ありがとう投信は、お客様に様々な情報をお届けすることで、お客さまとより密接な関係を築いていくことを目指しています。


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ありがとう便り

4月3日(月)

【期末の夜】

年度末だった金曜日、業務終了後に現在では他の運用会社に勤務している以前の会社で一緒だった友人と二人で“夜桜”を見に「隅田公園」へ行ってきた。

そこは隅田川に架かる吾妻橋から桜橋までの公園で、江戸時代、8代将軍“徳川吉宗”が植樹したと言われる「墨提(ぼくてい)の桜」が満開であった。今年は例年に比べ開花が早かった事もあり、とても冷たい北風が「花よ散れ!」とばかりに吹き荒び、樹の下で宴会を行っていた人達は一様に寒さに耐えているように見られた。寒さのあまり自分達はとてもその場で“花見酒”という雰囲気にはなれず、一通り桜を見た後、“言問橋”を渡り、しばらく行った浅草寺の裏手にあるスペイン料理店にて暖を取り、ワイングラスを傾けながら地中海料理を楽しんだ。

帰りは、かつて人で溢れかえった光景しか見たことのない浅草寺境内を通ったが、遅い時間ということもありほとんど人気のないガラガラな境内と仲見世は不思議な空間であった。また、ライトアップされている本殿や五重塔など、これまで見たことがない“幻想的な浅草寺”に感動した。また、その友人の地元が“押上”なので、ノスタルジックな雰囲気が漂う風情のある下町をのんびり“浅草寺”から“押上”(東京メトロ半蔵門線の始発駅)までを散歩がてら帰途に着いた。

話は少し変わるが、今回、一緒だった友人とはレストランにて昔話しで盛り上がったが、今は同業でもあるので、ファンドや運用の話しも当然話題となり、弊社の「セミナー」の話題も上がった。

最近は弊社へご足労いただくお客様も以前に比べて多くなり、また、地方のお客様からは皆様の地元にてセミナーの開催予定を尋ねられる機会も多くなった。今後はご要望にお応え出来るよう皆様からご提案をいただき、企画・実行して行きたいと思う。(“セミナー”は少人数でもまったく構いませんので気軽に声をお掛け下さい)

因みに今月9日(日)に「福岡セミナー」が“博多”で行われる。弊社のセミナーは決して「宝石箱」のセールスを目的としたものではなく、“家計”における「資産運用」や「投資」などについて、専らお客様からのご質問や疑問等をベースに、弊社の運用責任者(代表)が丁寧に分り易く話させていただく場である。“貯蓄から投資へ”と叫ばれている今、皆様の「資産形成」と、それに密接に繋がる「より良い生活」を追及し実現させるための参考までに、一度、弊社のセミナーへ足を運ばれてはいかがでしょう。

「福岡セミナー」へのご応募は現時点で10数名いただいております。福岡近郊の皆様、是非この機会を有効に利用していただけたら・・・と思います。

4月4日(火)

【“いいもの”から】

最近、久しぶりにTVで歌番組を見ました。

昔からあまり歌を聴かないのですが、たくさんの歌が毎日のように出ている最近の歌は全くといっていいほどわからず、ついていけません。見ているわけでもなくTVをつけてただ流している状態だったのですが、途中で昔の歌の特集になり、見入ってしまいました。懐かしい気持ちで歌を聴いていましたが、それだけではなく、本当にいい歌はいつ聴いても新しく感じるし、完成度が高く感じました。

クラシック音楽が今もなおたくさんの人々に愛されているのも、同じ感覚だと思います。また絵画や工芸の世界も同じ感じがします。本当に“いいもの”とは、いつの時代に見ても斬新で、人を惹きつける何かを持っています。

また、いつの時代になっても人を惹きつける何かをずっと持ち続ける“いいもの”を作るためには、昔からの技法、伝統を守りつつ、常に世の中にアンテナを張り巡らし、全ての事に柔軟な考えを持ち続けることが大切なんだと思いました。

