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ありがとう便り

5月1日(月)

【Golden Week】

ゴールデンウィーク3日目の今朝、下車駅の「上野広小路」界隈は、行き交う人や交通量が極端に少なく、普段の雑踏が嘘のように静かな街に変身していた。

昨日も天気が良く、それまでの数日間の曇天模様が一変し、少し風はあったものの日中とても暖かく半袖で外出しても気持ちの良い一日だった。朝刊を取りに郵便受けに向かった際、見上げた空から視線を地面に移すと、それまで気にならなかった“雑草”の著しい成長に目を奪われた。丁度、今週水曜日からは5連休が待っているので、5月3日の連休の初日にでも天気が良ければのんびりと“草むしり”を行うことをその時点で決意した。

本来であればこれで話は終わり、あとは当日の実行あるのみであったが、昼頃になってふと「土用」という言葉を思い出した。「土用」はご存知のとおり、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間を土用と呼ばれている。特に立秋前の“丑の日”は“うなぎ”を食べる日で大変有名だが、もともと土用は年4回存在するのである。土用の由来は“土旺”が訛ったもので、読んで字のごとく、“土がさかん”な時期である。

もう少し突っ込むと、「水は土地を潤おし、穀物を養い、集まって川となって流れ、海に入って鹹(かん:しお)となる。火は上に燃えあがり、焦げて苦くなる。木は曲ったものも真直ぐなものもあり、その実は酸っぱい。金は形を変えて刀や鍬となり、味は辛い。土は種を実らせ、その実は甘い」(「水は潤下し、火は炎上し、木は曲直、金は従革し、土は稼穡(かしょく)す」)と言う五行説から来ており、春は木、夏は火、秋は金、冬は水がこれを司り、“土”は四季の間にあってその生育を助けるものと考えられている。

能書きが長くなったが、暦で調べてみたら、案の定「4月17日~5月5日」までは立夏の前の「土用」であった。要するに土の生育期間である土用の間、新たに土を掘り起こすような事(草むしりも含まれるらしい)を行ってはいけないと言われている。ちなみに、工事など土用の前から既に開始されているものについては問題ないらしい。したがって、連休の草むしりは、「暦」に則り、5月6日(土曜日・立夏)への延期を決めた。

ともあれこれで5連休の1日は予定が出来た。後は、のんびりと“鶴見川(谷本川)での読書”や“ゆるジョギング”そして“さざえのつぼ焼”と“生シラス”と“生ビール”を目当てに“湘南”へ行って今年のゴールデンウィークは英気を養おうと考えている。

5月2日(火)

【大きな決断】

人には人生の内に何度か大きな決断を下さなくてはいけない時があります。

先日、イギリスに住んでいる友人が一時帰国したため、他の友人たちと共に久しぶりに集まりました。

その友人は大学を卒業してすぐにイギリスへ留学し、そのまま向こうで就職して今は小学校の先生をやっています。久しぶりの再会でお互いの近況報告になり、彼女はなんと留学先の学校で出会ったギリシャ人の男性と婚約したとのおめでたい報告を受けました。

今後ギリシャと日本、どちらに住むかをお互い譲らずに悩んでいるそうですが、「何度も何度も話し合ってから、最終的には私の方からギリシャに住もうと言う」と彼女は言っていました。

この言葉の中に、これから大きな決断を下すという強い気持ちが入っていました。話す言葉も違えば文化、宗教も違います。そこへ飛び込んでいくんだという大きな決断を下そうとする彼女が、学生の頃より一回りも二回りも大きく見えました。

5月8日(月)

【映画】

ゴールデンウィークも終わりました。皆様どのように過ごされたでしょうか?

自分は家族と「小さき勇者たち―ガメラ」を観に行きました。子供の頃は、「ゴジラ」や「モスラ」の映画をほとんど見たほどの怪獣映画ファンでした。最近はご無沙汰していましたが、久しぶりに出掛けたのは、家族が映画のスタッフに加わっていたからです。

「怪獣映画」というのは映画の一つのジャンルですが、それがこんなにはっきり確立している国は世界でも珍しいでしょう。テレビの「ウルトラQ」なども合わせれば、「怪獣キャラクター」の総数も半端なものではないと思います。

