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ありがとう便り

9月1日(月)

【今頃の若い奴】

「今頃の若い奴は…」というせりふがずいぶん昔の文献に見つかったという話を読んだことがあります。つまり大昔から年配者にとって若者は「何か足りない」「駄目だ」などと批判的に見える存在だったということです。自分も決して若者ではないのでどちらかと言えば若者を批判しがちな立場にあるのですが。

先日の休みに電車に乗ったとき、ずいぶん空いていたので腰掛けているとおじいさんとおばあさんが乗ってきました。買い物の袋がいくつもあったので立ち上がるのにモタモタしていると、隣に座っていた若い女性がつり革につかまっていた彼と話し合っておばあさんを呼んで来て席を譲りました。自分も丁度タイミングよくおじいさんに席を譲れました。席を譲った娘さんは、とてもきれいなお嬢さんでした。

それだけのことですが、今頃の若い奴はなかなか立派です。

9月2日(火)

【花火】

先月久々に花火を見ました。川原の土手に座って対岸すぐの所から上がる花火を楽しみました。私にとって花火はなんと言ってもあの音です。腹から突き上げるような重低音がたまりません。そして子どもからお年寄りまで会場にいる皆で楽しめる雰囲気も好きです。花火の下では一時夏の暑さや常日頃のつまらぬ悩みも忘れてしまいます。

9月3日(水)

【今年の目標】

気がつくともう9月です。夏休みを頂いていたせいか8月が終わるのがとても早く感じられました。毎月月初は月次レポートの作成等がありますが、今月は新企画の「39レポート」の作成やありがとうファンドの決算に伴う「運用報告書」の作成作業等も重なっているのでみんな普段より忙しいです。そんな状況の中、ふと年初に立てた今年の目標が気になってきました。まだ未達成のものばかりなので、今年も残り4ヶ月を切りましたが達成できるように頑張っていきたいと思います。

9月4日(木)

【 疲れた朝のゲーム 】

朝の通勤電車、普段はさすがに座れませんが、比較的時間が早いのでかなり余裕を持って立つことはできます。それで、私はいつも本を読むことにしています。

さて、私が乗る駅から間もなく、ひとつのターミナル駅があります。通勤者の流れは、私の乗っている電車に乗り込んでくる方向です。それでも、この駅で降りる人も中にはいますから、少し疲れているときなどは、目の前に座っている人がここで降りることをちょっと期待します。そんな日には、電車に乗った瞬間にパッと一目で判断して、立つ位置を積極的に選んでいるからです。

夏休み中は子どものグループの前。とはいえ、子ども同士で朝から東京へ向かうこともありますから、荷物の大きさや浮かれ度合いなどは重要なポイントでした。子供連れの女性や年配の方などもスーツ姿の男性よりは短距離の可能性が高そうですが、これももちろん一概には言えません。

一瞬の読みが当たっていれば座れるというラッキーがありますし、当たらなくても、こうして色々と想像したりで素早く頭を働かせると活性化され、疲れを忘れるというオマケがついてきます。

9月5日(金)

【 余命1ヶ月の花嫁 】

24歳という若さで無くなった長島千恵さんの「愛といのち」のメッセージ。本人の意思で、亡くなるまでの日々をTBSがドキュメンタリー化した。ご覧になった方も多いだろう。書籍化された本の売り上げは、乳がん検診の費用に充てられている。これはご遺族の意思。

妻も仕事を通じてこのキャンペーンに出会い、感銘を受け、そして乳がん検診推進の活動を県内で行っている。昨夜、この会合に出席した彼女が一枚の「お知らせ」を手に帰ってきた。聞くと来年5月、千恵さんの3回忌に合わせて映画化が決まったという。

「若い人にも進んで検診を受けてもらいたい」という千恵さんの願いは、ドラマや書籍から影響を受けた人々を通じ、乳がん検診キャラバンという形で全国に確実に伝わっている。

9月8日(月)

【 秋津 】

この間親戚の法事でふるさとに帰りました。お坊さんがお経を上げている本堂は周りを開け放しているので夏の風が気持ちよく通っていました。すると一匹のオニヤンマがゆったりと入ってきて室内をぐるっと回って、やはりゆったりと出て行きました。久しぶりにオニヤンマを見たのでとても懐かしく感じました。

トンボのことを古い言葉で秋津と言うそうです。そして秋津島と言えば「日本国」のことだと聞いたことがあります。そうするとトンボは日本の象徴でしょうか?叔母さんの法事でトンボに出会えたのは何かいいことの前兆のような気がしました。

そうなればいいのですが…

9月9日(火)

