3月1日(水)
【友人】
先日約1年半ぶりで友人から電話がかかってきました。
彼とは38年前に同期で入社し、約10年間同じ会社で働いていました。今では年に1度会うかどうかですが、会えば昔に戻り話がはずみます。昨日は久しぶりで会おうということになり、恵比寿へ出かけました。
お互いの仕事の話、家族の話、昔同じ会社で働いていた友人達の話。昔話が終わった後は今からやりたいことについて話が弾みました。
お互い自分の好きなものを注文し、食べて飲んで気がつくと大分遅い時間になっていました。友達って本当にいいものだと楽しい気持ちで家路についたのです。
3月2日(木)
【おかげさまで、純資産20億円突破!】
先月末、遂に『ありがとうファンド』の純資産が20億円を突破しました。
運用開始からちょうど1年半で突破です。第1期決算時(昨年8月末)の純資産が約8億円だったので、この半年の間で約12億円の増加です。昨年の2月末と比較すると約15億5千万円の増加です。
昨年後半からの株式相場の上昇という追い風があったにしても、純資産の増加スピードが加速しているのはとても有難いことだと思います。その他にも、日々有難いと感じていることがあります。それは、直販で広告宣伝もしない受身の態勢にもかかわらず、この半年間ほぼ毎日途切れることなく入金と口座開設が続いていることです。
これまでのところ、『ありがとうファンド』は、追加型投資信託の特徴である“小さく生まれて大きく育てる”をうまく実践できているのではないか思います。
あとで振り返ってみると大したことではなく単なる通過点の一つとしか思われないかもしれませんが、設立して日の浅い独立系投信会社でしかも直販で広告宣伝なし、ファンド・オブ・ファンズ形式のファンドがここまで支持を得られたのは本当にすごいことであると思うと同時に、お客様からの期待の大きさと重みを感じる次第であります。
これもすべて、お客様のご支援の賜物であると本当に感謝しております。どうもありがとうございます。今後も皆さまの期待を裏切らないように頑張ってまいりますので、どうぞ末永くよろしくお願い申し上げます。
3月3日(金)
【投機教育?】
昔、うちの長男坊がまだ小学生の頃に一度だけ“父親参観”へ行った時の話しである。授業参観の後に行われた「懇談会」の席上で、あるお父さんが、「(自分の娘さんが)たいして広くない道路でも、わざわざ“横断歩道”まで行って道路を渡るので、そんな事をせずに、目の前の道路を横切る事を教えられないか・・・いつまでも要領が悪くて・・・」と担任の先生に話していた事をふっと思い出した。そのお父さんは、要するに学校でもっと“要領”を教育しろ!という訳である。はたしてそうであろうか?と思い、余程忠告しようかと考えたが余計な世話を焼いても平行線を辿りそうなので聞き流してしまったが、子どもの頃から何も“要領”などを教える必要はなく、遠回りになるが物事の道理を丁寧に教えていくのが子どもたちに対する教育ではないだろうか。
“要領良く”というのは、要するに“効率化”を図るということにも繋がるが、これは物事の本質を理解した上で初めて図れるものであり、「“横断歩道”を渡るのは遠回りで面倒だから目の前を突っ切ってしまえ!」と子ども達に対して最初に教える事ではないと考える。
昨今「投資教育」が盛んに行われている。てっきり夢多き小中学生たちが直面すると思われる年金問題や物価上昇に伴うインフレ経済などに対して、“自分自身の努力で資産運用を考えていかなければならない”といったどっしりとした“長期投資”や経済の血液とも言える“おカネの流れ”、そして“証券”や“取引所の役割”などを教育していると思いきや、この間のライブドア・ショックで多くの“小中学生が株で実損を被った”という話しを聞いて驚いた。
国や企業は一体子ども達に「株式取引」をやらせて何を教えようとしているのか?“デイトレーダー”でも養成しようとしているのか。「短期売買」を繰り返して“飯を食っていける”人もいま~す。ってか!冗談ではない!
