10月2日(月)
【ほろほろと味わう】
今年も栗のおいしい季節がやってきました。
栗好きな我が家では、毎年岐阜県にある和菓子屋さんから栗きんとんを“お取り寄せ”しています。いよいよ今年も注文を受け付け始めたという便りが届いたので、さっそく申し込みました。
作家吉川英治も愛したその栗きんとんは、栗と砂糖のみで作る極めてシンプルな製法で、氏の残した「掌にのせて、“ほろほろ”と味わう」というコメントがぴったりな、蒸した栗のあたたかく素朴な味そのままを味わえる一品です。
ただ、栗きんとんは賞味期限が短く、届いてから2日間で食べなくてはなりません。年一度の楽しみをすぐ終わりにしなくてはならないのは残念ですが、今年も秋の恵みに感謝し、毎年変わらない味を楽しみたいと思います。届くのが待ち遠しいです。
10月3日(火)
【親善大使に任命される】
昨夜は、南アフリカからやってきた友人と東京で飲んだ。彼とは私が東南アジアを貧乏旅行していた時にインドの安宿で出会って以来、手紙のやりとりが続き、昨日は約10年振りの再会。共に当事と変わらぬ風貌に苦笑いをし、束の間の一時を楽しんだ。
現在、彼は南アフリカの外務省に勤務し、来年4月から私の母校の大学院で国際政治学の修士号を取得する予定。既に結婚をしており、子どももいるため、半年後に家族と一緒に日本にやってくるようだが、日本という国がどこにあるのかも知らない家族からは、毎日のように不安の声があがるとか。
南アフリカと日本の友好関係樹立のため、俄か親善大使の大役を引き受け、東京の観光案内と家族ぐるみのお付合いをさせて頂くことを約束した。
半年後、彼のご家族は東洋の島国日本にどのような印象を持つだろうか。あとは私の腕次第? 緊張してきた。
10月4日(水)
【スポーツクラブにて】
最近スポーツクラブに入会しました。どこのクラブが良いのか迷いましたが、結局自宅に比較的近いこじんまりしたところに入会しました。都心に近い有名で大きな所も行ってみましたが、そこはなんとなく肌に合わない感じがしました。
先日クラブで風呂に入って出て来ると、脱衣所で床に座ってストレッチをしている人がいました。「変わった人もいるもんだな」と思いましたが(自分は目が悪いので)、よくよく見るとその人は両腕の肘から下がなくて、ストレッチと思ったのは身体を拭いていたのでした。しばらくしてその人はドアを開けてロッカー室に行きましたが、自分はなんとなく衝撃を受けた気分でしばらくぼんやりしていました。その後急に、「いいクラブに入会したな」という気がしました。理由はうまく説明できませんが…
クラブには結構よく通っています。なんとなく生活に新しいリズムができて、体調はすこぶる良くなりました。感謝!という感じです。
10月5日(木)
【入社一周年】
早いものでありがとう投信に入社して一年が経過した。この一年間は正直言って、あっという間に過ぎ去った感じである。また、新天地で仕事を通して新しいことを学び、発見する毎日でもあった。1年経って仕事も一通り経験し、会社にも慣れてきて最近は少し余裕が生まれてきたが、あせらずここで今一度初心に帰り、今後に向けて足元をしっかり固める必要があると考えている。
その一方で、『ありがとうファンド』はこの一年で本当に大きく成長したと思う。昨年の今頃は、顧客数約1,000名、純資産総額約10億円をちょうど突破した頃である。現在の顧客数は2,800名弱、純資産総額が約35億円であるから、顧客数で約2.8倍、純資産総額で約3.5倍も増加したことになる。本当に有り難いことである。
昨年後半の日経平均株価の大幅な上昇も手伝って、この一年で“貯蓄から投資へ”の流れはますます進み、投資信託を購入する人が着実に増加してきているように思う。銀行や証券会社等も投資信託の販売に力を入れており、毎月新たなファンドがたくさん設定・販売されている。