長期運用をめざすありがとう投信も、この事から何か勉強するところがあると思いました。

4月5日(水)

【城島選手がんばれ(続き)】

タイトルが(続き)となっていますが、前編をご存知ない方が多いと思います。実は以前コラムで城島選手を応援する話を書きました。キャッチャーとして初めてメジャーの野球に挑戦する「サムライ」に、言葉の壁を越えてゆくことの厳しさを思って応援メッセージを送りたかったからです。

ご存知のように昨日の開幕戦でいきなり本塁打。「素晴らしい」の一言です。しかし終盤に投手が打たれてチームが敗れてしまったので、「捕手」として反省のコメントをしていました。これも当然のようでいて、新天地での初戦であることを考えると実に足が地に着いています。

今朝のニュースで見ると、すでにチーム内での評価がとても高い。しかも「努力する姿勢と高い能力」の両方が認められているのですから、日本人として気持ちが良い。コラムの中では、英語での意思疎通の難しさや周囲からのプレッシャーの高さを心配していると書いたのですが、これまでの展開は予想以上です。

ニュースの中で「言葉の壁は問題ではなかった」と言われています。そんなに簡単なものではないでしょう。チャレンジはここから始まると思います。

城島選手がんばれ。

4月6日(木)

【散っていく】

昨夜仕事の関係で通勤では使わない駅から帰りました。

すっかり遅くなってしまいましたが、久々に桜を楽しみながら歩いて帰ることにしました(目黒川沿の両側に続く桜並木はすっかり有名になり連日人で賑わっているようです)。昨日は夜になって雨も上がり見物人もほとんどいない桜並木道はとても気持ちのいいものでした。

ひとっきり立ち止まり川を覗き込んでみると花びらがゆったりと帯状に流れており、まるで一幅の絵を見ているような気がしました。

桜の季節がやってくると花芽が赤く膨らんだだけで嬉しくなり、花が開くともっと嬉しくなり、満開になると言葉もなく見入ってしまい、春風に散る花びらの美しさに見とれてしまうのです。

葉桜になるまでもうしばらく楽しませてもらえそうです。

4月7日(金)

【新年度の光景】

早いもので新年度に入って一週間が過ぎようとしています。

毎年この時期になると通勤電車の中で新社会人を見かけます。着慣れない新しいスーツに身を包み、社会人として働くことへの期待と不安の表情を浮かべながら電車に乗り込んできます。

毎年のことですが彼等を見ていると自分が新社会人だった頃のことを懐かしく思い出します。私は就職を機に地方から上京してきたので、社会人として働くことだけでなく、都会で生活することへの期待と不安がありました。当時慣れるのに大変だったのが、東西線の満員電車と時間の流れの速さです。地方でのんびり生活していたので、初めは時間の流れが1.5倍~2倍くらいに感じられました。

今ではすっかりこちらの生活に慣れてしまい、お盆とお正月に実家に帰省すると逆に時間の流れがずいぶんゆっくりであるように感じます。

今年の新社会人の皆さんは、企業業績が上向いて景気が回復してきている時期に入社されるということで非常にツイていると思いますが、こういう追い風が吹いているときだからこそ浮かれずに気を引き締めて、しっかりと目標を立てて日々の仕事に励んでもらいたいと思います。

私も新社会人の皆さんの若いパワーに負けないよう、新年度も初心を忘れずに一生懸命仕事を頑張っていこうと思います。

4月10日(月)

【湯島での“自主トレ”】

金曜日の夜、弊社のお客様と一献傾ける機会に恵まれた。お客様は東京での仕事を済ませ、金沢へ帰る深夜バスの出発までの数時間であったが、会社に程近い湯島にある行き付け?の「焼き鳥屋」へご同行いただき、焼酎のロックを片手にとても有意義な時間を過ごさせていただいた。

そのお客様とはこれまで上京された際に何回かご来店いただいていたので面識はあり、ファンド購入の際には電話でも度々お話しさせていただく仲である。また、「ありがとう投信」設立の際には、お仕事が美術関係ということもあり縁起の良い「八咫烏(やたがらす)」のレリーフをいただいたり、何かにつけてご支援をいただいている。