今回のガメラ作品の特徴は「泣かせる怪獣映画」だそうです。主人公の男の子がいい感じで、演技力もありました。自分の子供の頃の怪獣ものの単純さを思えば「時代も変わったな」と思わざるを得ません。

映画の最後には出演者、監督などスタッフの名前が並んだ「クレジット」と呼ばれる画面になります。それを眺めていて、いかに多くの人たちが一つの作品に関わっているのかを知らされて驚きました。なんとなく弊社の仕事である資産運用を思い起こしました。大勢の人が協力して一つの作品を作り上げる点では似ています。

ただ、「ありがとうファンド」は長い時間をかけて作るところが映画と違います。そして果たして「完成」ということはあるのでしょうか?いずれにせよまだ完成していないことは確かです。休みも終わりました。はるか遠くにある「完成」を目指して今日もがんばります。

5月9日(火)

【肉じゃが】

ゴールデンウィークは旅行などの遠出はせずに自宅近辺でのんびりと過ごしていました。

折角の5連休ということで、まずは掃除、洗濯、部屋の片付けから取り掛かりましたが、普段おろそかにしていた為に大掃除になってしまい2日もかかってしまいました。その後はスポーツクラブに行ったり、本を読んだりして連休を満喫していました。

また、台所もきれいになって気分も良くなったので久しぶりに料理をしてみました。まずは何度か作ったことがあるカレーライスを作ってみました。結構美味しく作れたので、次の日は肉じゃがに挑戦してみました。大好物のおかずですが、自分でつくるのはこれが初めてです。レシピを見て材料を揃えて作り始めましたが、どうもうまくいきません。どうしてかと思い料理本を見てみると、どうも材料の量と鍋の大きさのバランスが悪いことに気づきましたが、時既に遅しです。煮汁がなかなか減らないままじゃがいもが煮崩れしてしまいました。初めてだから失敗も仕様がないなと思いながら煮崩れした肉じゃがを頂きました。

次回はもう少し上手に作れるように頑張りたいと思います。

5月10日(水)

【時空自在】

ファンドの“直接販売”により、お客様と密接に繋がっている弊社において、運用と同レベルで重要な事としてお客様と“コミュニケーション”を持つ事である。

弊社からの情報発信は、「月次レポート」、「ホームページ」そして「メルマガ」により行っているが、これはすべて弊社からの一方通行。お客様との対話の手段は電子メールや電話、或いは手紙に頼らざるを得ない。

一昨年の正月、弊社設立の際に知り合った、テレビやラジオで大活躍されている某シンクタンクに勤務されている方からメール年賀状をいただいた。そこで彼女が言うには、“ユビキタス社会は、すべての人々の知恵を顕在化する力を持っています。”と始まり、“企業中心の社会から、顧客や株主、そして、市民中心社会がやって来る・・・”とあった。そこには“直販”を貫いてく弊社への暖かい“励まし”と“支援”そして“お客様への情報提供の重要性”をその文面から感じ取る事が出来た。

お目に掛かれない“お客様との繋がり・・・”の事を日々考えているが、丁度昨夜、約10年振りに当時公私共々大変お世話になった人と再会する事が出来た。噂でその方は、地元(札幌)に戻って英語学校を経営しているとの事であったが、まったくの“ガセ”、いまは20年以上住んでいる地元?ロンドンで数年前に会社を興し、日本と英国を行き来しているのであった。

会話も先輩のビジネスを中心に展開されたが、その中で通信(電話)費用がほとんど掛からない話になった。先輩の会社は、日本に支店があるので頻繁に連絡を取り合う。そのために通信コストの大幅な削減は重要な課題であり、現在ではIP電話を超越した手段を採用している。その話しを聞いているうちに、コスト削減を考える事も大切だが、むしろその手段をうまく利用して弊社のお客様との繋がりに役立てないか・・・と思いを巡らした。

「時空自在」とは国立国語研究所によると“ユビキタス”の言い換えとあった。簡単に言うと、何処にいても同じ情報が同時に共有出来る事である。そんな時代へ既に突入しているが、弊社でも近い将来、お客様との繋がりの為に“相互的情報伝達手段を考えて行かなければならない”と考えさせられた。そして、そんな情報をもたらしていただける先輩自身が「時空自在」に思えた夜だった。

5月11日(木)