そのような中で、ありがとう投信は今までと変らぬスタンスで、これからも『ありがとうファンド』をお客様とともに大きく育てていくつもりである。
私自身もありがとう投信に入社できたことを改めて感謝し、『ありがとうファンド』の成長を支えていけるように日々切磋琢磨していきたいと思う。
10月6日(金)
【四年後に期待】
ひと月ほど前に【若手に期待】という便りを掲載させていただいたが、一昨日の対ガーナ戦では、見事代表に初選出され、試合に出場した選手が5名もいた。普段、オシム監督がJリーグの試合を通してしっかり選手を見ている証拠である。試合の内容も前回のイエメン戦とは比較にならない位良かった。スコアは0-1と惜敗ではあったが久し振りにこれまでに無い面白い代表戦を見た気がする。
スタミナや技術面、コンビネーションでは確かに今一つという場面も多々見受けられたが、それは今後の課題であり、新しいチームを作る途上にある現在、代表に選ばれた各人のモチベーションや可能性を持たせる事が重要である。
試合中の選手達の顔つきは必死そのものであった。それは決して義務的なものではなく、課題となっている「走るサッカー」を忠実に実践していた姿は見ていてとても気持ちの良いものである。
これまではベテランの存在により代表への扉は遥か彼方にあり、到底辿り着けないと思っていた選手が、今は“やれば選ばれる!”と、ヤングJリーガー達は希望を持てたのではないだろうか。
何事でもそうだと思うが、何かを作り上げるには“時間”が必要である。目先の試合や出来事に一喜一憂しているようでは話しにならない。確かに“見映え”も必要かも知れない。しかし、それは単に周囲の受けを狙っているだけのデコレーション。本質を突いていないから、結果的に軟弱なものしか出来上がらず、最終的に応援している者をガッカリさせるだけである。
とかく目先の結果だけに捉われ、“その場しのぎ的”なメンバーを揃えてつじつまを合わせようとするマネージャーもいるが、オシムは決して妥協せず、彼なりの構想のもとでメンバーを選び、入れ替えながら良いものを育て作り上げていく姿勢である。だから下で控えている人間は安心して必死になれるのである。人を育て、強靭な物を作るには大切な事である。
オシムジャパンは始まったばかりであるが、この調子で各選手が技術面、そして人間的に一層進化すれば、四年後のW杯はもちろんの事、今や青少年まで幅広く裾野が広がった日本のサッカー界は“人間形成面”においてもかなり期待を持てると思う・・・
10月10日(火)
【がんばれ日本代表!】
去年ソフトテニス・シニアの部でいい成績を残した父が、今年日本代表に選ばれ、アジア大会に出場することが決まりました。
台湾で試合があるそうなのですが、もう大分年をとっているし、体調がどうなるか不安なので、一時は辞退しようかと考えていたようなのですが、ずっと続けてきたことへのご褒美みたいなものだから、と出場する事に決めたようです。
電話越しに父はいつもと変わらない声で、特に意気込んだ様子も無くそのことを報告してくれました。来月11月にある試合に向けて、現在調整中だそうです。
10月11日(水)
【隣の国は戦争状態】
今週月曜日の北朝鮮核実験を受けて、マスコミ各社は連日のように大騒ぎをしている。軍事技術の生産能力を対外的にアピールする狙いが第一義的な目的であり、有事への発展の可能性は限りなく低い。しかし、海一つ隔てただけの日本に住む者としても不安が大きい。陸続きの韓国、中国にとっては、なおさら、難民流入の事態に発展しかねない今後の外交交渉に、緊迫した政治の舵取りが求められている。
