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ありがとう便り

5月1日(木)

【経歴】

先日社内の勉強会で職歴の話題が出ました。弊社の社員も全員転職を経験しています。いまや様々な職歴や経験を持つことは普通になりました。

先週弊社を訪問されたフランス人の女性は、組入れファンドの運用会社の国際ビジネス部門の責任者です。「日本に来られたのは初めてですか?」とありふれた質問をしましたが、「25年前に東京ディズニーランドのオープンのアルバイトで香港から日本に来たのが最初です…暖かい香港に比べて日本は寒かった…」

フランスの人が香港から日本へ、しかもアメリカ(生まれの)ディズニーランドのオープニングのために来た・・・

更に話を聞いてみると「そのあと渋谷のクッキー屋さんでクッキーを売るアルバイトをしました」なかなかの経歴です。それから大学に行って、フランスの大手の保険会社に勤めてから転職して今の会社に来たそうです。

多分最初に日本に来た時に、「25年後に御徒町の小さなビルに来るために再び日本に来るだろう」とは想像していなかったでしょう(できるわけありませんね)今回、渋谷に昔のクッキー屋を訪ねて行ったらもうなくなっていたそうです。

日本語は話せないようでしたが「ありがとう」はご存知でした。それがとても嬉しく感じました。ありがとうございます。

5月2日(金)

【バターが足りない】

ご存知の通り、スーパーにバターがない。政府も各乳業メーカーに増産の指示は出しているが、十分に店頭に並ぶのはまだ先のようである。

この品薄状態の原因の一つとしては、近年の乳価の低迷が生乳の減産を招いたことがあるそうだ。これにより生乳を原料とするバターも減産を余儀なくされている。特に2006年には生乳の生産過剰から大量廃棄も行われたそうである。

そんな中、誰にも見向きもされなかった廃棄される生乳を買い取り、チーズの生産を行ったのがタレントで現在北海道で牧場を経営している田中義剛氏だ。手作りのチーズやキャラメルなどを生産し、人気のお土産になっている。その田中氏が言っていたのは「人と違うことをする、特に大手が出来ないことをする」ということだった。成功している人が言うと妙に説得力があった。

5月7日(水)

【テレビ】

連休中、家でテレビを見ていたら突然電源が切れてしまい、その後、電源をつけようとしても反応しなくなってしまいました。色々と試して見ましたが状況は改善せず、購入してから9年目のブラウン管テレビは寿命を迎えたようです。

テレビなしで1日を過ごしましたが、テレビがないとニュースも見ることができないのでとても不便なことに気がつき、近くの家電量販店に新しいテレビを買いに行きました。

店員さんに薦められて32型か26型の液晶テレビのどちらか迷っていたところ、展示品限りで大手メーカーの26型のハイビジョンテレビが8万円を切る価格で売っていたのでそれを買うことにしました。数年前と比べるとかなり安くなったなと思いましたが、それでも想定外の大きな出費でした。

すぐに家に持って帰ってきてテレビをつけて見ると、地デジ放送の画像のあまりの綺麗さに驚きました。アナログ放送と見比べると一目瞭然です。これなら高いお金を出して買い替えた甲斐があったと思いました。

これからテレビを見るのがちょっと楽しみになりました。

5月8日(木)

【しょうぶ湯】

GW中のこどもの日、ご近所より頂いたしょうぶとヨモギをお風呂に入れ「しょうぶ湯」を楽しんだ。ご存知の方も多いと思うが、尚武(しょうぶ)といって武士を尊び、「武士のように偉く、丈夫になれ」という願いが込められた昔からの風習だ。

子どもの健康を願い、嫌がる娘の頭にしょうぶの葉を巻き一緒に入浴。香りに癒された。気のせいかお湯にやわらかさも感じる。「元気に育てよ、風邪引くなよ」とお湯を頭から全身にかけた。号泣。

翌日のGW最終日、娘は39度の高熱。武士のように丈夫になる日はまだ遠い・・・。

5月9日(金)

【ゴールデンウィークに出掛けた先で】

ゴールデンウィークに出掛けた先で、たまたまバーナードリーチの焼いた皿を見ました。

陶芸に関する知識も教養もありませんが、山という字をデザインしたような感じで、黄土色と黄色に近い地の色合いや艶やかさがとても印象的でした。同じ街で、小泉八雲が住んでいた家も見学しました。リーチや小泉八雲だけではなく、多くの外国人が「日本文化」を作ってきました。考えようによっては、彼らは日本人以上に日本のことを理解していたのかもしれません。このごろ流行のグローバル化などということではなく、異なる文化がぶつかって新しいものを生み出すパワーがあちこちで噴出していたのではないでしょうか。

家人が、昔自分の先生の実家を訪問した時に、バーナードリーチがその町に住んでいて、写真を写させてもらったそうです。今回の旅で久々にご縁があってリーチさんに再会したようなものです。楽しいゴールデンウィークでした。皆様はどのように過ごされたでしょうか?

