12月3日(月)
【犯人はお前だ】
先日家に帰ると、家人から「車の鍵がない」と言われました。この前の週末に家人と倉庫に荷物を取りに行った時に運転していたのは私です。車から離れる時にロックした記憶もあります。
それから夕飯を食べながらの「取調べ」になりました。
「順番にどう行動したか思い出してみなさいよ」と言われましたが、そんなにどんどん思い出せません。いずれにせよごく普通の行動ばかりですからかえって記憶に残っていないのです。
鍵を仕舞うとするとズボンのポケットしかないし・・・ズボンには入っていません。もちろんいつもの鍵の置き場にもない。
どこかで落としたか・・・すると駐車場以外には考えられないし、そこにもない。誰かに拾われてしまったか・・・
次々に追求されて、記憶を辿ってゆくと・・・「あれっ?」あの時玄関で「車にバッグを忘れた」と言ってあなた車に戻らなかった?
「そーだった!」
ということで立場は逆転、鍵は家人のバッグの中にありました。
「犯人はお前だったんだ!」
12月4日(火)
【北京五輪出場決定!!】
アジア野球選手権、日本代表みごと北京五輪出場決定!!
フィリピン戦はコールドで圧勝でしたが、韓国戦、台湾戦は手に汗にぎる攻防戦でした。韓国チームの突然の先発オーダー大幅変更や、ホームである台湾の大声援に少々戸惑いがあったように見えましたが、さすがはWBC王者。すぐに落ち着きを取り戻してチーム本来の野球ができていました。
野球日本代表は見ていて気持ちのいいチームです。繋ぐ打線、堅実な守備の連携、ベンチからの声。WBCの時もそうでしたが、チーム内に元気が溢れています。ワンプレーごとにする笑顔とガッツポーズに惹き込まれます。
久しぶりに興奮したゲーム内容でした。来年8月、北京で金メダルを期待します!!
12月5日(水)
【原油価格高騰と庶民の悲鳴】
皆様ご存知の通り、原油価格が過去最高値圏で推移している。これは、経済成長著しい新興諸国からの旺盛な需要があることや、サブプライムローン問題に絡み株式市場から商品市場にお金が流れていること、また年金基金を中心とした長期的なスパンで運用を行うファンドからの資金流入等などが背景として説明されている。
原油から精製されるガソリン価格も150円代へと、あっという間に上がってしまった。子どもの保育園の送り迎えや職場への通勤など、車が無いと生活していけない我が家にとって、原油価格高騰は死活問題だ。
妻の職場からは距離に見合った通勤手当が出てはいるが、問題はこの通勤手当がガソリン価格108円で計算されていること。今ははるか昔の価格水準である。市の職員であるため、全ての金銭の出費は法律の裏付けが必要。来年度の条例改正まで変えられないとも聞く。今年の冬は車の暖房を抑えて辛抱するしかない。
12月6日(木)
【期限切れ】
最近食べ物の賞味期限がよく問題になります。正確には「賞味期限切れ」の問題でしょうか。これも難しい面があって、経験的に少々賞味期限を過ぎた食品を食べても問題はないというのが実感です。
しばらく前にかなり賞味期限を過ぎたコーヒーを貰いました。「はて、どうしたものか?」と考えましたが、「まあいいや」と思って飲みました。インスタントではなく普通の挽いたコーヒーです。多分香りはなくなっているだろう、と全然期待をしていませんでしたが、自分のような鈍い舌では全く問題はありません。香りも充分にあるように思いました。もちろんおなかをこわすこともありませんでした。飲み続けているうちに期限が切れていることも忘れてしまいました。もしラベルの日付にこだわっていたら「もったいないな」と思いながらも捨てていたかもしれません。
だから賞味期限の偽装問題は「問題なし」とは言えません。多くの人が消費するものを「信頼を受けて」作ることと、「もったいない」という気持ちを混同したのがこのような問題の背景なのでしょう。話題になっている商品は人気があるものばかりですので本当に「もったいない」話です。
12月7日(金)
【オフィスレイアウト】
昨日、弊社ではオフィスレイアウトの変更を行いました。