朝鮮半島政治を中心に冷戦後の国際政治を専門としていた2000年、私はバッファーゾーン(38度線緩衝地帯)手前の板門店を訪れた。広大な台地の向こうには、北朝鮮兵士と思われる軍人が見える。朝鮮戦争から半世紀経った今も、両国は戦争状態真只中。その一方で、一般国民の間からは北朝鮮と韓国人はもともと兄弟なのだから仲良くしようという声が多数。政治と民意の乖離は、どこの国でも存在する。
平和ボケの私にとって、軍部が主導したであろう今回の事件は、あらためて隣国が戦争状態にあることを思い出させ、日本も地政学的リスクの高い地域に位置していることに少なからず不安を感じた。
今後、この地域はどのような方向に向かっていくのだろう。
10月12日(木)
【無花果】
先日「無花果(いちじく)」を買ってきた。熟れていてとても美味しかったが、実は無花果には子供の頃の思い出がある。
近所に無花果の木がある大きな家があった。ある時、友達と勝手に入り込んで木に登って無花果を食べているところをその家のおばあさんに見つかった。真昼間だから見つかるのも当たり前だ。おばあさんは「そんなところで食べずにこちらで食べなさい」といって縁側に自分たちを座らせて、おまけにお菓子も出してくれた。自分の人生で盗みをしたのはこの時だけだが、今でも何であんなことをしたのかわからない。おばあさんはニコニコしていたが当然ながら猛烈に恥ずかしかった。
無花果を見るたびにこの時の事を思い出す。
10月13日(金)
【もみじ】
先日、役員の方から「ところで、皆さんもみじの木はあると思いますか?」と聞かれて返答に困ってしまいました。「もちろん、あるんじゃないの?」「カエデともみじは同じなのでは???」等々の意見がありましたがはっきりしません。
気になったのでカエデともみじの名前について調べてみると、カエデの名は万葉集に「かえるで」とあることからきていて、葉の形がカエルの手(足)に似るからといわれているそうです。一方、もみじはカエデ属という特定のものでなく、秋になって葉が紅くなることから紅葉する樹木の中でカエデ類が代表であるのでカエデ属をもみじというようになったとされているそうです。植物分類上はカエデともみじは区別していないようです。
ただ、盆栽界では区別されていて、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど葉が5つ以上に切れ込んで掌状のものをモミジと呼び、トウカエデ(切れ込みが3つのもの)をカエデと呼んでいるそうです。
もみじの木があることがはっきりして、とてもすっきりした気分になりました。
10月16日(月)
【東京テラス】
墓参りの帰りはいつもそうであるが、寺から実家までは散歩がてら地域の変貌を見ながらのんびり歩いて来る。先日の話しであるが、かつて実家の目と鼻の先には青山学院大学の理工学部があった。しかし、数年前に大学は移転し、その広大な敷地跡に「表題」のマンションが完成していた。建設中の姿は幾度となく目にしたが、実際に完成して既に入居も始まった光景を見るのは初めてで、まるで新しい街が突然出現したような感覚であった。
驚くのはそのマンションの巨大なことである。何でも“区内で最大のマンション”という触れ込みで、総戸数は1,000戸を超えていると聞いた。近所に巨大マンションが出現しただけでも驚きだが、敷地には何と“緑”が多いのである。これも聞いた話だが、新たに2万本も植樹したそうである。
自分の母校である小・中学校はそのマンションの敷地に隣接しているが、多分そこでは現在の少子化の波に逆行して児童や生徒数が大幅に増加したのではないだろうか。また、周辺の道路も整備され、環境に配慮した綺麗な街が出来上がった。(実はその煽りを喰らい、都道に面している我が家の敷地を中途半端にも3分の2だけ削られたため、自分は転居を強いられた!!)