湯島での会話の内容は専ら「ファンド」と「運用」の話しになったが、とても嬉しかったことは、お客様の投資に対する考えが、明らかに「長期投資家」の域に達していることであった。そして、「宝石箱」の直販業務を行う上においてもとても良い勉強をさせてもらった。これは日々事務所内に閉じこもっていては得ることが出来ない経験であり、これからの「宝石箱」に少しずつ反映させて行きたいと思う。

ところで、自分は常に後輩たちには「業務を一刻も早く終わらせ、“自分の時間を持て!”」と言っている。極端な話し、仕事が終わったら「会社を出ろ!」と言っているのである。そして余裕の時間に何をしようが本人に任せるのである。勉強をしたり、本を読んだり、或いは調子が悪い日には“休養”を取ったり、友人たちと“酒を飲む”ことも大切、極端な考えだが、仕事はサッカーの試合と同じなのである。日々“スタメン”を張っている以上、試合中は最高のパフォーマンスを出さなければならない。そのための準備と自己管理は試合に臨むまでの“自主トレ”以外にはないと考えているからである。

今回のように「お客様とお会いする」事も一種の“自主トレ”と考えるのである。お客様と同じ目線でそれこそ酒でも片手にざっくばらんに話すことによって何かを教えていただけるのである。まして、「宝石箱」のお客様との会話は、自分が何かを得られるだけでなく、「宝石箱」をより良いファンドにするためのエッセンスも隠れている場合が結構ある。

今回、お客様とお会いする場に滅多に行わないが、後輩を“半強制的”に同行させた。これは、お客様との繋がりを重要と考える「直販」に携わっている弊社としてはお客様と“直にコミュニケーションが取れる”事の大切さを理解し、固定化した自主トレ方法の考え方を打破してもらいたい為であった。

最後、お客様を新宿のバスターミナルまで見送らせていただき、心地よく酔っ払っていた自分はその場で時計を確認せず、待合室を通りバス乗り場へ向かうお客様が振り向きざまに「大丈夫!大丈夫!」と言い残されたのは、もしかして乗車予定のバスに間に合わなかったのでは・・・とずっと後になってから不安を覚えたが、あの時、瞬時に気付かなかった自分はまだまだ“自主トレ”不足である。

4月11日(火)

【芸術と工芸】

私の妻は学生時代からずっと陶工の勉強をしています。

その関係もあって週末になるとよく美術館に連れて行かれます。勉強熱心?なので美術館を“はしご”することもよくあります。私もこうして“工芸”にご縁ができたので、少しずつ勉強しています。

そこでいつも不思議な気持ちになるのが工芸と芸術の違いです。まだ工芸のことを全くといっていいほど知らない私には、いつも頭が混乱してしまうことなのです。芸術分野の音楽を勉強してきた私にとっては、「工芸も美しさを表現する作品なのだから芸術の中の1つだろう」という考えがありました。しかし工芸に接するにつれ、そうではないというのがぼんやりとですがわかってきました。

芸術は物や材料によって美しさを追求し、それを表現する。音や文学などの“時間”による美しさの表現、建物や絵画・彫刻などによる“空間”による美しさの表現。

陶工や金工、染織などの工芸はお皿や着物など生活する上で必要なものを作るわけですから、美しさのみを追求するのではなく、製造に関する技術もあります。実用性の中に美的価値?表現?のある“物つくり”というのでしょうか。また製作者は誰だかわからないけど、日常使われている物、雑器の中に美を見出すという「民藝(民衆工藝)」の世界。その「民藝」の運動をしていた人達はどういった考えの下、作品を作っていったのか。

今自分で考えられるのはこのくらい(これ以上考えると頭がパンクします・・・)ですが、この先もっとこの世界のことがわかってくると、必ず自分の中で、ものの考え方、捉え方が広がっていくと思いました。