【豆の恐怖から】

「ヒヨコマメ」・・・インドや地中海沿岸地域などで栽培されている豆です。卵形で黄白色、クチバシのような小さな角が一つあり、それがヒヨコのようであることが名前の由来だそうです。

先日その「ヒヨコマメ」をサラダに和えて食べようとして、妻が前の晩に豆を水に浸してからザルに移し変えて半日置いておいたら、クチバシの部分から根が生えて、ちょっと恐怖を覚えるくらいザルの網目から無数の根が出ていました。

そのままにしていても仕方ないので、一つ一つ根を摘み取る面倒な作業に取り掛かりました。摘み取りの最中、そのクチバシから出た根が成長するとどうなるのかという興味に駆られ、ザルの中の豆を2つ取り出し、水を入れた小皿に浮かべて様子を見ることにしました。

2~3日経つとかわいらしい小さな芽がクチバシの同じ所から出てきました。根もその小さな芽をしっかり成長させようと1本だったのが2本、3本と広がってきました。小さな芽もそれに応え、ぐんぐん伸びていきます。私もそれに応え天気によって置き場所を変えたり水の量を調節して面倒を見ます。そろそろ土に移し変えてあげようと思います。

こうして成長を見ていると、植物を育てることも案外楽しいものだと感じ、今度いくつか花を育ててみようと考えました。

ザルの網目の恐怖から新しい趣味が芽生えようとしています。
「ヒヨコマメ」は今日も元気です。

5月12日(金)

【森の人】

先週の今日、5月5日は「子供の日」であると同時に、東京の多摩動物公園の開園記念日でもありました。偶々「明日は動物園に行こうか?」と思って調べていたら、開園記念日で入園料が無料とありました。

翌日、開園時間の9時半を少し過ぎた頃についてみるともう大勢入園を始めています。余りの集まり方に開園時間を少し早くしたようです。多摩動物公園には何度も来ているので地図も頭に入っています。今日は大混雑になりそうなのでお目当ての場所(アカカンガルーとオランウータン)に直行しました。

アカカンガルーは低い柵だけで金網なし。カンガルーは夜行性なので柵を飛び越えて出てこないそうです。驚いたことに視界が遮られずに近くで見ると、今まで見たことのあるカンガルーとは違って「生き物」を実感できました。

11時からはオランウータンの「スカイウォーク」。テレビの動物園特集で知りました。15メートルくらいの高さの鉄柱の間にロープが何本か渡してあります。それを伝って150メートル空中を渡って「飛び地」まで移動し、そこで遊んでまた帰ってくるというイベントです。50歳のおばあさんの「ジプシー」は48年間地上で暮らしていたそうですが、この施設が出来たときに最初に鉄塔を登ってスカイウォークをしたそうです。人間にすれば80歳だそうですが、その日もロープを伝って孫の後から歩いていました。さすがに「おばあさん歩き」でしたが。

48年間の地上生活の後にいきなりスカイウォークをした、という話がとても気に入っています。「森の人」の本能が失われずに、その歳になってもいきなり復活するというのが素晴らしい。何か生命の神秘的なものを感じます。

最近、動物園が「改革」で面白くなっています。皆さんも出掛けられたらいかがでしょうか?

5月15日(月)

【誕生日】

昨日、誕生日を迎え、一つ歳を取りました。

歳を取るたびに毎年思うのは、一年がどんどん短く感じられることです。日々忙しく充実しているからそう感じるのか、あるいは時間を浪費しているからそう感じるのかどうかはわかりません。ただ、若い頃に比べて時間の捉え方が一日単位から一週間、一ヶ月、一年単位へと変化してきていることを感じます。

5月16日(火)

【勝手な“W杯”展望】

昨日、W杯に出場する日本代表23名が発表された。

フランス大会でのカズ、日韓大会では中村が選出されなかったような“サプライズ”は特に無かった。強いて言えばFWの久保が落ちて巻が入った位だが、これからの一ヶ月間、最低でも100%実力が出せる選手が必要なのであり、いくら実力があったとしてもケガを抱えていては戦力外となってしまう。戦いに臨むにあたり、“温情”は有り得ないのである。(柳沢の回復度が良く分からないが・・・)

さて、本大会における日本の戦いはどうなるのであろうか?