今まではスペースを有効活用できていなかったので、まずは不要なキャビネットを撤去して新しいキャビネットにファイルを集約しました。また狭かった通路部分を見直し人が行き来きしやすいようにし、入り口も大きく広げました。こうすることにより以前の状態が思い出せないくらいとても明るく開放的なオフィスに変わりました。 まるで某テレビ番組のようです。
オープンで働きやすいオフィスに変わったので仕事の効率性も今までより上がりそうです。気分を新たにして忙しい師走を乗り切っていきたいと思います。
12月10日(月)
【変化】
先週末に駆け足で札幌の日帰り出張をしました。行く前に天気予報を見ると「最高気温2度」でした。予報に雪マークも並んでいたので「雪景色」を想像していましたが、実際に行って見ると晴れていますし道路にも雪はありません。頭で想像しているのと実際の現実の違いはこんなものです。
しかしやはり雪国の真冬の生活は大変だと思います。札幌の中心街に高層マンションがいくつも建っていましたが、これは郊外から移住する人で大人気だそうです。冬の雪かきを避けるためです。秋田などでも駅の近くのマンションが大人気だと聞きましたが、やはり雪かきの「大変さ」や費用のためだそうです。雪かきのアルバイト代は他の仕事の何倍も出ると聞いていますがそれでもなかなか人が集まらないらしいです。
このような現象が更に進めば、地方でも都心に人が集中するようになるので地域の変化は更に加速するのでしょう。
久しぶりに見た札幌の景色は前とそんなに変わっていない様に見えましたが、色々な変化が進行しているのでしょう。それは頭を働かせて「想像」しないと見えてきません。ここでは「見えにくい現実」よりも「想像」して理解する世界のほうが現実をよりよく示しているのかもしれません。
12月11日(火)
【日常生活のための投資】
アメリカ北部とカナダ南部でみられるカエデの木。木工の材料に最適な硬さと美しさを備えています。その内、500本の中でわずか1本の割合で見つかるバーズアイメープル。木目が小さい円形の斑点が散らばった模様で、小鳥の目のようなことからついた名前です。
その独特な模様を生かしながら独創的な家具やまな板、おぼん等日用品を作り続けているアメリカの木工作家がいます。前々からパンを切る少し大きめのカッティングボードが欲しかったので、この作家の作品は少々値が張るのですが、気に入ったものがあったので今回思い切って手に入れました。
満遍なく丁寧にやすりがかけられたツルツルの表面は、触ってもやはり滑らか。パンをのせてみるとパンの色とボードの色や形が、見事に調和が取れていて、その作品は日用品でありながら、そこに美しさを感じさせるデザインです。パンだけでなく、チーズや果物などものせると面白いかもしれません。
台所用品は毎日使う物であり、普段何気なく使う物であっても買ったらほぼ一生ものになります。自分がいいと思った物を使えばそれだけ毎日が楽しくなります。
12月12日(水)
【一杯のコーヒーから】
タバコもお酒もやらない私だが、唯一「やめられない」のがコーヒーだ。学生時代は先輩に「運動機能のバランスが悪くなるから絶対に飲むな」と止められていたが、社会に出てからはストレス解消の手段として手放せない。
毎朝出社し、ニュース等の情報を取りながら一杯のコーヒーをすする。何とも言えない幸せな時間。「よし今日も頑張ろう」となる。そして家に帰れば、食後に一杯、寝る前に一杯のコーヒーをいれる我が家の中はコーヒーチェーンに引けをとらない良い香りが漂っている。
産地によってコクも酸味も全く異なるコーヒー豆を5本の透明な瓶に入れて台所に置いているが、帰宅後「今日はどれにしようかな~」とにやけながら瓶の前に立つ私に、家族の視線は冷たい。
でも「やめられない・・・」。
12月13日(木)
【おいしい物】
先日の平日の夜に買い物の用事があって新宿まで出掛けました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、新宿駅の側にいつも長い行列の出来ているドーナッツ店があります。休日に前を通ると「2時間待ち」とか言われています。平日はそんなに人も並ばないだろうと思っていたら「1時間待ち」ということでした。
違うご意見の方がいるのは充分承知の上ですが、自分の意見では「ドーナッツを買うために1時間並んで待つ」ということは理解できません。確かにそれだけの時間と忍耐を使う価値がある「おいしさ」なのでしょう。しかし・・・