これからも妻にくっついていって勉強するつもりです。

4月12日(水)

【新年の誓い(続き)】

今年の一月に「新年の誓い」を立てた、とお便りを致しました。言うほどの中味のある誓いではありません。1.浴室を使用した後すぐに壁を拭くこと(それで年末の掃除を省力化したい)2.玄関を常にきれいに整頓すること、の二つです。

3ヶ月が経ちましたが、玄関は何とか人並みの姿になりました。それでもたまに狭い玄関に靴がばらばらになって、溢れていることがあります。それを何とか整理して、こちらはぎりぎり誓いを守っています。

「浴室掃除の誓い」は、子供たちが早々と脱落しました。玄関のようにチェックするわけにもいかない。「果たしてこんなことを続けて効果があるんだろうか?」と疑問を持っていました。

偶々家族の友人が家に来たときに、我が家の「誓い」を知ってか知らずか「お風呂場が前よりきれいだ」とほめてくれたそうです。もともと人様にお見せするような場所ではないので不思議なコメントですが、いずれにせよ「そうか、やっぱり効果はあったんだ」と納得して救われたような気がしました。

なんかこの気持ちは「長期投資」に疑問を持った人のケースに似ているような気がします。結果が出るまでに時間がかかると思っていたら意外に早く効果を確認できると気持ちが良いですよね。そんなわけで今のところ今年の誓いは守られています。

4月13日(木)

【美しい】

雨上がりの朝のなんと美しいこと。

桜はすっかり散ってしまいましたが、二日間降った雨のお陰でたっぷり水分を含んだ土からは可愛い草花が咲き、家の近くにある学校の花壇の花も栽培園の野菜の花も美しく咲いています。

今朝はホコリもたたない坂道を気持ち良く上っていきました。石塀を覆っている蔦から新しい葉が一杯出ていました。ホワっとした春の空気が心を浮き立たせてくれます。

駅までの道のりを楽しみながら歩いていると汗ばむほどでした。今月、来月と、美しい季節を堪能しながら過ごせると思うとそれだけで嬉しくなってきたのです。

4月14日(金)

【賢い投資家】

最近、新聞やニュース等で景気回復、投信残高増、金利上昇、上方修正、設備投資増、生産計画増といった話題の報道が増えてきて、2~3年前とはずいぶん変わってきたと感じています。個人の消費者意識としても景気が回復してきたと思っている人も少なくないのではないでしょうか。

ただ、新聞やニュース等で報道されるのはどうしても後追いになってしまうので、実際はその前から変化が起こっています。個人や企業の活動が経済をつくり、その結果が業績や統計結果として現われて報道されます。その間には、1~2年くらいのタイムラグがどうしても発生してしまうように感じます。

賢い消費者はより良い商品を人気が出る前から見つけて愛用しているように、賢い投資家は好業績や良い経済指標が発表される前から経済のうねりを先取りして既に行動しているのではないかと思います。

経済のうねりを先取りするには、その時々で注目されているものや人気があるものに飛びつくのではなく、これから必要になってくるもの、伸びてきそうなものが何であるかを考えて行動する必要があるのではないかと思いますが、皆さんはどう思われますか?

4月17日(月)

【活力の源】

先々週、「皆様、いかがお過しでしょうか? また今年も、イースターフライデーが近づいてまいりました。」との外資系証券の後輩からメールが例年通り舞い込んで来た。昨日がイースターサンデーで、その直前の金曜日は毎年必ず決まった仲間達が集まるのである。特に何をする訳でなく、俗に言う単なる「飲み会」である。しかし、今回のメンバーもそうだが、自分にとってはとても掛け替えの無い仲間達なのである。

かつて海外勤務時代、日系証券のバックオフィスに携わっていた我々の、会社を超えた横の繋がりは日本国内では考えられない位とても “強い” ものがあり、その時代に培った交友関係がずっと継続しているのである。

当時、異国での業務で分からない事は教え合い、生活においても何か不自由な事があるとそれこそ家族ぐるみで“助け合う”という当地における日本人社会のとても素晴らしい文化があった。

