6月2日(月)
【四季の変化】
日本の四季の変化の鮮やかさ素晴らしいものだと思います。「変化」の幅が生活を刺激してくれます。以前アメリカにしばらく暮らしたときには、四季の変化は日本のように鮮やかではありませんでした。アメリカの「四季」を感じたのはスポーツでした。
アメリカの4大プロスポーツはバスケット、野球、フットボール(アメフト)、アイスホッケーですが、なんとなくそれぞれに季節感があります。
バスケットは冬にスタートしますが、まず大学のバスケットトーナメントがある3月に一度盛り上がります(「3月の狂気」と言われます。日本の甲子園の高校野球のような感じ)
そして、6月にピーク(決勝戦)を迎えるのがプロバスケット(NBA)です。
昨夜のスポーツニュースでも特集していましたが、今回の決勝戦はボストン対ロサンゼルスという対決です。過去の優勝回数第1位と2位の対決で大いに盛り上がっているそうです。ちなみに前回この2チームが激突していた1980年代にしばらくアメリカにいたので、ラリー・バードのセルティックスとマジック・ジョンソンのレイカーズの対戦をテレビで眺めていました。
今回は久しぶりに80年代の対決が復活した訳です。
日本の6月は梅雨の季節。アメリカにはない現象です。
週末に散歩しているともうアジサイが咲き始めていました。
今日の東京は曇り空。もう梅雨入りも近そうです。
6月3日(火)
【自転車】
先週末サイクリングを兼ねて鎌倉方面に行ってきました。海岸線を走り、小さな路地を散策しながらお寺などを回ってきました。
とても爽やかな日で自転車に乗っているだけで気分がよいのですが、行く先々で自転車とすれ違いました。タイヤが細くて見るからに速そうなもの、またマウンテンバイクなど人それぞれ楽しそうに走っています。確かにここ数年自転車がブームなようで、都心でもよく見掛けるようになりました。ちょうど会社の下が自転車屋さんになっており、けっこうお客さんも入っています。
ヨーロッパの話で言えば、エコの意味でも自転車がとても普及しているそうですし、日本でも自転車人口はもっと増えていくのかもしれません。
6月4日(水)
【原油価格高騰】
今月から原油価格高騰の影響を受けてガソリン価格が値上がりして1リッター当り170円台になった地域もあり、このまま原油価格高騰が続けば200円台も視野に入ってきたようだ。ニュース番組を見ると悲鳴をあげている国民の声をリポートして報道していた。まるで今後の生活に対する不安を煽っているかのようだった。私は普段車に乗らないのであまり実感が湧かないのだが、車がないと生活ができない人達にとってはとても切実な問題なのだろう。
確かに原油価格が高騰することによって短期的には悪影響が出るかもしれないが、長期的視野に立てばそんなに悪いことばかりでもないと思うのだがいかがだろうか?
例えば、ガソリン価格が上がって車に乗る人が減ればCO2の排出が削減されて地球温暖化防止にもなり、都市部の渋滞や大気汚染も緩和されて、交通事故も減るかもしれない。また、車で買い物に行かなくなるので宅配の需要が増えて今よりも関連するサービスが充実してくるかもしれない。
一方で、車に乗る人が減ると困る自動車メーカーは代替エネルギーを使用した次世代自動車の開発に力を入れるので思っていたよりも早く次世代自動車が普及するかもしれない。
もともと原油は限りある資源でいつかはなくなるのだから、原油価格高騰をきっかけに代替エネルギーの技術開発が早まればむしろ良かったと言うこともできる。
私達はいつの時代でも大きな問題が発生するとそれに対処するために変化してきたので、今回の原油価格高騰も私達のライフスタイルを変える一つのきっかけになるのかもしれない。
6月5日(木)
【埼玉県と同じ大きさの国】
オイルマネーで何かと話題のUAE(アラブ首長国連邦)。ドバイを含む6首長国が1971年12月にUAEの独立宣言をし、翌年2月にラスアルハイマが加わって現在は7つの首長国からなる。首都はUAEで最大の原油埋蔵量を誇るアブダビ。地政学上何かと興味深い地域でもある。
中でも最近最も注目されているのがドバイである。総面積は埼玉県よりも少し大きい程度だ。かつてドバイは経済活動全体の半分近くを石油収入が占めていたが、現在は石油以外の産業が経済全体の97%を占め、石油依存体質からの脱却に成功している。テレビやドバイに駐在している友人からの話を聞く限り、現在UAEはリゾート地と化して物価も高い。「ヨーロッパから大金持ちがプライベートジェットでやってくる街」だそうだ。