通りすがりに眺めた小学校の校庭では大勢の子供たちが遊んでいたし、マンションの敷地にある芝生の上でも沢山の子供たちが楽しそうに走り回っている姿を見ていたら、まるで小学生の頃、当時の青学のグランドに忍び込んで無邪気に走り回ったり、少年野球に燃え、放課後、日が暮れるまで鬼監督に怒鳴られながら校庭で練習していた当時の自分の姿が重なり、タイムスリップして遠い昔の情景を見ているような不思議な錯覚に陥り、懐かしいような、そして何故か“ホッ”とさせられた瞬間があの時あの場所にあった。
10月17日(火)
【秋の実のリース】
妻がフラワーアレンジメント教室に行ってきました。お気に入りである花屋さんのフラワーアレンジメント教室の参加希望者は非常に多く、前々から応募しているのにいつも抽選で落選。先日やっと選ばれてリース作りを習ってきました。
そのリースはバラの実が中心です。バラの実は、バラの種類により色や形状が異なります。教室では葉や実の配置は特にこれといった指示がなかったようで、妻は無計画に作ったようですが、それがかえって野山を一部切り取ったような自然な印象になっていました。
![]() 冬を待てばドライフラワーに。 |
自然が生み出す春夏秋冬の色合いには驚かされます。リースを部屋に飾るだけですっかり秋の気配になりました。都会では忘れがちな四季の移り変わりを、目で実感しながら楽しむことを意識的にしていかなければいけない気がしました。
次はクリスマスリースでしょうか。
10月18日(水)
【育児法にも最新研究】
先日、地元の自治体で開かれている両親学級(実技講習)に参加してきた。新生児の救急救命法、入浴方法等、人形を使っての実技がメインの講座だった。保健師、助産師、看護師それぞれから講義を受け、来るべき出産に備え、親としての心構えと、出生直後の行政手続き、育児方法の説明、父親妊婦体験など、内容は盛沢山だった。
両親のみならず、会場には初孫を迎える新祖父母世代の方の参加も目立った。新生児に関する小児医学研究と人工工学の研究が進み、オムツ交換、入浴方法などの扱いが、昔と今とでは大きく違うらしく、実技指導の度に「私のやり方は間違っていたの!?」などと声が上がり、会場は驚きと暖かな笑いに包まれた。
例えば、オムツ交換時、両足を片手で持ち上げて、空いたもう一方の手で清拭と交換を行う方法が昔は主流だったようだが、最新の研究によると、新生児の股関節脱臼を助長するものとして堅く禁止されているようだ。また、赤ちゃんが喜ぶ「高い高い」も血圧の急激な変化に繋がる行為であり禁止。子育てを終えた皆さんの時はいかがでしたか?
全てが初めてのことで、3時間の学級では覚えられる筈も無く、自宅に帰った後は産婦人科で看護師をしている妻からの小テストが待っていた。結果は・・・。
今回はあくまで模擬訓練。実際に子どもが産まれたら、日々試行錯誤を繰り返し、私たち親もそして子も一緒に成長して行くのだろう。最後に印象的だった保健師さんの一言。「子育てに正解はない! たくさん悩んでください」
10月19日(木)
【家電量販店にて】
家のテレビがひどく映りが悪くなったので都心にある家電量販店に出掛けました。今のテレビはその前のテレビの半分の時間でガタが来ました。一度修理をしましたが、限界に来たようです。聞くところによるとその頃製造されたテレビは作りが良くなくて持ちが悪いそうです。デフレ真っ最中の頃なので結果として「安かろう悪かろう」のものが売られていたのでしょうか?
我が家はブラウン管テレビですが、いまやブラウン管テレビは「時代遅れ」扱いで店の一番奥の隅にいくつか置いてあるだけです。その店の店員さんと薄型テレビについて話していて驚いたのは、その日の午前中と午後で販売品の値段が変わっていることでした。午後からは午前中の値段の更に5%引きになっていたのです。「知っている人は知っている」ことなのでしょうが…
家電量販店は大手がいくつかありますが、金曜日に値段設定する会社と土曜日に行う会社があるようです。あとは他の店の値段を見て自分のところのほうが高ければ追加の値引きをするので、午前と午後で値段が変わることになるわけです。値引きが起きそうな品物を買うときには土曜日の午前中は様子を見たほうがよいようです。
10月20日(金)
【情報収集】
最近、何か調べものをするときにインターネットを利用することが非常に多くなったと思う。企業や目的地を調べるときやお店を探すときなどもインターネットで検索して探すことがほとんどである。特に急ぎの調べもののときはとても便利で役に立っている。が、その一方でネット上に公開されていない情報を無意識に切り捨てているとも感じる。