当時、自分の所属していた会社の「現地法人」が小さな組織であった為、いろいろな役割を担当出来たお陰で、同業他社の多くの人達と知り合う事が出来た。日本に帰国すれば当時の役割毎の集まりがあり、二カ国で駐在していたこともあり、かつて公私に渡ってお世話になった方々にお会いする機会がとても多く、嬉しい限りである。

また、自分もそうであるが、今では当時の所属会社から転職した人も多く、その多くは外資系の証券や銀行、同業の投信会社、「ありがとうファンド」の受託銀行、或いは一般の事業会社へと広がっているのである。そして、ほとんどは現在でも証券や投信に関わりがあるので、会話の中でとても良い情報やアイデアをいただいている。また、すでに定年退職された先輩諸氏からは、冷静な判断と経験則からの意見をいただけるので、それを出来る限り今の業務に活かし、より良いファンドに仕立てて行く事が、皆さんにお応えする事であると考える。

これまで自分は“小さな投信会社”を転々としているが、今日までこの世界で生きていられるのも、いろいろ相談に乗っていただいたり、意見をいただいたりと外部から暖かく見守ってくれる多くの人達のお陰であると言っても過言ではないのである。感謝!

4月18日(火)

【心地よい運動】

最近家の近くにある居合道の道場へ通いはじめました。

そこの道場の流派は“無外流”。池波正太郎の「剣客商売」の秋山小兵衛や新撰組の齋藤一などが使う流派です。

居合道の動きは、“ナンバ歩き”を基本としています。“ナンバ”とは、古来日本人が自然におこなっていた歩行方法で、最近陸上競技などのスポーツに応用されており、合理的な動きとして認知され始めた動きです。この動きは体の様々な部分の余計な負担を軽減させてくれます。正しい姿勢になることで最近肩があまりこらなくなりました。

まだ始めて日が浅いのでわからないことばかりですが、休日に正しい姿勢と剣術を学ぶことで運動不足を解消できるようになりました。

4月19日(水)

【福岡の思い出】

先日福岡に行く機会がありました。それで、30年近く前に同僚の結婚式に出席するために福岡まで行ったことを思い出しました。

会社は東京にありましたから、たいていの同僚は結婚式を東京で挙げました。親戚と学校の友人を除いた出席者はほとんど東京にいるのですから、そのほうが「会社人間」としては自然だったのでしょう。しかし彼は出身地の福岡で式を挙げました。奥さんも地元の人でしたから、そう考えればそれも自然です。

会社勤めを始めたばかりでしたので、福岡に一泊で出掛ける費用とご祝儀はかなり痛かった記憶があります。それとも飛行機代は出してもらったのでしょうか?今となっては記憶も曖昧です。

何しろ福岡に来たのが嬉しくて、皆で有名な神社の境内のラーメン屋台に出掛けました。そのときの裸電球の光の感じを今でも憶えています。近代的なビルのオフィス街に夕方になると屋台が並ぶのも新鮮な驚きでした。

今になって、一番心に残っているのは「結婚式は地元でするんだ」という彼の心意気です。当時は全くそのことに想いが行かずに、ただはじめて福岡に行けるのをよろこんでいましたが。

彼とはもう20年ほど会っていません。元気にしているといいのですが。

4月20日(木)

【春には】

昨日の東京はとても暖かく上着なしで歩いている人も多く見られました。

夜中大きな音を立てて突然降り始めた雨は今朝まで降っていました。家の中は寒いのか温かいのかはっきりしませんが、外に出てみると雨も傘をさすほどではなく温かい朝でした。目の前の小学校の花壇には色とりどりの草花が咲いています。坂道を登る手前の家の庭に赤身がかった濃い紫の牡丹が艶やかに咲いていました。昨日まで目に入らなかったのですが、温かくなったのと雨が降ったので一気に花を咲かせたのでしょう。しばらく立ち止まって眺めていました。