個人的に今一番興味がある地域で、色々と調べてみた。オイルマネーで財政資金が潤沢なドバイ首長国は、国民や企業からいっさい税金を徴収していない。政府が定める「低収入者」(日本円で年収400万円未満の人)には、医療費や教育費を無償にする政策も打ち出している。
「子孫のために100年先を見据えた国の政策」で成功している中東諸国に、日本も見習うべきところは多いのではないか。
6月6日(金)
【うっかり、しまった!!】
うちの家族にある事件があったせいで、昔のとんでもない失敗を思い出しました。
その時は真冬にメキシコからニューヨークの空港に帰ってきました。気温差は多分30度くらいあったでしょう。それでぼんやりしていたとしか思えない失敗をしました。ケネディ空港からラガーディア空港へ移動するのに「白タク」に乗ってしまったのです。今もって何故あんなことをしたのか理解できません。その運ちゃんは目的地までは連れて行きました。そこで人気のない駐車場に止めて「100ドル出せ」と言ったわけです。普通の運賃で10ドルくらいの距離です。こちらはトランクに荷物を入れているのでそれも取り戻さなければなりません。「30ドルやるからトランクの荷物を出せ」と言うと、おとなしく払うと思っていたのが交渉を始めたので向こうもパニックになってわめき始めました。丁度その時車が一台駐車場に入ってきました。運ちゃんはますます騒ぎます。家人が隙を見て車の外に出るといよいよパニックになってきます。結局荷物を取り戻して30ドルを払いました。運ちゃんは猛烈に怒っていました。
いまではニューヨークの空港の白タクは厳しく取り締まられているようです。当時は4人の日本の先生が空港から20ドルの距離を「1人20ドル」と言われて80ドルとられた話も聞きました。
あの時の失敗は一つ間違えばとんでもないことになっていました。
「うっかり」は誰にでも起こります。皆さんも気をつけて下さい。
6月9日(月)
【運用本】
趣味でよく書店を覗きます。どんな本が平積みにされているのか、どんな種類の本が目立っているのかで世間の関心が分かります。中でも仕事上、運用に関係するエリアは一通り見て回りますが、最近は本当に運用に関連する本が増えました。それに伴ってか、良書と呼べるものも増えてきており、徐々に投資家の金融に関する基礎知識の高まりを感じます。私自身も知識の向上を常に目指さねばと思います。
6月10日(火)
【コーポレート・アイデンティティ】
先週金曜日、社長の友人のコンサルティング会社の代表の方を講師に招いてCI(コーポレート・アイデンティティ)についての勉強をしました。自分達は何者であるか、何のために存在しているか、誰に、何を提供しているかをまず内部でしっかりと共有した上で、外部に向けてコミュニケーションをしていくことが大切であるとのことでした。
大変有意義な勉強会を終えて、当社のCIは何であるか、そして外部にどのようにコミュニケーションしていくのかをあらためて考えていかなければならないと思いました。
6月11日(水)
【電波時計】
職場の机の上には、結婚式の引出物として頂いたソーラー式の電波時計が置いてある。正確な時間を気にしながら仕事を進めなければならない私たちの仕事には大変重宝している。
ご存知の方も多いと思うが、電波時計とは独立行政法人情報通信研究機構の日本標準時グループが管理運営を行っている標準電波を受信して、時刻及びカレンダーを自動修正する時計のことをいう。10万年に1秒の誤差といわれるセシウム原子時計をもとに日本に2箇所ある電波送信所から標準電波が送信されているそうだ。
驚くべき技術。技術的な仕組みは良く分からないが、「便利」を提供してくれる技術者の皆さんに感謝である。
6月12日(木)
【感謝】
先日飛行機に乗った際に久しぶりに窓際の席でした。羽田空港への帰りの便から眺めていると千葉県が見えます。ゴルフ場に次ぐゴルフ場です。隣り合わせのところもあります。
調べてみると県内のゴルフ場の数は全国3位だそうですが(1位北海道、2位兵庫県)ゴルフ場の入場者数では全国で第一位だそうです。