予選リーグF組に入っているが、正直ブラジル以外の対戦相手となるオーストラリアもクロアチアもどんなチームか見ていないので何とも言えない。専門家の話しを聞いていても、“日本は決勝トーナメントには進める!”と言っているが、あくまでも希望的観測である事は表情からして見え見えである。しかし、野球みたいに逆転サヨナラ満塁ホームランは無いがサッカーの世界でも何が起こるか分からない。防戦一方でも1-0で勝つ試合もある。今回日本が入っている予選グループはやはりブラジルが抜き出ている事は間違いない。

となると、日本は初戦のオーストラリア戦が非常に重要な試合となり、何とか勝ち点3は死守したい。この試合に勝っておかなければ第二戦のクロアチア戦が大変である。クロアチアは初戦でブラジルと対戦するが、負けると当然第二戦の日本戦は勝ち点3を狙い、死に物狂いで向かって来るのは必然で、“手負いの猪”如くなかなか厄介な相手になる事が予想できる。

しかし、逆に第三戦のブラジル戦に関して考えると、第一戦、第二戦を勝利し、順当に勝ち点6を得ているブラジルは、決勝トーナメント進出がその時点で確実になるので、第三戦の対日本戦は、それこそムキになってケガでもしては馬鹿らしいので、それ程気合は入れて来ない筈である。そうなると、モチベーションの高い日本は何とか引き分け(勝ち点1)に持ち込めるチャンスは十分ある。

この様に考えると、ブラジルが初戦のクロアチアと第二戦のオーストラリアに順当勝ちし、日本が初戦のオーストラリアに勝った場合に限りクロアチアvsオーストラリア戦次第であるが決勝トーナメントへ進出出来る可能性がある。逆に万一ブラジルが初戦で敗れた場合、残念ながら日本の予選敗退は免れられないであろう。

さてシナリオどおり順調に駒を進め、決勝トーナメントに進出した場合、1回戦はイタリアになるが、残念ながらこの試合では善戦の末、1点差の惜敗。しかし、ここまで来れば上出来である。万一、イタリアに勝ってしまったら、準々決勝はフランス、準決勝ドイツ、決勝はブラジルと対戦する予定となる。まったく夢のまた夢であるが゙・・・

現実に戻り、7月9日の決勝戦であるが、前回の日韓W杯と同じ顔合わせになるような気がする。そして今大会の優勝はホスト国の“ドイツ”と予想するが・・・

5月17日(水)

【W杯 注目チーム】

いよいよW杯が近づいてまいりました。

弊社ではサッカーファンが多い為、会話によく出てきます。もちろん日本代表を応援するのは当たり前ですが、やはり各人注目するチームがそれぞれあるようです。

今回私が注目しているチームは「ウクライナ」。地区予選では2004年ヨーロッパカップ優勝国のギリシャ、2002年日韓W杯3位の強豪トルコがいるグループでこの二強を押しのけて首位で予選突破、W杯初出場を手にしたチームです。(7勝1敗4分、得点18、失点7)

このチームは海外でプレーする選手が少なく、ほぼメンバー全員が国内でプレーしているところも注目すべき点です。要するにそれはいつでも集まって全体練習が出来るし、個々のコミュニケーション、戦術の強化ができ、チームとしてまとまりが強いのです。そして、現在イタリアセリエAの名門ACミランに所属の“ウクライナの矢”シェフチェンコというワールドクラスのFWが加わることで、得点力も十分期待できます。

世界各国で活躍している選手を集めた“タレント集団”を擁する強国は個々の能力はずば抜けて高いですが、全員が集まって練習する回数も少なく、そこまでまとまりのあるチームを作り上げることは難しいと考えます。(もちろんそれを凌駕する力があるからこそタレント集団なのですが・・・)

ウクライナはW杯1次予選グループHで初戦にその“タレント集団”スペインと対戦します。私の注目するまとまりの強い精鋭チームが“タレント集団”にどう挑むのか、強国の硬い守備を組織で駆け抜ける痛快なゲームを期待します。

5月18日(木)

【近頃都で流行るもの】

「近頃都で流行るもの」は何でしょうか?