芽吹きの春は、それが普通の道端だとしても一日として同じではありません。人が踏みつけて歩く道のひび割れた所からも草が芽を出しているのです。そんな光景を見るにつけ、名もない雑草に力を貰って元気な気持ちで駅に向かいました。

4月21日(金)

【スポーツクラブ】

先日からスポーツクラブに通い始めました。家族や上司、先輩からの勧めもあり運動不足の解消とシェイプアップをできればと思い始めました。社会人になってからはスポーツをする機会がめっきり減ってしまい、体形も昔の面影がなくなりつつある今日この頃です。

スポーツクラブは、自宅の近所にある半年くらい前に出来たばかりの最新施設です。

通ってみてまず驚いたのは、とてもIT化が進んでいたことです。入館すると会員証と引き換えにICチップが入ったバンドが渡されて、それがロッカーや各マシンのキーになります。そして、どのマシンを何時から何時まで何分間使用して、何カロリー消費したかまですべて記録され、トレーニング履歴や結果の分析まで後ですべて参照することができます。さらに、各マシンにテレビもついており、ニュースやドラマを見ながらトレーニングができます。昔別のスポーツクラブに通っていたときは、紙に鉛筆でトレーニングの開始終了時間と内容を自分で記入していた頃を考えるとすごい変化だと思いました。

初心を忘れないで「継続は力なり」を実践できるように、無理せず長く通い続けたいと思います。

4月24日(月)

【GOLD】

有史以来の産出量がわずか“オリンピックプール三杯分”と言われている“金”。その金がここ最近急騰している。

その原因は“原油高によるインフレ懸念”とか“米国経済の先行き不安”“スペキュレーター達の売買”等々数え上げたら限りがなく、新聞などのマスコミでも盛んに報道されているので、敢えてここで高騰の原因には触れないが、一つ言える事は“需要が高まっている”事である。現在、世界最大の金消費国はインドであるらしい。

かつて、英国の植民地だった香港で勤務していた頃、街中に宝石店が散見された。中を覗くとどの店もごく一般の市民と思われる人々が結構入っている光景があった。(日本人観光客はブランド品の店に群がっていたが・・・)一緒にいた現地社員に聞いた所、基本的に香港人(中国人)は“拝GOLD主義”ごとく、現金があるとすぐに“金”に代える習慣があるとの事であった。その真偽は確認していないが、確かにアヘン戦争による“南京条約”以降の香港という微妙な立場にある地域において、“香港ドル”紙幣を抱え込んでいるより“無国籍通貨”と呼ばれている“金”を保有していた方が、万一戦争の勃発や侵略、或いは経済の破綻など過去からの長い歴史から得た経験則により“自分の生活は自分で守る(自助努力)”事の表れではないだろうか。こんなキナ臭い話しではなく、少し心暖まる話しも紹介したい。

ヨーロッパのある国では、家にお嬢さんが誕生したら、毎年誕生日に1枚ずつ“金貨”を購入し、同時に成長の記録に“記念写真”も撮り続け、それをお嬢さんの結婚の際にプレゼントする風習があるらしい。親として嫁いで行く娘さんの身を案じての事であろう。

この様に中国でもヨーロッパでも、“金”を保有する事により、不測の事態が起きてもそれを乗り切る術を本能的に察知しているのであろうか。

さて、当社の“ファンドの宝石箱”には、残念ながら法律上、金(地金)そのものを組み込む事は出来ない。従って、皆さんの資産にご自身で“金”を少し組入れ、“ありがとうファンド”と“金”の両方を保有する事により、それこそ「鬼に“金”棒」となる・・・気がするのは自分だけであろうか?