本格的に何かを調べるのであれば、ネットの情報だけでなく本を読んだり、実際に自分で見たり聞いたりするようにしているが、ちょっとした調べものであればそこまではしない。知らないうちにネットの情報だけで満足し、それに依存して行動しているのかもしれない。或いは、それ無しでは満足に調べものをしたり、新しいことを学ぶことはできなくなっているのかもしれない。
今朝の新聞にも、これからは効率的に最適解を見つける「検索脳」が必要であるとする一方、創造の源となる「気づき力」を持つことが重要であると紹介されていた。
情報過多の時代、簡単に情報を手に入れられるからこそ、デジタルでは捉えられないものがあることを常に忘れずに、それに気づけるような人物になっていきたいと思う。
10月23日(月)
【四半世紀】
これまでの25年はあっという間に過ぎ去った。私事で恐縮であるが、明後日は「結婚記念日」。俗に言う「銀婚式」を迎えるのである。たしか「紙婚式」までは覚えていたが・・・、その当時は「銀婚式」という言葉の響きは遥か遠~い未来の話しで、最近までまったく意に介すこともなく、ただただ、ガムシャラに突っ走って来た。
アッ!という間に過ぎ去った25年間の結婚生活で唯一自慢?出来る事と言えば、これまで一度も「夫婦喧嘩」をしていない事である。決して「不仲」な訳ではない。正確に言うと喧嘩が「成立しない」のである。そんな事は“有り得ない!”と思われるが、実際に有るから不思議である。大学の入学と同時に知り合って以来、これまで妻の“不貞腐れた姿”を一度も見た事が無いし、文句を言って“突っ掛かって来る”事も全く無いのである。したがって、“喧嘩”や“言い争い”に対する“波長”が絶対に合わないのである。お笑いコンビのようにテンポが良ければトントン拍子で喧嘩も成立するのだろうが、反論がまったく返って来ないから自分一人が憤慨しているだけなので一気に冷めてしまうのである。
家庭内ではこのように“喧嘩や言い争い”が無い環境なので、息子達はこれまで「夫婦喧嘩」に遭遇した事が無く、「犬も食わない」ものを教えて上げる事が出来なかった事は親としてまずかったかなと思う。それが原因か知らないが、彼らの性格は、それぞれバリバリにバスケやサッカーをやっているにも係らず、温厚かつ繊細で、これまた信じられないが、兄弟喧嘩などまったく無い世界である。
この四半世紀、妻からすれば“理不尽”な事も多々あったと思うが、一切文句を言わず、黙って付いて来てくれる事に深く感謝するのである。逆に、黙っているから恐ろしく感じた香港勤務時代もあったが・・・。
一昨日、「結婚25周年記念」と銘打ち、久し振りに外食へ連れて行った。その場に結婚後“無償増資”で増えた二人の息子達はバイトやら塾通いで一緒出来なかったことは残念であったが、のんびり夫婦二人“水入らず”で「25周年の記念」をささやかに祝う事が出来たのであった。
10月24日(火)
【力を引き出す】
居合道を始めてから半年が経ちました。
大分上達したとは思うのですが、刀を振り下ろしたときに「ヒュッ」という空を切る音が、どうも袈裟切り(正面の相手を肩から斜めに斬る方法)の時だけうまく音が出せません。特に音を出せることが良いというわけではないのですが、どうやら腕の振りが刀の軌道を悪くしているのだと思います。刀の側面で振ってしまっているような感じがします。
先生は刀は腕の一部と意識して振れば、どんな斬り方でも刀が体の動きについてくる、と言います。それを意識して振ってみると今度は斬る時と同時に踏み込むという足が動きについてこない・・・。
どんな道具も、使う時その道具の本質を見極め、それに合った体の動きをしてあげることで、本来の道具の力を引き出すことができます。使いこなせていないということはまだまだその道具のことをわかってあげられていないか、動きのどこかに無駄があるのだと思います。
刀と打ち解けるには、まだまだ時間がかかりそうです。
10月25日(水)
【これって英語?】
先日、日本で働くイギリス人の友人と食事をした際、「日本には理解できない英語が沢山あって困る」という話題で盛り上がった。いわゆる和製英語というものだ。
まずはよく知られているところで、「アルバイトをする」という表現。これはドイツ語であり、英語では“part-time(パートタイム)”と表現する。“I work part-time during this summer vacation.(今年の夏はアルバイトをしている)”といった具合だ。