都(みやこ)といっても東京のことですが…

今週から東京メトロの千代田線で「女性専用車両」が始まりました。月曜日の朝に乗換駅から走ってようやく電車に間に合ったと思ったら、数人の駅員がガードをしているので「何事か?」と思えば、女性専用車に間違って男性が乗らないように警備していたのです。

初日なので勘違い乗車を防ぐために並んでいたのでしょう。仕方なくもう少し走って2両目に乗りましたが、電車はガラガラ。立っている人もほとんどいません。思わず笑ってしまいました。

最近首都圏では「女性専用車両」が流行っています。他の大都市でも行われているのかもしれませんが、こんなものが必要でない恵まれた地域から東京にいらした方はお気をつけ下さい。

5月19日(金)

【人材活用】

最近、新聞や雑誌などで人材活用に関する記事や特集を目にすることが多くなったような気がします。団塊世代、女性、非正規社員の活用など様々です。こんなに取り上げられているのは、それだけ企業が人手不足で大変なのか、はたまた今まで十分に人材を活用できなかったのか、計画的に人材育成をしてこなかった裏返しなのか正確にはわかりませんが、人材活用が企業の最重要課題の一つであることは間違いなさそうです。

ほんの数年前までは、人材活用というよりもむしろリストラによる年功序列の廃止や早期退職制度、成果主義制度の導入による余剰人員整理といった記事の方が多かったと記憶しています。その間、「ヒト・モノ・カネ」という三大要素の中で、ヒトをあまり大切にしてこなかった企業が少なくなかったのではないでしょうか。そのことが現在これだけ取り上げられている状況に少なからず影響しているのではないかと思います。

業績が回復してきている企業が増えており、財務諸表だけみればすばらしい会社がたくさんあります。しかしながら、企業がそこで働く社員を大切にしているかは決算書の数字からは見えてきません。どんなに業績がよくても、もしヒトをモノのように扱っているのだとしたら長期的な成長と存続は難しいのではないかと思います。

人材は企業の大事な財産なのだから、“人財”として大切にしていく姿勢がいま企業に求められているのではないでしょうか。

5月22日(月)

【綺麗になるため】

ここ数日、テレビCMを見ていて直感的ではあるが、これから爆発的に売れると思われる商品が出てきた。ズバリその商品は某大手化粧品会社が発売している“シャンプー”である。

これまでシャンプーの世界でのヒット商品は、欧米や中国美人を起用した同業他社のものであるが、多分今回の新商品はこれまで突っ走ってきたこれまでのヒット商品を脅かす存在になると思う。

一体、何を持ってそう思わせるのであるか?と昨日もそのCMを見て考えたが、一番は“親近感”ではないだろうか。CMにアジアや海外の美人女優を起用するのも良いが、やはり身近な日本の女優などを起用する方が日本人には入り込み易いと思う。

尤も、女優の存在は少なくとも自分にとって決して身近な存在ではないが、同じ日本人である事と、日本人女性がそれこそ女優に匹敵する位本当に綺麗になった昨今、その商品を使うことにより同じレベル(或るはそれ以上)になれる事。この様に、我々の身近に存在にいる人を起用する事により、女優○○と同等或いはそれ以上綺麗になれるという実現性のある挑戦(目標)意識が働き、商品の販売促進に拍車を掛ける一端になって行くのではないだろうか。

二番目に商品の名前、“商品名”も購買欲をそそる大切な要素である。“身だしなみ”に関する商品であれば、やはり“清潔感”や“美しさ”“鮮やかさ”と、まさに女性にピッタリなワード。その要素を含んだ身近に接している物、例えば“花”とか“心安らげる物”といったイメージ的に消費者に受け入れられ易い事が大切である。

“綺麗になりたい!”という願望は、女性だけでなく言葉や表現などは違っても、男性も絶対に持ち合わせている願望であると思う。そして、そういう気持ちを常に持ち続ける事が身体の内側からその人を美しくするものである。逆から考えると、今回のシャンプーだけではないが、外見の微妙な変化が内面の変化に繋がる事も多分にあり得る。

何はともあれ、人が綺麗になって行く上で大切な事は“綺麗になりたい”という意識を持つことが一番ではないだろうか。

5月23日(火)

【生誕250周年を記念して】

2006年はモーツァルト生誕250周年です。

世界各地で記念イベントが開催されているようです。私も趣味でやっているピアノでこの記念すべき年にモーツァルトの曲を一曲でもいいから仕上げようと決めました。

家の楽譜棚からモーツァルトのピアノソナタ集を引っ張り出し、久しぶりに弾いてみました。最近はドビュッシーやラヴェルといった印象派の音楽を好んで弾いていた為、古典派特有のきっちりとした形式ばった音楽に少し戸惑いを感じつつも、弾いていくうちにだんだんと気持ちが穏やかになっていきました。