4月25日(火)

【隊士が練り歩く】

日曜日に家の近くの新撰組局長近藤勇のお墓の前にある広場で「新撰組祭り」というお祭りが開催されていました。この街に引っ越してきて初めてのお祭りだったので行ってみることにしました。

普段は静かな街ですが、この日ばかりはこの街では見たことないくらいの人だかりができていました。広場では力のある和太鼓の演奏やバザーなどがやっており、お祭りの雰囲気を楽しみつつ、近藤勇のお墓に目をやると、なにやら異様なオーラが・・・。

お墓の前には幕末動乱の世から甦ったかのように新撰組隊士(に扮した人)たちが集っていました。しばらく様子を見ていると、来るわ来るわ新撰組隊士・・・どんどん集まってきます。有名な浅黄色の羽織の隊服を着た人、土方歳三を彷彿とさせる長いブーツに軍服を着た人、中には鎧をつけた人もいました。(皆どこで用意したんだろう?)

突然目の前を、学ランを来た人が通り過ぎました。その学ランも行進するようにお墓の前に向かっています。ん?何で学ラン??と疑問に思いつつもう一度その人を見ると、頭に「鉢金」を付け、腕に「誠」の腕章、手には槍、この人も軍服を着た隊士だったのです。学ランも使いようですね。

このお祭りのメインである交通安全を祈念して、この隊士たちの行進があったのです。たくさんの隊士たちとその後に一般の方達も続いて市中を練り歩くその行進を、見えなくなるまで見送りました。

市中見廻りご苦労様!

4月26日(水)

【ライフサポートサービス】

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、昨日から弊社のホームページに新しいサービスのご案内をしております。

名前を「ライフサポートサービス」といいます。

詳しくはご案内をご覧いただきたいと思いますが、定期的にファンドを部分解約してお振込みするサービスです。シニア世代の方には、いちいち部分解約のためにご連絡いただかなくても、あらかじめお申し込みいただければ定額を部分解約して資金を振り込みます。

これは分配ではありません。「長期投資」によってお客様の資産形成のお手伝いをしていく上で、お客様の利便性向上を図ったサービスでございます。ご利用なさりたい方はトップページのご案内をご覧下さい。

これからも益々「進化」して行きます「ありがとう投信」への変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い致します。

4月27日(木)

【もうすぐ連休】

4月もあと数日で終わり、いよいよ連休が始まります。でも中々本格的な温かさになりません。

例年ですと半袖で過ごしていたような気がしますが、まだしっかりとセーターを着て暖房までつけている始末です。急な雨や雷にも本当に驚かされますが、木々の枝からは一雨ごとにどんどん成長している若葉が目に美しく写ります。

今朝の天気予報では連休の前半はあまり良いお天気ではないとのことでした。出かける時傘を持って・・・と、気分も晴れませんが、でも雨の降る景色も結構美しいものだと考え方を変えてみては如何でしょうか?

などと言いながら洗濯物を一杯干したいので・・・晴れてくれないかしらと今から願っているのです。

4月28日(金)

【便利さに潜むリスク】

ここ数年、IT化が進みインターネット上で当たり前のようにショッピングや金融取引ができたり、クレジットカードや電子マネーの普及で現金を持ち歩かなくても済むようになりました。

私も普段の生活の中でコンビニや喫茶店で電子マネーを使用したり、銀行振込みや金融機関等の変更手続きにインターネットを使用しています。窓口で振り込みをしていたころから比べるととても便利になりましたが、その一方で便利さに潜むリスクも感じます。

コンピュータシステムやインターネットが使えなくなったり、自分のデータが消失、改竄されてしまったことを考えると恐ろしくなります。また、便利さと引き換えに私達が一昔前なら当たり前と考えていたアナログな感性も気づかぬうちに失われているのではないかと感じます。

最近のハイテク犯罪も便利になって来たが故に生じているとも言えます。コンピュータシステムも所詮人が作ったものにすぎないので、どんなに技術が向上しても完璧はありませんし、またそれを使うのも人間なので必ずミスも発生すると思います。しかしながら、歴史を見ても明らかなように世の中が変化しますます便利になっていく流れは止められないでしょう。

大切なことは、私達は便利さを享受しつつも過信することなく、そのようなリスクがあることを常に認識して行動する、つまりそれらと上手に付き合っていく必要があると思います。

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