを語っております。

本来は直接セミナーなどでお客様にお会いできればベストなのですが、全国に支店も販売会社もない直販スタイルでやっている以上どうしても制約が出てきてしまいます。

今回の動画配信はそれを補う目的も兼ねております。動画配信の検討は数年前からしておりましたがコスト等の問題がネックになり実現にはいたっておりませんでしたが、この度その辺の問題がIT技術の進歩とインフラの整備が進んだことで実現することができました。

こちらから是非一度ご覧頂ければと思います。

9月15日(火)

【 日本の夏の暑さ 】

ずいぶん暗くなる時間が早くなってきたなあ、と気づきました。もう18時過ぎには薄暗くなってきています。そういえば、もうすぐ秋分ですね。そこでふと疑問に思ったのですが、なんで1年で一番暑いのが夏至の頃ではなくて8月なのでしょう? 

これは、一つには空気は直には温まらず輻射熱で気温は上昇するのに、地温や水温の上昇にはタイムラグがある(温まりにくい)からだそうです。

そしてもう一つ。日本では梅雨の影響があって、6~7月にはあるべき日照時間ほどは日が射さないというのも大きな理由なのだそうです。同じ北半球で同じくらいの緯度にある地域でも、たとえば乾燥地域では夏至の頃から十分に暑い真夏なのだとか。

8月に「夏」を感じるのも、日本ならではなのですね。

9月16日(水)

【 母校も廃校 】

先日、母校(小学校)の廃校に伴い自治体が主催する記念式典に参加してきた。小学校を卒業してから5年後、通っていた分校が本校に統合された。そして今年の3月、本校も廃校となった。

地方には選べるほど仕事もなく、高校卒業後に都会に出てくる若者が後を絶たない。当然、子どもを育てる世帯が減り、学校も必要なくなる。少子高齢化、過疎化など簡単に解決できる問題ではないが、通っていた学校が無くなってしまうことは、こんなにも辛いことなのかと改めて感じた。

今通っていた子どもたちは、隣町の小学校までスクールバスで通うという。そんな彼らと市役所脇の広場に記念樹を植えてきた。

9月17日(木)

【 点字ブロック 】

我が家の近所では、盲学校があることもあって、白い杖をついて歩いている人を頻繁に見かけます。その付近の歩道には、必ず点字ブロックも整備されています。あの足元の、黄色くてでこぼこしたブロックです。駅のホームなどにもありますよね。視覚障害者の移動を支援するためにあるわけですが、それを正確にたどって歩くのはきっとそう簡単ではないのだろうと思います。

盲学校から最寄りの地下鉄の駅までの間に、首都高の入口へ通じる道路を横切る交差点があります。少々複雑な交差になっていて、小学校1年生のうちの息子にも一人ではあまり渡らせたくない交差点なのですが、これまでに2回、とても危ない場面を目撃しました。一度目は、白い杖をついた高校生くらいの女の子が、歩道の続いている方向を間違えて、高速道路の入口へ向けて自動車専用道路を歩き出してしまったのです。歩道も何もない道路をです。「そっちじゃないよー」っと叫んで追いかけました。こんな時、点字ブロックがあっても危険を防止できません。

二度目はつい最近、やはり白い杖をついた若い女性が、方向を間違えてガードレールの外側へ出てしまい、横断歩道ではない方向へ片側3車線ほどもある車道を渡ろうとしていました。走って行って声をかけましたが、時間によっては人通りも多くない歩道で、このまま人が通らなかったらどうなっていたのだろう、と考えるだに恐ろしい場面でした。点字ブロックも大事でしょうが、最後に頼りになるのは周囲の目だということを痛感します。

ところで、駅への正しい方向を示しながら、あとで考えてみると私は「ほら、ここまで来ると黄色いブロックがあるから、これに沿って歩いて行ってね」と言っていたのです。あ、黄色と言っても意味がないのだった…。こういう時、相手の立場になって話をするというのはなかなか難しいものですね。

9月18日(金)

【 十年選手 】

先日家で靴の整理をし、古い靴を一足捨てた。随分履いていなかったが、買ったのは確か十数年前の就職活動の時だった。

そう言えば、この前捨てた掃除機も大学時代に買ったものだった。こちらは電源が入らなくなり新しいものに買い換えた。

考えてみるとうちには結構十年選手がいる。車も中古車で買って十年乗った。大きな故障もなくしっかり走ってくれた。

これからも十年選手を育てていこうと思う。今の候補は釣竿(8年)、腕時計(6年)、ステレオ(5年)辺りか、目指せ十年選手!