よくモーツァルトの曲には心と体をリラックスできるという不思議な力を持っていると聞きます。一桁違いますが、私もピアノを始めてから今年で25周年を迎えます。勉強としてピアノをやってきた学生の頃は先生が厳しく、仕上げる期日が決められていたので、そのプレッシャーからかあまり心地よいと感じることができませんでしたが、趣味で弾くようになってから、ようやくそれが体感できるようになりました。

5月24日(水)

【藤田嗣治】

昨日の便りは生誕250年のモーツァルトがテーマでした。「生誕何年」と言えば、今年は藤田嗣治の生誕120年に当たるそうです。

旧聞に属しますがゴールデンウィークの間に東京近代美術館に「藤田嗣治」展を見に行きました。去年の同じ時期のゴッホ展のときは長蛇の列が美術館を取り巻いているのを見て、諦めて北の丸公園の散歩に切り替えました。今年は我慢して並んで何とか見ることが出来ました。

藤田の絵の「乳白色の謎」(どういう組み合わせで創り上げたか判らないらしい)のことはテレビで放映していましたので私も知っていましたが、とても魅力的な色でした。

言い方は悪いですが藤田にとってこの色は「切り札」だったと思いました。これを使えば誰もかなわない、すごい武器です。藤田の乳白色の素晴らしいところは、その色自体の美しさだけではなく周りの色も活かすことです。とにかく堪能しました。場内はさすがに混みあっていましたが我慢して並んだ甲斐がありました。

帰りに頼まれていたパンフレットを買いました。残念ながらパンフレットの写真と現物の色は全く別物です。藤田の乳白色を見るためには我慢が必要です。自分が行った日にも杖をついた老婦人が並んでいるのを見かけました。大変だなーと思いましたが、この苦労をしないとあの乳白色は見られません。長期投資と同じで「我慢」と「苦労」が大切なのです。

今月30日からは京都で藤田が見られます。関西の方は足を運ばれたらいかがでしょうか?

5月25日(木)

【免許の更新】

先週末、運転免許証の更新に行ってきました。

車は実家に帰省したときにしか運転しないため、今回は無事故無違反の優良講習でした。講習時間は30分ほどでしたが、すごく混み合っていて手続きや写真撮影などに時間がかかり結局1時間半くらいかかりました。

講習を受けてわかったのは、ここ数年の間に、道路交通法の改正が色々とあって取り締まりが厳しくなり、罰則が強化されるようになったことです。なかでも『走行中の携帯電話の使用等に対する罰則』については、「たとえ通話をしなくても、走行中に携帯電話を持って画面を注視しただけで罰則の対象になる」ことを知りました。たしかに、携帯電話で通話やメールをしていようがいまいが、画面を注視していたら前方不注意で非常に危険なことにはかわりないと納得しました。携帯電話に関して言えば、最近は、街中で自転車を運転中に使用している人が結構いて、危ないと感じることが多々あるので何とかならないものかとも思っています。

交通事故を防止するためには、規制や罰則をもっと強化したほうがよいのか、それとも自分の身は自分で守るものと割り切って考えて気をつけたほうがよいのか、あるいは事故回避するための画期的なハイテク機器(車載タイプのものや人が身につけるタイプのものなど)を開発したほうがよいのか等、人それぞれ色々な意見があると思います。

いずれにしても、子供の頃、車に轢かれた経験がある(奇跡的にかすり傷で済んだ)私としては、交通事故には遭わないに越したことはないと思っていますので、皆さんも車や自転車を運転するときは交通事故に遭わないように十分に気をつけて下さい。

5月26日(金)

【面接官として】

現在、ホームページにあるように弊社では「人材募集」を行っている。

取り敢えず自分も面接官の一人であるが、自分の主義として余程の事が無い限り「書類選考」で“落とす”事は行わない。履歴書に記載されている事項は定型のものであり、内容は一通り横目で確認する程度。学歴やこれまでの職歴なんてまったく重視しない。