5月12日(月)

【田植え】

先週の土曜日に千葉県成田市の近くで田植えをしてきました。当日は雨の予報で心配していましたが、ラッキーなことに田植えをしていた午前中は雨に降られずすみました。

1年ぶりに感じる田んぼの感覚は、ちょっと冷たく、気持ちのいいやわらかさでなんとも足の裏を刺激します。そして、森に囲まれた田んぼには藤の花が垂れ、ウグイスが鳴き、気持ちのいい風が吹き抜けます。こんな五感で感じるリフレッシュ、皆様にもオススメします。

5月13日(火)

【通勤】

先日、引越しをした関係で通勤時間が長くなった。通勤経路が変り新鮮な感じではあるが、まだ慣れていないので色々と試行錯誤している。以前より家を30分くらい早く出ているのだが、電車が各駅、急行、特急とあり、また通過待ちや乗り換えもあるのでタイミングが悪いと待ち時間が多くなり、同じくらいの時間に家を出たのに会社に着く時間が10分以上変ってしまう。以前住んでいたところでは時刻表を気にしなくてもさほど問題が無かったのだが、これからはちゃんと何時何分の電車に乗ると決めておく必要がありそうだ。

また、朝早い時間帯なので座れることが多いのだが、これも慣れていないので座って新聞を読んでいるといつの間にか眠ってしまう。会社の最寄駅に到着するころには中途半端に眠っていたためか非常にだるく疲れた感じである。むしろ座らずに立っていたほうが疲れないのではないかと思っている。

いずれにせよ新しい通勤経路に慣れるまでにはもうしばらく時間がかかりそうだ。

5月14日(水)

【気管支がやられた】

4月末に風邪をひき、2週間たった今も苦しんでいる。せきが出続けるせいか、血痰が出た。これには驚き早速病院へ。明らかに喉が痛むし、喉の奥が赤く腫れていることも確認できるので心配は無いと思うが、他の病気も疑われるため念のため再検査。

公私ともにお世話になっているお医者様から電話連絡を頂いた際、再検査の件を確認すると「医者の指示には従いなさい」とのこと。その先生が勤務する病院にも、せきが止まらない患者さんが多いそうだ。

健康が一番。すでに周りの社員には迷惑をかけっ放しだが、これ以上の迷惑をかけないためにも早く治したい。

5月15日(木)

【高知にて】

先日セミナーで高知に行きました。はじめての街なので空港から街まで行く途中、景色を観察していると、「牧野植物園⇒」という標識を見ました。ひょっとして?と思って訊ねてみるとやはり牧野富太郎先生の記念館でした。それを聞いたとたんはじめての街がとても身近に感じられました。実は自分は富田先生のことはほとんど知りません。ただ母親が牧野先生が大好きでした。子供の頃家に牧野先生の植物図鑑があって、様々な植物の絵がとてもきれいだったという記憶があります。ただそれだけのことで、何故母親が牧野先生を尊敬していたかも知りません。

今回牧野先生のことを調べてみると植物学の世界では偉い先生のようですが、小学校を中退して、その後は学校に行かずに理学博士になったそうです。 植物の研究に生涯をかけた破天荒な人のようです。

いずれにせよ母親の持っていた植物図鑑の記憶のおかげではじめての街に自然になじめた気がします。その翌日が母の日だったのは少し出来過ぎのような気がしますが…

セミナーでは多くの方にお世話になりました。ありがとうございます。

今回は時間がなくて牧野植物園をはじめ、高知の名所に行けませんでした。またぜひ高知に行きたいと思います。

5月16日(金)

【札幌長期投資セミナー】

長期投資セミナーin札幌が明日に迫りました。今回はむらずみ経営グループの協力もあり、事前のお申込を多数頂きました。当日は100名を超える来場となりそうです。これはありがとう会としては最大規模で、社員一同期待し、楽しみにしております。

今回は講師陣も多彩で、組入れファンドの関係者3人に加え、弊社の設立発起人代表・ファンドマネージャーも参加しますので、お客様も含め活発な議論が展開されそうです。

当日は飛び入り参加も可能です。ご興味のある方、お時間のある方は直接会場にお越しください。それでは会場でお会いしましょう!