【かわせみ】

自宅のそばの川や池で時々かわせみという野鳥を見かけます。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、翼がきれいなブルーで、雀を一回り大きくしたくらいの小さな鳥です。主に水辺に生息し、小魚などを食べているようです。私の場合も散歩がてら近くの川や池の近くを歩いているときに見たりします。歩いているとこの他にも数種類の鳥を見つけたりできるのですが、かわせみのような珍しい鳥を発見できると自分の中で高ポイントとなります。日常の小さな楽しみです。

9月10日(水)

【ブランド】

週末、甲府でありがとう会がありました。今回は東京海上アセットマネジメント投信の平山さんと日本コムジェストの山本さんに講師をお願いしました。インフレや景気後退懸念のため先行きが不透明な現在、どのような企業に投資していけばよいか、これからの見通しはどうなるかなどについて講演していただきました。「なるほど」と思う話しばかりで2時間があっという間に過ぎました。

ありがとう会終了後、帰りの電車まで時間があったので甲府駅から徒歩5分のところにあるワイナリーを見学させてもらいました。地下にあるワイナリーはかなり広く、地元でとれたぶどうを原料にして作ったワインを熟成させて貯蔵していました。さすが山梨といえばワインというだけのことはあります。ガイドの方にワインの作り方なども説明して頂きました。赤ワインと白ワインは原料のぶどうの種類が違うだけだと思っていましたが、作り方も異なっており熟成させる期間も赤ワインの方が白ワインよりも長いことを知って驚きました。

ところで、ワインの本場はフランスです。そのため、フランス人は外国産のワインをあまり飲まないそうなのですが、日本のワインだけは高く評価しているそうです。ワインだけでなく日本酒なども日本人よりも外国人がその価値を高く評価していると聞いたことがありますがとても不思議な話だと思いました。

日本は自動車や電機など製造業の競争力の強さばかりが目立ちますが、日本のお酒などもその高い品質をブランドとしてアピールしていけば海外でも十分に通用してビジネスとしてやっていけるのではないかと思いました。私達があまり意識していない品質の高さをブランドとして、主に国内だけで流通・販売・消費され過当競争にさらされている現在の仕組みを大きく変えることによって、大きなビジネスチャンスに変えることができるのではないかと思いました。

 

9月11日(木)

【 脱・幽霊マンション 】

特優賃(特定優良賃貸)という制度をご存知でしょうか。一定の範囲の収入の世帯に、国や県が家賃を補助してくれる賃貸住宅の制度です。例えば我が家の場合、家賃半額(半額補助)からスタートし、年々補助が減って(賃料が上がって)最終的には通常の賃料になるというものでした。

ところが、この制度、年数が経って賃料が上がってきたときに誰かが退出すると、空いた後に入居する人は、その上がった家賃からスタートしなければいけないという仕組みだったのです。それなら誰でも、別の新築の特優賃(補助がフル)を選びますよね。そんなわけで、空室率6割を超える幽霊マンションができあがりました。

ガラガラなのは治安上も嫌だなと思っていたら、最近、入居者が急に増えてほぼ満室に戻りました。いつの間にか、空室の家賃を3割も下げて一般賃貸として募集していたのです。それではと管理会社に問い合わせると、既入居者は住んだままでは特優賃を解除できない(家賃は下げられない)という答が返ってきました。

制度設計上の二重のエラー。納得できませんが、今のところこの不満を解消するには引っ越すしかないようです。

9月12日(金)

【 健康になれる国 】

あるテレビの番組にオーストラリアの起業家が登場しました。オーストラリアへの「MedicalTour」ビジネスの話をしているようです。メディカルツアーとは何でしょうか?

直訳すれば「医療目的の旅」でしょうが、話を聞いていると、要は「健康になれる国に旅行する」という意味らしいです。医療目的だったり、「癒し」を求めたり、いわゆる一般的な観光で旅行するのではなく「健康になるために訪れる国」のことを話していました。観光需要喚起のひとつの手段です。オーストラリアがこの分野で先行するタイやインドに対抗する、というような話でした。

しかし「健康になれる国」という点ではわが国も大いに有望です。素晴らしい自然、温泉、おいしい食べ物、清潔、安全…  北海道にオーストラリア人のスキーリゾートができたり、九州のゴルフ場も海外の人に人気があると聞いたことがあります。それらをひっくるめて「健康になれる国」として海外に宣伝してはどうでしょうか?