また、弊社の場合、別途“自己PR”を書いていただくが、それは“文章力”を見るのではなく、そこから浮かび上がるその人の“深層心理”を見たいのである。(自筆だともっとありがたいのだが・・・)もちろんそれを読んだだけでその人物を判断する事は出来ないので、確認のために面接を行うのである。

ありがたい事に無名な弊社であるにも係わらず、これまで数名の応募があった。当然一通り応募者全員と会って話しているが、正直な所、良い意味で、これまでの全員は甲乙つけがたいと言うのが本音である。何がそう思わせるのか?詳細は話せないが、要するに自分なりの“チェックポイント”を見事にクリアして来るのである。もし、これまで会った全員を採用する事が出来たら、将来的に考えるととても面白い会社になると思うのだが・・・。

“後ろ髪引かれる思い”で「残念ですが・・・」と伝える場面はとても辛いが、好青年達なのですぐに就職先が決まると思う。そして、いつの日かチャンスがあったら、是非弊社へ再度トライしていただきたいと思う次第である。そんな“採用”も、そろそろ大詰めを迎えつつある。

5月29日(月)

【雨上がりに】

休日に「東京都庭園美術館」へ行ってきました。

フィンランドのアラビア窯の展覧会を開催していたので、それが目的でした。アラビア窯の大きな特徴は、日常生活で使うような工業生産された食器などにデザイナーや芸術家が考案したデザインを施した陶磁器というところです。機能性とデザイン性を兼ね備えたアラビア窯は世界的にも有名で、スタイリッシュなデザインを好む日本でも高い人気があります。

また、旧朝香宮邸である庭園美術館は大変すばらしい建物で、1920~30年代にかけてヨーロッパで発展、流行した「アール・デコ」様式の建物であり、建物自体が美術品といえます。一つ一つの部屋にある電気や備え付けの家具など部屋の装飾すべて素敵なデザインで、昔のものと思えないほど洗練された、今でも斬新なデザインと感じるものばかりでした。

美術品である建物の中にある美術品を鑑賞する、これはあまり日本には無いと思います。まるでパリのルーブル美術館(昔は宮殿)のようで、一度で二度楽しめました。

展覧会から出た後、雨上がりの庭園を少し散歩しました。日本庭園の緑は雲間から落ちてくる何すじかの細い光に照らされて、雨上がりでしか見れない独特の色を出していました。

東京都庭園美術館のHPはこちら

5月30日(火)

【我が家のテレビ】

先日の朝、テレビをつけると画面がいつもと違っていました。

ちょうど画面の下半分が圧縮されて映っていません。ニュースキャスターの映像も胸から上だけ。テレビの画面の下のほうに良く流れるテロップはつぶされて全く読めません。朝早くまだ家族が眠っているときにテレビをつけるので音は消しています。テロップもないといよいよ何も判りません。そのうちテレビが勝手に消えました。おかしいな、と思ってまたスイッチを入れると前と同じ状態です。しばらくするとまた消える。

後から判ったのですが故障した状態でテレビをつけたままにしておくと、テレビが機械を守るために、自分でスイッチを切る仕掛けになっているそうです。そのときは判らないので気味が悪かったのですが、いずれにせよテレビが壊れたのは判りました。まだ6年しか経っていないのに参ったなー、ついに薄型テレビを買うことになるのか、と思いましたが、幸い修理で直りました。まだ5年やそこらは使えるでしょう。

2011年からは地上デジタル放送になるのでこのテレビは使えません。それまでもってくれますように。

5月31日(水)

【今月を振り返って】

早いもので5月も今日で終わりです。忙しいと時間の流れが経つのも早く感じるのかもしれません。

今月は、株主総会に向けての会社法施行に伴う定款変更案の作成や投資信託振替制度への移行についての検討・準備、当局に月末提出する資料の作成及び3月末会社決算に関する監査法人とのやりとりなどに追われておりました。なんとか無事に今月を乗り越きれそうなので、ホッとしています。

一方、プライベートでは先月下旬から通い始めたスポーツクラブに週3回くらいのペースで行くことができました。最初はウォーキングなど軽いものからはじめましたが、最近は体力や筋肉も徐々についてきてジョキングやバイクなど有酸素運動を中心に2時間くらいトレーニングを行っています。成果としては、1ヶ月で体重が約3kg減少しました。来月もこのペースを維持して、今度はスタジオプログラムなどにも挑戦していきたいと思います。

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