思い出したのは今年の6月に北海道の美瑛町(旭川の近くの町)でうかがった地元の野菜の話です。味はピカイチに良いのに「形が悪い」などの理由で出荷できないトマトやきゅうりが捨てられているそうです。いただいて食べてみましたが本当に「おいしい!」
2時間待ってまで食べる「おいしさ」と只で捨てられてしまう「おいしさ」
世の中常に矛盾はありますが、それでも「何故?」と考えてしまいます。
12月14日(金)
【忘年会シーズン】
今年も残すところあと半月あまりとなりました。年末だからということは関係なく色々とやらなければならないことがあって忙しいのですが、年内に出来るだけ仕事を片付けてしまおうという気になります。
そんな忙しい毎日ではありますが、この時期と言えばやはり忘年会です。弊社でも昨日会社近くの居酒屋で忘年会を行いましたが、個人的にはこれから年末まで毎週忘年会の予定が入っている状態です。特に来週末21日の忘年会は私が幹事なのでお店探しをしたのですが忘年会のピークらしく10数件電話してやっと予約が取れました。お店探しでこんなに苦労したのは初めてでした。
これから忘年会が続きますが、最近はインフルエンザも流行っているので体調を崩さないように気をつけて年末を無事に乗り切って新年を迎えたいと思います。
12月17日(月)
【世界の常識】
週末の日経新聞の夕刊を眺めていたら、欧州のゴルフツアーに参加していた手嶋多一選手の記事が出ていました。手嶋選手はゴルフの国内メジャーである日本オープンに優勝したこともあるすぐれた選手で、日本ツアーで6勝していますが、初めて参戦した欧州ツアーではとても苦労している様子です。「もうちょっとうまくいくと思っていたけれど・・・」
記事には何が問題だったか書かれていましたが、並べてみるとこんな感じになります。
- 「寒暖の差が激しく、厳しい気候」
- 「毎週のように国境を越え、転戦する」
- グリーンは「風でボールが動くのを防ぐため芝を刈っておらず、真っすぐ転がらない」
- 「標高2000メートルのスイスでは、半袖で練習したと思ったら翌日は雪に見舞われるということもあった。」
- 「飛行機の遅れや荷物の紛失は日常茶飯事」
- 「外国勢のタフさには驚かされた。キャディーならいざ知らず、選手同士相部屋で泊まる者もいた。」
- 「超ハングリー。厳しい自然条件も平気」
この記事を読む限り、日本のプロゴルファーの世界はこれとは正反対の「恵まれた世界」のようです。日本のプロゴルフの世界も、プロである以上厳しいはずですが、世界を見れば更に厳しいのが「常識」なのでしょう。世界の「グローバル化」が進んでどんな領域でも世界中から猛者が集まって競争するので厳しくなるのは必然です。
記事を読んでいて、これはゴルフだけではなく他のことにも当てはまる気がしました。手嶋選手は「満足のいく結果は得られなかったとはいえ、収穫も少なくはなかった。」「技術的なものより、精神的なもの。言葉では言い表せないけど、自分の財産になる」「以前のように切れない。最後まであきらめずに、落ち着いてプレー」できるようになったそうです。厳しい世界で揉まれる事の大切さです。
手嶋選手は、賞金ランク153位で来季のシード獲得はならなかったそうです。しかし賞金額をみると15万ユーロ余りで、2450万円、日本のツアーなら39位で立派なシード入りです。やはり「日本の常識」と「世界の常識」には違いがあるようです。
12月18日(火)
【猛練習】
今年度音大の大学院を卒業する妹が、卒業演奏のリハーサルを兼ねて、小さなホールを借りてお正月に友人と一緒に、ピアノと歌のコンサートを開くことになりました。
およそ5年ぶりでしょうか、久しぶりに私もコンサートへ参加することになりました。といっても友人の歌の伴奏としてですが。
本当は自分も久しぶりにホールで、しかもコンサート用のいいピアノで自分の曲を弾きたいところでしたが、何しろ誘いを受けたのが先月。それに以前ありがとう便りに書いたように、今自分は絶不調。いくらなんでも仕上げることはできないし、人前で弾くなんてことは自殺行為…今回は脇役に徹します。