9月24日(木)

【 値下げは良いことか? 】

不景気のせいか、ここ数カ月、値下げ、低価格の文字がやたらと目につくようになってきた。最近は今まで考えられなかったような値段にまで値下げし始めている。企業が売上減少を少しでも抑えようとなりふり構わず必死になっているのがわかる。財布の紐が固くなってしまった消費者の購買意欲が盛り上がらないからだろうが、これではデフレスパイラルに陥ってしまうのではないかと心配だ。まだ値段が下がるだろうと思えば消費者は買い控える、売れないからさらに値段を下げる、この繰り返しでは経済は縮小均衡してしまう。安くものが買えるのは得した気分になるが、なんでも安ければいいというものではない。商品の価値に見合う金額は支払っていかなければ、提供する人がいなくなってしまう。これでは目先は得するが長期的には損失である。

お金は回ってなんぼである。抱え込んでいても増えないし、経済も活性化しない。浪費する必要はないが、皆が適度にお金を使って消費をすることが不景気から抜け出すには大切であると思う。

9月25日(金)

【 まえならえ? 】

先日、子どもの幼稚園の運動会を見に行きました。そのときの先生の説明で、「先生が『マエナラエ』と言ったら・・・」と言うのです。え? 『前“ヘ”ならえ』でしょう?

確かに、そのあとの実際の号令は「マエヘナラエ」になっているようでもありましたが、どうも「まえ、ならえ」で、“え”を伸ばしているという認識のような感じです。マエ~ナラエ・・・。

絶対ヘンだよね、と家内に言ったら、「私たちは『前にならえ』だったけど。」とのこと。ええッ? こんな号令は全国共通だと思っていました。地域色があるのですね。だったら、「マエ、ナラエ」もあるのかな・・・。

一応調べてみると、教育委員会の「集団行動指導の手引き」では、『縦隊の整とん』のときには、予令「前へ」、その後に間(目安は予令の言葉のはじめから動令の言葉のはじめまでで1.5秒)、そして動令「ならえ」と(予令→動令を2秒で終了するように)合図することになっていました。

9月28日(月)

【 無理は禁物 】

連休を利用し、穂高連峰に登山に出かけてきた。観光客でごった返す上高地を出発し、黙々と高度を上げていく。数日前に起きた山岳救助ヘリの墜落事故のせいか、登山客も思ったほど多くはなかった。

そうは言っても、登山ブームの影響もあり、中高年の登山客は相変わらず多い。中高年の滑落事故件数も増加傾向にあるが、それ以上に心筋梗塞、脳卒中等で倒れる登山者が増えてきていると穂高山荘の主人は言う。無理もない。3000メートル級の山は酸素も薄く、知らず知らずのうちに体力が奪われていくからだ。どんな時でも無理は禁物である。

テント含め30キロ近い荷物を背負っての山行は久し振りだったが、天気にも恵まれ、遠く槍ヶ岳もその雄姿を見せてくれた。雷鳥は残念ながら姿を見せず、次の機会のお楽しみとなった。

9月29日(火)

【 重要性の原則 】

朝、小学一年生の息子が家を出てしばらくしたころ、家の電話が鳴りました。受けてみると、近くの交番からです。通学中に事故でも?と、心臓が一瞬高鳴ります。

「お宅のお子さんが、学校へ行く途中で一円玉を届けてくれまして…あの、一応受け取る権利がありますので、一円でも確認を取らなくてはいけなくて…」と、どうやら一円をもらう権利を放棄するかどうか訊かれているらしいのです。いや、もちろん要りませんよ、どうぞどうぞ、と答えましたが、書類を書くからと、名前と住所を聞かれました。

一円でもキチンと処理する。日本の警察って、最近は隠ぺい体質などモラルの問題が色々と批判されるけれど、交番のお巡りさんは真面目なもんだなあ、と感心したり、ちょっと呆れたり。重要性の原則っていうこともあるんですから、拾得物の処理はもう少し大雑把でいいんじゃないんでしょうか。世の中には政治資金の収支報告みたいに、もっとキチンとしていただかなくてはいけないものもありますけれどね。

「おうちへ帰って来たら、ちゃんとほめてあげて下さいね。」と先ほどのお巡りさん。いちいち書類を書かなくても…とは思いましたが、こうして電話をくださるのはありがたいこと、と感謝して受話器を置いたのでした。

9月30日(水)

【 世界記録 】

今年の7月琵琶湖で世界記録が出た。

何の世界記録かというと、琵琶湖で釣れたブラックバスの重さが世界記録級だったということだ。重さ10.12kg、長さ73.5cmの超大物だ。これまでの記録は70年以上前アメリカのジョージア州で釣られた10.09kgなので、認定されれば世界一のブラックバスということになる。

この記録に驚いたのは、バス釣りの本場アメリカ、まさか日本で新記録が作られるとは思ってもみなかっただろう。もしかしたら世界記録を狙うつわものが琵琶湖を訪れるようになるかもしれない。しかし、訪れてみてビックリするに違いない。この湖ではブラックバスは在来種に被害を及ぼす外来魚として駆除対象に指定されているのだから。

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