次に、真夏に欠かせない「エアコン」。友人は日本人を自宅に招いた際、「エアコンをつけて(Please turn on the エアコン.)」と何度も言われたが意味が分からなかったそうだ。正しくは“air conditioner(エアーコンディショナー)”。
さらに、安倍首相が提唱するチャレンジ精神に関連して一つ。「今年は英語にチャレンジしようと考えている」を英語で言うと、“ I’m thinking to try to learn English this year.” そう、一般的にはチャレンジ(challenge)という単語ではなく、トライ(try)を使う。
最後にオフィス内では一般的に使われているパソコン関連用語で「ブラインドタッチ」というものがある。これは、手元のキーボードを見ずにキーを打ち込んでいくことを指すが、外国人には通じない和製英語だという。英語では“touch types(タッチ タイプス)”と言うそうだ。“I hope I could touch types.(ブラインドタッチができるようになりたいな)”というように使うらしい。
巷にあふれた和製英語を頻繁に目にし、私を含めそれが当然外国人にも通じる英語だと思っている日本人が大半ではないだろうか。「これは和製英語?外国人に通じるのかな?」などと考えていては会話が先に進まない。まずは、当たって砕けろで、日本発の「英語」を外国人にぶつけて見てはどうだろうか? 面白い発見が待っていそうだ。
10月26日(木)
【プロ野球の構造改革】
今年のプロ野球シーズンも日本シリーズの決着がつけば終わりますが、このところプロ野球の人気が低迷しているようです。その原因の一つとして人気や実力のある選手がアメリカメジャーリーグに行ってしまう現象が挙げられています。今年も松坂大輔などがメジャーに挑戦するようです。何故彼らはアメリカに行こうとするのか?お金が多く稼げるから?より高いレベルに挑戦したいから?
先日、新聞で松坂選手のコメントを見かけました。メジャーの野球に関して、「天然芝のグラウンドが良いですよね…、こちら(日本)では打球の音が聞こえないんです…」という内容でした。アメリカでは球場の芝を人工芝から天然芝に戻す流れが定着しています。もう一つの「球場の音」についてのコメントには驚きました。選手にとっても「音が聞こえる環境」は大事なはずですが、聞こえていないとは知りませんでした。日本のプロ野球の試合の応援は、「道具を使って大きな音を出す」→「迫力で相手を威圧する(味方の選手に力を与えるつもりかも?)」というスタイルですが、試合の流れの中に静寂の時があったり手拍子でリズムを出したりする演出があっても良いのではないでしょうか?
今のプロ野球の経営者たちは、プレーオフの導入などで「すぐに観客を増やす手段」を探すのに汲々としているようですが、「エンターテインメントとしての野球」とは天然芝の上で行われるレベルの高いプレーを観客が集中して見つめ、緊張とリラックスのリズムのある展開があってこそ、自然にファンが球場に足を運びたくなるのではないかと思います。
10月27日(金)
【シンジラレナ~イ♪】
「予想外です!」と並んで、今年の“流行語大賞”に選ばれそうなこの言葉は、プロ野球日本シリーズを制した「北海道日本ハムファイターズ」ヒルマン監督のいつもの“名セリフ”である。
昨夜行われた日本シリーズ第5戦(実質最終戦)は終盤からであったが、久し振りにプロ野球放送に見入ってしまった。日本シリーズに入る前は、ペナントレースで中日ドラゴンズを猛追し、昔から応援している阪神タイガースを振り切った落合監督率いるドラゴンズに優勝して欲しい気持ちがあったが、シリーズ前の監督インタビューの際、あまりにも“無愛想かつ横柄”な言動を見ていて残念ながら“嫌悪感”を持ってしまった。
監督のそういう所が“オレ流”で良いのだ!と、根っから落合監督のファンは思うのかも知れないが、折角シリーズ期間だけでも応援しようと思っていた自分は“興醒め”してしまい、対戦相手のファイターズを応援したのである。
試合を見ていて、以前、タイガースに在籍し、今期限りで引退する新庄選手が最後の打席で涙を流していた。きっと、これまで色々あった野球人生を思い出したのであろう。今後、彼の“華麗なプレー”がグランドで見られないと思ったら何となくこちらまで込み上げて来そうになってしまった。