5月19日(月)

【結婚式】

 昨日、以前勤めていた職場の後輩の結婚式が舞浜のホテルでありました。天気も快晴で海に面したチャペルでの挙式は素晴らしく新郎新婦とも皆に祝福されてとても幸せそうでした。

 新郎は前の職場の後輩ですがお互い転職しているので、披露宴の席次には元職場先輩と記されてありました。新婦も転職をしているので、新郎新婦ともに現職場の上司・先輩、元職場の先輩友人という席次になっていました。一昔前の世代では考えられないことなのかもしれませんが、終身雇用・年功序列が崩れて雇用が流動化している現在ではむしろ普通のことなのかもしれません。

 披露宴は昔ながらのオーソドックスなスタイルで粛々と予定通り進みました。最近は結婚式のスタイルも多様化してきているので逆に新鮮で良かったです。

 結婚おめでとう。末永く御幸せに!

5月20日(火)

【通勤大混乱】

 今朝は台風の影響を受け、通勤時間帯の関東の交通は大混乱だった。代行運転のバスに乗り何とか会社にたどり着くことができたが、もうヘトヘトである。あらためて東京の交通網が自然災害に対して弱いことを実感した。

大雨が降ったら電車が遅れ、強風が吹けば止まる。雪が降れば間引き運転。人身事故による運転見合わせも他府県に比べると多い。そして膨大な数に上る利用客の存在が、混乱にさらに拍車をかける。

安全上仕方が無いと思いつつも、一利用者にとって見れば「うんざり」である。これから本格的な台風シーズン到来。とほほ。

5月21日(水)

【アラビアの知恵】

この「ありがとう便り」は社員が廻り持ちで書いています。日ごろ「ネタ」探しを意識して行っていないと、自分の番になってパニックに陥る恐れがあります。先日あるところで地元の方々と会食をしながらその地方のお話をうかがった時にも、初めて聞く食べ物の名前や土地の珍しい話がどんどん出てきたので、いつものように手帳にメモをしていたら「よくメモを取られますね」と感心されました。これも「ネタ」の確保に必要な行動です。

さて、今日のネタは身近なところにありました。弊社の設立発起人の1人、上野先生のところで出されている月刊マガジン「インフォメーション」(弊社のホームページにリンクがあります)に「今月の一言」というのがあります。(残念ながら印刷されたマガジンのみの掲載で、ホームページの分には載っていません)

今月分をご紹介します。

「お前の値打ち以上に持ち上げる者を恐れよ。

             お前を不当に下げる者だからだ。」

―アラビアのことわざ―

これって、「市場」のことと同じです。企業価値よりもはるかに高く持ち上げることもあれば、とてつもなく低い値段もつけます。つまりこの言葉が分かっていれば市場を理解しているのと同じこと。アラビアの知恵に感心しました。

5月22日(木)

【月次レポート連動セミナー】

月次レポート連動セミナーの第1回が今週土曜日に迫りました。当日講師を務める社員も準備に余念がありません。自分は第2回の担当ですので、現在は月次レポートに載せる原稿を作成中です。

この月次レポート連動企画は、社員発案の企画で、お客様に『ありがとうファンド』への理解を深めていただく為に、周辺分野の基礎知識をつけていただこうと考えたものです。ですからお客様の疑問やご意見もどんどん取り入れながら和気あいあいと進めていきたいと思っています。

東京近郊の方はぜひ覗いてみてください。

5月23日(金)

【ガイアの法則】

 最近、借りて読んだ独立系FPの方が書いた本に“ガイアの法則”というものが紹介されていました。

「短期で儲けたお金は短期で出て行く。長期で儲けたお金は長期で出て行く」
「そのお金を手に入れる難易度に比例してお金を使ってしまう」
「お金の出ていくスピードはそのお金を稼ぐために使った時間、労力に比例する」
という法則です。

 宝くじや競馬などのギャンブル、株式投資やFXなどのデイトレードで短期間の内に大金を稼いでも決してお金持ちにはなれず、手にした大金を浪費してすべて使ってしまう可能性が高い。一方、長期投資では、短期投資よりもリスク(変動幅)を抑えられるだけでなく、長期で買いたいものを我慢しながら運用によって増えたお金は大事に使うようになるとのことです。

 この法則を知って今まで漠然と感じていたことがなるほどと納得できました。やはり楽して手にしたお金と一生懸命努力して得たお金では金額は同じでもその価値は違うのだとわかりました。

5月26日(月)

【空き巣被害】

近所で空き巣被害が多発しているらしい。聞くところによると、真昼間の犯行で手口は皆同じ。人目のつかない裏口の窓をぶち破りアクセサリーやタンス預金を奪うというもの。「タンス預金?」と一瞬耳を疑ったが、昨日巡回に来た警察官の話では、まだまだ家の金庫にお金を眠らせている人が多いという。それも想像していた桁とは違う。