歌の伴奏となると、自分だけ練習とはいかず、歌と合わせての練習となるのでお互いのスケジュールの調整が大変です。小さいコンサートといえど、気を抜くことはできません。これから当日まで何回合わせて練習ができるか。良く考えたらもうあまり時間がありません。当日に向けて今週、来週は猛練習です。
12月19日(水)
【就職戦線異状あり】
某企業の人事部で採用担当をしているY君から、「学生の質が明らかに落ちてきている」と悩みの電話をもらい、久しぶりに食事を共にした。「今の学生は・・・」「大学生の質云々」という決まり文句は、人事の世界では何十年も前から使われている言葉らしいが、売り手市場の昨今はそれが極端だという。
人手不足感から企業は大手を中心に採用活動を前倒ししている。早いところでは大学3年生向けに9月頃よりアプローチを始め、実質的な選考を開始。12月中には内々定を出しているようだ。しかし、ここからが辛い。売り手市場のため、一人で5つも、6つも内定を獲得し、手に入れたカードの中から最終的に一枚を選ぶ。企業は、学生の卒業までの一年間、如何に内定者をつなぎとめるかに苦心している。
こうした状況の中、企業は「質が悪い」学生にも内々定を出さざるを得ない。もちろんそこにはY君の給料を含め、莫大なお金と時間がかかっている。人事部長からは「良いやつを早く採れ」の一言。そして「良いやつ」は最終的に企業を選ぶ。
「この会社に入って何をやりたいのか?」
Y君としてはここを一番聞きたいらしいが、企業の選考基準を満たす答えを返してくるのは、10人中2人いれば良い方だとか・・・。
企業の人事部同士の戦いはこれからが山場。「身体を壊さないように!」と声をかけ、採用活動が一段落する来春の再会を約束した。
12月20日(木)
【シケモク】
この前電車に乗っていたときに「シケモク」を耳に挟んだ人を見かけました。最近では珍しい光景です。と言っても「シケモク」がなんだかご存じない方も多いかもしれません。
「シケモク」は一度火をつけて吸ったタバコの火を消したものです。何故そんなことをするかといえば、もちろん後でもう一度火をつけて吸うためです。
いまの時代はタバコを吸わないほうが標準になってきた感があります。そのせいか「タバコ文化」は社会の中で薄れているようです。弊社の住所は台東区ですが、通り数本を隔てて隣の千代田区では路上喫煙禁止の条例を定めています。従って道を歩きながらのタバコは罰金です。(しかし千代田区内で歩きながらタバコを吸っている人を時々見かけます。これは道を渡って台東区に逃げ込めば逃れられるのでしょうか?)
こういうご時勢では「シケモク」という言葉も今は死語かもしれません。自分は煙草を吸いませんが、先日「シケモク」を耳に挟んだ人を見かけたときには、懐かしいような、何かホッとしたような気がしました。
12月21日(金)
【日本株離れ】
今朝の日経新聞の記事にも出ていたが、個人投資家の日本株離れが進んでおり、海外投資、特に新興国の株式投資等へお金がシフトしているようだ。今年1年間の日本株式の売越額は2兆円超で、過去10年で最大になる見込みである。
サブプライム問題による先行き不透明感や景気減速懸念などがあるにせよ海外市場に比べて日本の株式市場は売られて過ぎているように感じる。
「人の行く裏に道あり 花の山」という投資の格言がある。他の人と同じことをしていても大した成果は得られない、大多数の人と違ったことをすることが投資成果を出す上では重要であるという意味だが、こういう記事が出始めてみんなが日本株を見放している時期こそ投資をするには絶好の機会であるように思う。
2003年に日経平均株価が10,000円割れをして日本株に対して悲観していたころに投資をした人と、2005年後半に日経平均株価が大幅に上昇した時期に投資をした人とでは同じ銘柄に投資していたとしても投資成果には大きな違いが出ているはずである。
この1年間の日本株のパフォーマンスはマイナス10%以上になっているが、別な視点で見ると昨年と比べて10%以上ディスカウントされているとも言える。
将来のことはわからないのだが、「行き過ぎもまた相場」という格言のとおり、上にも下にも行き過ぎるのが市場である。日本株に投資するには良いタイミングになってきたと個人的には思うのだが皆さんはどう思いますか?