9月16日(火)

【 結婚 】

私事ですが先週末結婚いたしました。 妻も私も仕事が忙しくまだ結婚式を挙げられていないのでなるべく早く結婚式を挙げられればと思っています。
これからは独身のときよりも色んな意味で責任が重くなり大変になりますが、二人で力を合わせて頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

9月17日(水)

【 思いがあれば 】

今月初めに、若い人が席を譲っていたという話がありましたね。それで思い出しましたが、実は、私が譲られたことがあるのです。

何年か前に椎間板ヘルニアをおして通勤したときのことです。経験のある方にはわかっていただけると思いますがとにかく痛くて、じっと立っているだけでも冷や汗が出てくるほどでしたから、私は病院から借りた杖をついていました。
その日、帰りの電車に乗り込むと、中は思いのほか人が多く、つり革につかまることもできません。しかたなく座席の角のパイプを確保して、杖とパイプで体を支えました。すると、ドアの横にいた女性が「ここどうぞ」と、にこやかに場所を空けてくれたのです。一瞬何のことかわかりませんでしたが、とにかく御礼を言ってそこに立つと、ちょうど座席の横板にもたれ掛かることができる場所でした。

そのときは、確かに楽だったこともありますが、譲ってくれた気持ちが本当にうれしくて、降りるまで痛さを忘れていられました。立ち位置を譲ることで人を幸せにできるなんて、それまでは思ってもいませんでした。まだまだ気持ちが足りなかったな、と思った次第です。

9月18日(木)

【 秋のマラソン大会 】

先週の土曜日、いつものように早起きをして近所をランニング。11月に出場するマラソン大会に備え徐々に調整を進める。9月に入り、同じコースを走る人が増えてきた。以前のありがとう便りにも書いた記憶があるが、確実にジョギング人口は増えている。それも若い女性のランナーが目立つ。
そして顔見知りもちらほら出来てくる。名前も知らない、年齢も異なるランナーだが、走るコース、時間帯は同じ。すれ違い際に「こんにちは」と息切れしながら挨拶。孤独なトレーニングを、仲間とのトレーニングに変えてくれる瞬間だ。
一緒に出場する他社のメンバーも、時間を見つけて走っているという。負けられない。お互いにがんばりましょう。

9月19日(金)

【植物の運命 】

我が家には何箇所か植物の鉢が置いてある場所があります。どの場所に置かれるかによってその植物の運命が左右されることが最近わかりました。
ある植物は(名前をほとんど知らないので「ある植物」になってしまいます)ネコに葉っぱをかじられてその後すっかり元気を失くしてしまいました。隣の部屋に移しましたが駄目でした。次には条件が悪そうに思える北側の窓の外に出しました。それがなぜか当たって突然若い葉っぱを出し、すっかり元気になりました。南天の鉢も、日当たりの良い場所にいたときは元気がなく、とても小さい鉢だったので、大人になることもなく枯れてしまうのか?と思われていたのが、やはり北側に移したら元気にどんどん伸びて立派になってきました。逆に北側から南の方に移動して元気になった奴もいます。わずか数メートルの移動なのですが…

9月22日(月)

【 棚田 】

先週遅い夏休みを頂きました。しかし、当初予定していた奄美大島への旅行は見事台風が直撃し中止となり、急遽房総半島2泊旅行に変更となりました。
特にこれといって当てもなくドライブしながら観光地を何箇所か巡ったのですが、その中で印象に残ったのは、鴨川市にある大山千枚田という棚田でした。ちょうど稲刈りが終わったところで、ほとんど稲穂は残っていませんでしたが、山間に棚田が広がる風景は見事でした。説明を読むと棚田の保存会があり、会員が協力して棚田を守っているそうです。
東京から一番近い棚田だそうですのでお近くに寄られた際は訪ねられるのも良いかもしれません。私も今度は8月くらいに訪れてみたいなと思いました。

9月24日(水)

【 京都ありがとう会 】

昨日は京都でありがとう会が開催されました。ちょうど一年ぶりの開催で会場も同じところです。一年振りに京都駅に降り立ち懐かしさとともに「一年はあっという間だな」と感じました。

さて、今回のありがとう会は、今年関西圏で初めての開催ということもあり、たくさんのお客様にご参加いただきました。中には小さなお子様を連れてご家族で参加されていた方もいらっしゃいました。大変有り難いことです。

前半はインフレと資産運用について初めての方にもわかるようにプロジェクターを使ってご説明し、後半は最近のマーケット状況や今後の見通しについて社長からご説明申し上げました。
米国発の金融不安に関するニュースが連日テレビや新聞などで報道されている現在、お客様の関心や質問も今後のマーケットやありがとうファンドの見通しに集中していました。社長がお客様のご質問に一つずつ答えていきましたが、質問は尽きることなく2時間という時間があっという間に過ぎ去りました。

ありがとう会終了後、お客様のご提案で近くの喫茶店で茶話会を開くことになり、半分くらいのお客様が参加されました。茶話会ではお客様と色々なお話しをさせて頂きました。お話しをする中で、現状に対する不安感とともに弊社に対する期待や信頼のようなものを強く感じました。それらに少しでも応えられるように頑張っていきたいと思います。