自分が昔勤めていたアメリカの会社の本社はウィスコンシン州にありました。とにかくノンビリした田舎の州なのですが、地元の人は「州民一人当たりのゴルフ場の数は全米第一位だ」という変な自慢をしていました。
そのウィスコンシン州を含む中西部では大雨による洪水被害が出て、村民全部が村を捨てて移動してしまったりしたところもあるそうです。ミシガン湖のほとりの家がそのまま流されるシーンをテレビで見ました。(昔のテレビ番組「岸辺のアルバム」が多摩川の増水で家が流される話だった記憶がありますが)
それ以外にもアメリカ各地で異常気象が発生し、6月なのにニューヨークは37度まで暑くなったそうです。
異変、事件続きの毎日です。今日も無事に過ごせることができれば、感謝しなければいけないのでしょう。
6月13日(金)
【伝わる言葉】
近いうちに人前で話す予定が2度ある。何を話すのかと同時にどんな言葉で伝えたら良いのか悩む。
普段何気なく使っている『長期投資』という言葉でも自分達は、経済の大きな変動に則して投資を続けていくものという意味で使っているが、お客様からは長期投資の長期とは何年ですかという質問をよく受ける。まだまだ伝わっていないようだ。
もう一度、話す相手はどんな人で、どんな気持ちでありがとうファンドに投資しているのか、想像力を働かせて考えてみよう。そうすれば自ずと内容も固まってくると思う。
そして、言葉も磨いていかなくては。
6月16日(月)
【iPhone】
7月11日にソフトバンクから発売されることが決まったアップルのiPhone。連日メディアで取り上げられている影響もあり社内でもiPhoneの話題で盛り上がっている。
斬新なデザインと機能、そしてリーズナブルな価格がとても魅力である。ソフトバンクユーザーの社員は機種変更を検討しているようだ。
auユーザーの私も多少心が惹かれるが機種変更したい気持ちを抑えてしばらく様子を見てみることにしようと思う。しばらくすると他のメーカーからも画期的な端末が発表されるかもしれない。
アップルと言えばパソコンのMacで一世を風靡したもののマイクロソフトのwindowsにシェアを奪われて一時は元気がなかったが、iPodの大ヒットで復活していまや飛ぶ鳥を落とす勢いである。
変化の早い業界であるだけに現在の勝ち組が将来も継続して勝ち続ける保証はどこにもない。今後の展開がとても楽しみである。
6月17日(火)
【家族キャンプ】
キャンプに出かけた。ランタン一つを囲み語り合った。仕事のこと、子育ことなど堅めの話から、親の学生時代の話から一人旅の話まで内容は盛りだくさん。明け方は一人、小川の畔でルソーの「社会契約論」を読む。10年程前から本棚で埃を被っていた本だが、自然の中だと不思議と集中できる。
家に帰ればテレビやパソコン等、情報氾濫の渦に自分を誘う「便利な道具」がたくさんあり、「自ら考える」時間をとることは意識していてもなかなか難しい。
森の中で野鳥の囀りを聞きながら原始的な生活を送ると、たとえ一泊であろうと人間が本来持っている感性が研ぎ澄まされるような感じがする。
人は自然とともに生きていることを再確認できた週末だった。
6月18日(水)
【カーナビ】
先日家族が「車の運転の練習」に出掛けた。運転免許証は持っている、しかし経験が浅いのでうまくはない。よくいる駆け出しドライバーである。車で10分ほどの駅まで行って帰ってくる、という簡便な練習ドライブだったが、思わぬ「冒険旅行」になったらしい。といっても他の車とぶつかった、というわけではなく、本人が冷や汗をかいて1時間以上かけて戻ってきた。
うちの近所には狭い道が多く、しかもあちこちに一方通行路が設けられている。道を良く知らない人にはパズルのようなものである。夜中に狭い道に迷い込んだ挙句に突然「進入禁止」のマークが出ると絶望的な気分になる。タクシーの運転手さんでも困る地域なのだが、最近のタクシーには必ずカーナビが付いている。
タクシーの運転手ならそれで充分対処できる。しかし運転に慣れていないものにはカーナビは必ずしも親切ではないようだ。うちの家族も、道に迷ったあとカーナビに頼ってウロウロしていたら更に迷って細い道に入り込んだらしい。これでは二重のパニックになる。最後はカーナビの指示を「無視して」帰ってきた。車をよく運転するうちの娘は「カーナビを信用しちゃいけない」という意見だ。