何はともあれ、前身の東映フライヤーズ時代から数えて44年振りに優勝した事もそうであるが、立派だと感じた事は、監督以下選手一同が地元の札幌や北海道民と密接な繋がりをしっかり築いていた事である。そして、あそこまでみんなを熱狂させた事に心から拍手を送りたい。
プロの世界は何でもそうであると思うが、お客様が居て“ナンボ”である。ただ単に“勝てば良い”とか“成績のため”だけに固執したり、“集客”のために派手な広告を打ったり、訳の分からない小細工をすれば良いという世界ではない。サッカーのJリーグなどは既に出来上がりつつあるが、地元の人々と密接に繋がったチームは、決して廃る事はないと思う。
“信じられない”事件や災害などが頻繁に発生する昨今、何か一つでも“信じられる”ものが持てる事はとても幸せな事だと思う。弊社としても、「ありがとうファンド」を通じて密接な繋がりを持たせていただいているお客様を大切にし、より一層の“安心と信頼”を寄せていただき、そしてほんの少しだけでも“幸せ”な気持ちを持っていただけるような存在になれるよう、どの様な体制や組織を作って行けば良いのか「追求」して行きたい。
10月30日(月)
【社員旅行】
この週末、役員の先生のご招待で1泊2日の日程で山梨に社員とその家族で旅行に行ってきました。天気が心配されましたが、2日間とも快晴で最高の旅行日和になりました。初日は昇仙峡、武田神社を見学して温泉のあるホテルに宿泊し、2日目は恵林寺、勝沼ぶどうの丘センターに行きました。
私は山梨に行くのが初めてでしたので、どんな所なのかすごく楽しみでした。新宿から1時間も経たないうちに電車から見える景色が、がらっと変ったのがとても印象的でした。四方を山に囲まれている盆地ということで、どの方向を見渡しても大小の山々が見えました。また、丘や山の斜面のいたるところにぶどう畑が広がっており、さすがワインの産地ということだけはあるなと思いました。
1日目の昇仙峡での散策は思っていたよりも傾斜がきつく疲れましたが、景色は最高でした。特に仙娥滝(せんがたき)には、虹がかかっていてとてもきれいでした。
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ロープウェイで山頂から周囲の山々を見渡したあと、麓にある美術館で影絵も鑑賞しました。影絵というものを初めて鑑賞しましたが、とても幻想的できれいでした。影絵が鏡に反射してどこまでも続いているように見えるのは不思議でした。
宿泊したホテルは温泉付きの綺麗なところでした。夜の宴会では料理とお酒が美味しく、また、少人数でしたがビンゴゲームなどで盛り上がったりしてとても楽しかったです。
2日目に見学した恵林寺は、来年のNHK大河ドラマにもなる武田信玄の菩提寺で庭園がとてもきれいで印象的でした。
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ぶどうの丘センターでは、バーベキューを小高い丘から街やその周りの山々を一望しながら食べて最高でした。また、ワインカーブでのワインの試飲は、迷ってしまうくらいたくさん種類がありました。色々試していたら飲みすぎてしまいました。
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もう少し観光をしていたいと思いましたが、楽しい時間もあっという間に過ぎ去って帰る時間になりました。都会の喧騒を離れて、大自然と美味しい食事、そして楽しい時間を満喫できた2日間でした。機会があればまた旅行で是非来てみたいと思います。
最後に役員の先生をはじめお世話になった方々、そして素晴らしい天気と大自然に感謝したいと思います。本当にどうもありがとうございました。
10月31日(火)
【心が洗われる】
社員旅行で訪れた昇仙峡は、紅葉が始り山々を彩っていました。渓谷に流れる川や滝に紅葉が景色を際立たせる、美しい場所でした。
静かで美しい景色と川の流れる音を聞く、この自然が生み出した美と音を楽しむことは最高な贅沢だと思います。よく川や滝からはマイナスイオンが多く発生すると聞きますが、確かに川べりに立って美しい景色を眺めていると、段々と心が癒されていく感じがしました。
都会には自然があまり無く、どこか心が閉鎖的になってしまうことがあります。そんな心を、たまには自然の中へ帰って癒してあげることも大事なことだと気づきました。
そういえば、会社の近くにある上野公園も、少しずつですが紅葉がちらほらと彩り始めてきました。