最後になりますが、お忙しい中ご参加いただいたお客様、会場の準備や後片付けをしていただいたお客様、本当にありがとうございました。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

9月25日(木)

【 防犯カメラ 】

洞爺湖サミットのときに、地元の駅構内に「只今、テロ警戒中につき」ということで防犯カメラがいくつも取り付けられました。ものものしいなあと思って眺めていましたが、サミットがとっくに終わった今でも稼働中です。『テロ警戒』はサミット開催中に限った話ではなかったのですね。

見張られているという感覚は、あまり気持ちの良いものではありません。「実際に防犯効果が高いというデータが出ている」とか「何もやましいところがないなら恩恵を受けることこそあれ不都合はないはず」といった議論の前には、プライバシーなど吹き飛んでしまうのでしょうか。

・・・などと当初は憤っていたのですが、近頃はすっかり慣れてしまいました。それが良いことなのか悪いことなのか、わかりませんが。

9月26日(金)

【 パンダつながり? 】

敬老の日に家族で上野動物園に出かけた。パンダがいなくてさぞ空いているだろうと思いきや、「老人週間」(60歳以上は無料)ということでかなりの混雑だった。名前の付け方に苦笑しつつも、いろんな世代に優しい動物園の姿勢はグッド。それだけでなんとなく嬉しい。

東京のど真ん中にも関わらず、ぞう、きりん、トラ、ライオンといった大型動物から、ふれあい動物コーナーの小動物まで展示動物の種類は豊富。混雑も頷ける。近くの駐車場はどこも空車待ちの大渋滞で、大きな荷物を抱えながらも電車で来て正解だった。

さて、少し前にワイドショーを独占していたパンダのコーナーだが、何が展示されているのかとワクワクしながら入園一番に見に行くと、堂々とかっ歩していたのはレッサーパンダ。動物園側のユーモアと愛くるしいレッサーパンダの表情の見事なまでの融合に、思わず笑みがこぼれた。上野動物園までは弊社から徒歩10分。上野動物園にお越しの際は、是非弊社にもお立ち寄りください。

9月29日(月)

【 時代 】

以前のありがとう便りで、黒澤明監督の「椿三十郎」をリメイクした森田芳光監督の作品の感想をお伝えしたことがありました。
たまたま先日、黒澤監督の「椿三十郎」(三船敏郎主演)を久しぶりに見ました。最初に見たときからするととんでもなく時間が経っています。
少し間が空きましたが両方の映画を見てみて「うーん」と唸ってしまいました。
殺陣の動き、効果音、広がりを感じさせるカメラアングル…映像の技術水準は今のほうが高いのでしょうが、作品における技術の効果は技術そのものとは別物です。
黒澤作品は、それをリメイクする立場になったら大変な相手です。

黒澤明の「椿三十郎」でもうひとつ気がついたのが俳優の表情です。みんな役柄の上でも真剣な表情を浮かべていますが、その真剣さが本物です。映画の最初のほうで、主人を拉致された女中が椿三十郎に「いいサムライだ、お前たち(若侍たち)より頼もしいぜ」と言われる場面がありますが、本当にその女優さんは真剣でいい表情をしています。
黒澤の「椿三十郎」が公開されたのは46年前。日本はまだ貧しく日本中の人が真剣だったのでしょう。その背景があったのであの表情ができたのではないかと思います。
また真剣さが真剣なので、ユーモアの部分がとても活きます。
森田監督は黒澤明とともに「時代」とも闘ってリメイクをしたわけですから大変だったと想像します。
前回にも書きましたが森田監督はとてつもなく大きなものに挑戦したわけです。それだけでも立派です。

9月30日(火)

【 富山セミナー 】

気がつけばもう9月も終わり、明日から10月となります。ここ東京もめっきり寒くなり、寝るときは薄い掛け布団が必要になってきました。

さて、10月最初のセミナーが近づいてきました。10月4日(土)の富山セミナーです。久々の北陸開催で、調べてみますと前回は2007年の3月でした。
今回の内容は、2部構成で「世界経済の現状」と「投資のイロハ~リスクとリターン~」です。ご参加の皆様の質問にお答えしながら和気あいあいと進めていこうと思っています。会場は弊社設立発起人のセミナー会場をお借りしています。会場には駐車場がございますので、ぜひお気軽にお越しください。詳細はホームページ、ありがとう会の案内ページでご確認ください。ありがとう会への参加は口座の有無を問いませんので、お誘い合わせの上、ご参加いただければと思います。ぜひ会場でお会いしましょう!

 

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