カーナビも「道具」だから使い方一つで便利にも無駄にもなるのだろう。
そういえば10数年前、まだ当時珍しかったカーナビをつけた車を走らせていた友人は、ある時自分のカーナビを見て腰を抜かした。画面によるとその人の車は川の中を走っていることになっていたそうだ・・・
6月19日(木)
【趣味】
趣味でたまに釣りに出かけます。対象魚は何かと話題になるブラックバスという魚です。毎回そんなに釣れませんが、釣った魚はすぐに逃がします。カッコよく言うとキャッチ・アンド・リリースという行為です。イギリスなどではスポーツとしての釣りの考え方や生態系の保護の観点から広く行われています。
私はというと、食べる気が最初からないから放すだけです。それでは何のために釣るのかと聞かれれば、釣るやり取りがたのしいからと答えます。そう答えてもほとんどの方が納得せず海でも行って食べられる魚を釣ればいいのにと必要もないアドバイスをくれます。趣味の世界ぐらい自由にやらせてもらいたいのですが・・・。
6月20日(金)
【ウォーキング】
最近の携帯電話には万歩計の機能もついていて健康を気にする人にとってはとても便利なようです。弊社の会長も毎日1万歩を目標にウォーキングをしており携帯電話の万歩計機能で確認しているそうで、1日の歩いた距離や消費カロリーまで表示されるからとても重宝しているとのこと。毎日1万歩を達成するために考えたウォーキングコースが会社の近くにもいくつかあるそうです。
一方、私はメタボ健診を受けたらひっかかりそうなくらい最近ウエイトがアップしてきているので、会長を見習ってもっと毎日ウォーキングしなければならないと思っています。
6月23日(月)
【世の中への関心】
先週の金曜日、大分より3名のお客様が来社されました。普段から仲間とともに資産運用の勉強を熱心にされている勉強家かつ実践家だけあって、お話をさせていただく中で私自身も多くの影響を受けました。
昔から資産運用の第一義的な目的は、購買力を維持する(インフレから資産を守る)ことにありますが、世の中の動きに自然と関心の目が向ことにも資産運用をする大切さと言いましょうか、醍醐味があると考えます。
ビジネスから普段の生活に至るまで、日本だけでなく世界の動きが直接影響を及ぼすこれからの時代、資産運用の大切さを訴える私たちの仕事には、皆様の大切なお金を増やすことはもちろん、運用を通じてお客様と一緒に世の中のことを考えていく大切な役割があるような気がします。既に視点が世界を向いている大分のお客様とのお話からそんなことを考えました。
遠路遥々弊社までお越しいただき誠にありがとうございました。御徒町自慢の中華料理はいかがでしたか?またのご来社をお待ちしております!
6月24日(火)
【薬をのんで考えた】
この間風邪を引いたので薬をのみました。自分は普段はあまり薬をのみませんが世の中には「積極的に」薬をのむ人がいます。言い方は変ですが「薬が好き」な人です。
ありがとうファンドの組み入れファンドの中で、さわかみファンドは社長が「薬嫌い」なせいか300余りある銘柄には製薬会社は入っていません。
一方、ニッポンコムジェストのNCヨーロッパファンドには薬の関係の会社の比重が高いです。それぞれの考え方があるので方向性が違っていても構いません。むしろありがとうファンドとしては分散されていて良い組み合わせです。
自分の風邪は薬のおかげで治りました。薬をのまなかったらもっと時間がかかったでしょう。
薬も製薬会社も社会にとっては大事な存在だと思います。但し薬の開発にはとてつもない資金がかかります。だから世界をベースにビジネスをする製薬会社を投資対象に考える。
これがTMA長期投資ファンドの考え方です。
みんなそれぞれ考え方が違う。そこが良いと思います。
6月25日(水)
【人間心理】
昨日北海道からの出張の帰りにお土産を買おうと空港で歩いていた所、最近有名な『生キャラメル』を買い求める列を見つけました。私も早速並びましたが、列は次から次へ長くなっていきました。もちろん『生キャラメル』が欲しくて並んでいる人が多いのでしょうが、人が並んでいるのを見て良い物に違いないと考えて並んでいる人もいるように思います。