12月25日(火)
【改革】
塩野七生さんの「ローマ人の物語」が完結して文庫本になったので読み始めました。まだ途中ですがとても面白く読んでいます。文庫本版の第六巻にこんなことが書いてあります。
「すべての物事は、プラスとマイナスの両面をもつ。プラス面しかもたないシステムなど、神の技であっても存在しない。ゆえに改革とは、もともとマイナスであったから改革するのではなく、当初はプラスであっても時が経つにつれてマイナス面が目立ってきたことを改める行為なのだ。」
これを読んで、例えば今の日本のプロ野球や大相撲の世界を思い浮かべました。
昔のプロ野球や相撲の人気はすごいものがありました。そのため「巨人、大鵬、卵焼き」という言い方があって、つまり「すべて子どもが大好きで夢中になるもの」という共通点があると言われていたのですが、今やだいぶ怪しくなりました。(知らない方のために申し上げると、大鵬はかつての名横綱でとても強かった)
塩野さんの文章に戻って考えてみると、一番難しいのは「時が経つにつれてマイナス面が目立ってきたこと」をしばしば気がつかないことだと思います。巨人の人気に頼りきってきたプロ野球や、内輪の親方衆だけで運営してきた大相撲などには「外の世界からの目」あるいは「鳥の目」が欠けていたのではないかと思います。物事がうまくいっている時に「別の目」を持つこと。難しいですがどんな世界でも大切なことだと思います。
12月26日(火)
【徹底した店】
先日環境や暮らしを考えて考案されものを扱うお店に行ってきました。そこは自然に育った素材を楽しめるレストランや、エコを考えデザインされた商品、ものや食を大切に思う気持ちが紹介された本等を扱っているお店です。
レストランでは生産者が食の安全や環境のことを考えて丹精こめて作られた食材を使った料理に、自然にさからわない手法でつくられたワインが楽しめます。
エコを考えたセレクトショップでは、古くから伝わる、素材を大事に扱う技法を継承したものや、もう使わなくなったトラックのホロを素材としたバッグやタイプの文字盤を使ったアクセサリーなど再利用してデザインされたものが並んでいます。最近持つ人が増えている「マイ箸」もありました。釣竿のような伸縮する箸やキャップ付の箸、中には先をフォークに付け替えることのできるものもありました。
当然そこで何か買うと包装したり袋に入れたりはくれません。「エコですから当然」とばかりに。営業時間が終わって最後のお客さんが出るとすぐお店の電気を消す徹底ぶり。その事に環境の事をそこまで考えていない私にとっては、袋に入れてくれないということを不親切に感じたり、すぐ電気を消されることに違和感を覚えてしまいました。
ただ、確かに自分でバッグを持っていれば包装や袋は無駄なものだし、使わない部屋の電気を消すのと同じように終わったお店の電気を消すのだって“当たり前”といったら当たり前です。
その“当たり前”の意識を自分がどこまで持っていくことができるか。自分の生活まで?他の人や行く先々まで?何か新しい文化に触れた気がしました。
12月27日(水)
【病院内で一休み?】
インフルエンザを引きずって体調の優れない我が子を、紹介を受けた総合病院に連れて行った。そこは行楽地と見間違えるほどの、人、人、そして人・・・。患者は皆具合が悪くて病院に出かけているのに、この混雑では待たされれば病状はさらに悪化しそうである。
それはさておき、病院内に大手コーヒーチェーンが店を構えていたのには驚いた。脱水症状緩和のため、子どもが点滴を受けている間、待合ロビーの混雑を尻目に比較的空いているその店で時間を潰す。内装もメニューも街の中にあるそれと変わらない。唯一の違いは、お客様の中にパジャマ姿の入院患者が多いということ。
熾烈な競争を繰り返す飲食業界にあって、銀行や病院など、人が多く集まる場所はシェア拡大のための魅力ある市場なのかもしれない。お蔭で大好きなコーヒーを飲みながら、溜まっていた仕事関連の書籍を読破することができた。
それにしても病院の待ち時間は何とかならないものか・・・。
12月28日(木)
【新しい年に向かって】
今日は12月28日、株式市場は大納会で終了、弊社の業務も今年は今日で終了します。今日の日経新聞の一面に「試練の2008年-日本の針路」というタイトルの特集記事が出ています。かつて財務官を勤められた行天豊雄さんが登場されて、今の日本について「停滞鮮明 埋没の瀬戸際」という見出しで日本の危機を語られています。今年一年の日本の株式市場の動き方はそのような危機感をはっきり表していると思います。
と、それはそうなのですが、「危機意識」で身をすくめて固まっていても何にもなりません。危機意識を「前向き」に考え、行動に転ずるのが大事です。
自分自身は来年以降に色々な楽しみがあります。余りに個人的なことなのでありがとう便りに書くことは出来ませんが・・・皆様も何か一つでも「来年これが楽しみだ」と思えることを心に浮かべてみてはいかがでしょうか?もう数日で新しい年が向こうからやってきます。
同じ迎えるのならば何かしらの「明るい気持ち」で迎えられたらと思います。本年も一年間、「ありがとう便り」をお読みいただき誠にありがとうございました。
来年も1月4日からお便りを申し上げます。
それでは皆様良いお年をお迎え下さい。