何れにしても、これ以上の被害拡大を早く止めて欲しい。同時に自己防衛もしっかりしなければならない。

5月27日(火)

【都市鉱山】

我が家には大学生の息子がいます。子どもはいつまでも子どもだと思っているのが「親」というものでしょう。ところが、先日家族で食事をしながら雑談をしていると何かの話の時に息子が突然「都市鉱山」という言葉を口にしました。「お前どこでそんな言葉覚えたんだ?」と聞くと「常識だよ」との答え。他の家族はその言葉「としこうざん、って何?」とまるで知りませんでした。

独立行政法人「物質・材料研究機構」の発行するレターによると「都市鉱山とは、都市にある家電品や電子機器類などの産業廃棄物に含まれるレアメタルをはじめとする金属資源のこと」

更に「わが国の都市鉱山は世界有数の資源国に匹敵する規模」だそうです。

計算によると「金は、約6,800トンと世界の現有埋蔵量42,000トンの約16%、銀は、60,000トンと22%におよび、他にもインジウム61%、錫11%、タンタル10%と世界埋蔵量の一割を超えた」そうです。

「現時点では製品中の含有量が少なく、経済的に回収することが困難であることからリサイクルに回らずそのまま廃棄物として適正処理されていたり、金属スクラップとして安価に処理できる海外に流失したりしているケースも多い」と書かれていました。

国家の財政や関連行政法人に「埋蔵金」があるという話題がありましたが、他にも日本には「埋蔵物」があるようです。

埋蔵金も埋蔵物も取り出して「活用」しないと。埋蔵したままでいられる余裕はいずれなくなると思いますから・・・

5月28日(水)

【時間の使い方】

先日ある勉強会に参加したところ、若い方は僅かで、参加者の大半を年配の方が占めていました。日々の仕事の忙しさもあるでしょうが、社会人になるとめっきり学ぶ機会が減ってしまいますので、自分で何とか時間を見つけるしかありません。

そういえば以前ある方が自分の時間を4等分しているといっていました。4等分とは、現在の仕事に充てる部分、現在の仕事の緊急時に充てる部分、新しい知識の取得の為の部分、次の仕事の仕込みに充てる部分というような感じでした。特にこの先のために時間の半分を使っているのが印象的でした。

5月29日(木)

【第1回月次レポート連動セミナー】

 週末、月次レポート連動セミナー「なるほど、なっとく!資産運用」の第1回目が開催されました。事前申込みのあったお客様全員にご参加頂きました。誠にありがとうございました。

 今回は「今、なぜ資産運用なのか?~資産運用が必要なこれだけの理由~」と題して開催致しました。月次レポートとの連動企画初回ということもあり緊張しながらセミナーを進めていきました。質疑応答ではたくさんの質問を頂きましたが、特に最近の食料品やガソリン価格高騰の影響もあってインフレに関する質問がとても多かったように思います。

 需要急増に伴う需給ひっぱくに加えて、投資マネーが価格高騰に拍車をかけていると言われておりますが、インフレはこれから資産運用を考えていく際に、避けて通れないものになってくることは間違いないでしょう。

 この月次レポート連動セミナーは第2回以降も切り口を変えて資産運用について学べる内容にしていく予定です。ご興味のあるお客様は次回以降も引き続きご参加頂ければ幸いです。

※ちなみに、インフレについては第3回月次レポート連動セミナーで詳しく取り上げる予定です。

5月30日(金)

【モノの消費の仕方】

政治学のフィールド調査の過程で、「考現学(生活学)」という学問に出会い没頭した時期があった。今和次郎先生(1888-1973)が提唱した学問で、現代の社会現象を場所・時間を定めて組織的に調査し、世相や風俗を分析しようとする学問分野である。その中で、人間の生活は第1段階が労働と休暇、第2段階には余暇が加わり、そして最終段階(第3段階)を労働、休暇、余暇、「教養」と定義する。

氏曰く、質の高い生活文化を創るには、おカネの貯め方、増やし方、使い方を教養の中に入れるべきだと指摘している。氏が残した知る人ぞ知る有名な言葉がこれ。

「モノの消費の仕方も教養である」

長期投資のテーマとも重なる含蓄のある言葉だ。驚いたのは、1954年に発表された「マズローの欲求五段階説」よりも前の1949年にこの考え方を発表していたこと。

教養のあるモノの消費の仕方。一緒に考えて行きましょう。

 

 

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