同じ様に最近では売れ筋ランキングを参考に商品を買うというのが一般的になりました。特に面白いと思ったのは、書店員の投票で決める『本屋大賞』です。この賞で一位となると間違いなくベストセラーとなる反面、2位以下はそれほど売り上げが伸びないそうです。こんな所にも人間心理が垣間見れます。
訂正とお詫び
昨日のありがとう便りで、―「さわかみファンド」には製薬会社は入っていない―という記載がありましたが、これは正しくありません。現在の組入れ銘柄には製薬会社が入っております。訂正してお詫び申し上げます。
6月26日(木)
【貯蓄より投資】
昨日の日経新聞に出ていましたが、夏のボーナスの使い道は、食料品・ガソリン価格上昇の影響で生活防衛のための貯蓄志向が強まっており「消費より貯蓄」だそうです。また、昨年からの相場調整もあり、メガバンクでは投信が売れないのでまずは定期預金を集めて、相場が盛り上がってきたら投信を勧めていくように方針転換してきているとのことです。
一見すると、先行きが不透明な状態なのでリスクを回避したいと皆が考えるのは正しいようにも思えます。
しかしながら、本来投資は相場が低迷しているときに投資をスタートして、相場が過熱して盛り上がってきた頃には少し控えるくらいのリズムでいた方が過去の経験則に照らすと成功する可能性は高くなると言われています。
また、少しマクロ的な視点に立ってみると、インフレになる可能性が高いと言われている現在、預貯金だけに資産を集中させておくのは資産価値を目減りさせてしまうリスクを逆に高めているとも言えます。
こういう時期に私達が投資をしないから、銀行が定期預金集めにシフトする、そして相場が盛り上がってきたら投資に興味を持つから、金融機関が大々的に販売キャンペーンをする、結局相場が過熱してから投資をするハメになるので思うような結果にならず、すぐに投資を止めてしまう悪循環が出来上がっているような気がします。
私達が少し行動を変えればそんな悪循環から抜け出せると思いますがいかがでしょうか?こういう時期だからこそ「貯蓄より投資」をおすすめします。
6月27日(金)
【商品の選択】
あるメーカーのペットボトルの水を毎日買って飲んでいる。某NGOの活動でフィリピンに1ヶ月程滞在していたときに水の大切さ身をもって感じたことがきっかけだ。
当時、おそらく現地の水道水で洗った果物や食器が原因で、連日連夜下痢と腹痛に悩まされていた。極めつけは、小学校で子どもたちと一緒に食べた配給食のチョコレート粥。後で知ったことだが、汚染された水道水で煮炊きされたものだった。帰国後、赤痢の一歩手前と診断され数日間の入院を余儀なくされた。安心できる水を飲めないという恐ろしい現実を目の当たりにした。
世界には日本のように綺麗な水を飲める国は驚くほど少ない。何か自分にできることはないか。色々と探し求める中で出会ったのが、そのメーカーの商品である。キャンペーン期間中の売り上げの一部が「清潔で安全な水」にアクセスすることを可能にするプロジェクトに寄付されるというもの。
商品を選択することで少しでも世界に貢献できるのであれば、こうした企業の商品を選択して行きたいと思う。
6月30日(月)
【なんか変だな】
昔近所で絵を一年間だけ勉強したことがあります。そこの生徒さんの作品を展示する会が年に一度開かれます。先日、その展覧会に行ってきました。
会では先生も作品を出されますが、ここ何年か同じモチーフの連作を発表されています。今年も…と思って先生の作品の前に立つと何かが感じられます。
「なんか変だな…」
毎年先生の連作を見ているのですが、何かが違います。
先生はいらっしゃらなかったので、息子さんである「若先生」に「大先生の作風変わりましたね」と申し上げると、
「そうなんです。身体を壊しましてしばらく歩けなかったんです。それで展覧会までに時間がなくて…」
なるほど。いつもは何枚か展示されている先生の連作が今年は一枚だけでした。
今までの感じと今年の絵と比べると今年は淡白に感じました。ただ、だから良くないというのとは違います。だから作風が少し変わったように感じたのです。
自分などとは違って、先生のような高いレベルでは作品に込められたエネルギーが違います。だから「今までと違う」というのが見て分かるのです。
先生は長嶋茂雄と同い年ですから、失礼ながらもう若くはありません。
身体を大事にしてこれからも素晴らしい作品を描いていただきたいと願っています。