おカネというのは経済活動に欠かせない重要な役割があり、その流れの中で投資による「資産形成」を考えて行くことの必要性を十分に時間を掛けて教えてあげる事が第一ではないだろうか。これまでそんな教育を受けて来なかったから簡単に“輪転機”を回す事ばかり考えてしまうのであろう。
次世代を背負っていく子ども達には「道を横切る前」に“横断歩道”を渡れという教育を行うべきだと思うが、そんな事より、スピード(=せっかち)重視の世知辛い現代、“要領”を教える事が先決なのでしょうかネ???
3月6日(月)
【最近の趣味】
最近、新しくドリップ用のコーヒーメーカーを買いました。
そのコーヒーメーカーはアメリカの科学者が考案したもので、まるで実験室の三角フラスコと漏斗を合体させたようなおもしろい形で、それが美味しく淹れる為の一番の形だそうです。確かに今までのコーヒーメーカーで淹れるコーヒーよりもいい香りがします。この実験をしているような気持ちでコーヒーを淹れるのが楽しいのです。
休日の朝、そのコーヒーと最近お気に入りの天然酵母のパンで朝食をとります。パンを焼き、天然酵母特有の“パンだ”とはっきりわかるいい香りと、実験感覚でコトコトと淹れるコーヒーのいい香りで、ゆっくりとした時間を楽しむ。
これが最近の趣味になりました。
3月7日(火)
【海地獄】
先週末大分に出掛けた時に、別府温泉の「地獄めぐり」に参りました。
別府の市内にいくつも「地獄」がありますが、今回訪れたのは「海地獄」。1200年前の鶴見岳の噴火でできた「温泉」ですが、鮮やかなコバルトブルーの色をしています。そこから猛烈な白煙が吹き上げて硫黄のにおいが充満しています。地中海の海のような水の青さと98度といわれる熱さが同居しているところが不思議な感じです。
(地獄めぐりの公式サイトはこちら)
ところで九州地区はアジアからの観光客がどんどん増えているそうで、ここ「海地獄」でも案内プレートの言葉も国際化していました。どうも九州全体でアジアからの観光客が増えているようです。なんとなく九州が元気に見えるのはそのせいかもしれません。
3月8日(水)
【幸福の木】
先日純資産20億突破のお祝いとある方から「幸福の木」の贈物が届きました。しっかり根を張った幹からのびている美しい緑の葉が目を楽しましてくれます。
「幸福の木」は寒さに弱く冷え込む時期には風を引かせないように部屋を温かくする必要があるそうです(最低温度は15℃位らしいのです)。
温かく、直射日光の当たらない明るい所、という育て方はまるで赤ちゃんを育てるのに似ているような気がします。どちらも手はかかるけれど、人を幸せな気持ちにしてくれるのも同じです。毎朝事務所に入ると一番に「幸福の木」が目に入ります。心が和み今日も一日頑張ろうと思うのです。
3月9日(木)
【本日、創立二周年を迎えました】
本日、ありがとう投信はおかげさまを持ちまして創立二周年を迎えました。これもひとえに皆様のご支援の賜物であると感謝し、厚く御礼申し上げます。
会社創立時(2004年3月9日)と比べるとずいぶんと世の中が変わってきているのではないかと感じます。長らく続いたデフレからいよいよ脱却しつつあり、企業業績も急回復して、設備投資を積極的に行ったり、あるいは、採用予定人数も大幅に増やすなど、リストラから攻めの経営へ転換している企業が多くなってきているように思います。
“貯蓄から投資へ”の流れも昨年後半から特に加速しているのではないでしょうか。今朝の日経新聞の記事にありましたが、ネット証券大手5社の口座数が昨年6月から100万以上増加して300万口座を突破したようです。また、銀行や証券会社での投信販売も好調なようで、個人投資家の裾野もどんどん広がっているようです。
そのような中で、弊社はお客様の資産形成をお手伝いすべく、広告宣伝などはせずに直販のみで、できるだけコストを切り詰めて会社を運営してまいりました。幸いにもお客様のご支援のおかげで、先月末には『ありがとうファンド』の純資産が20億円を突破し、顧客数も1600名を超えることができました。他と比べればまだまだ小さなファンドですが、少しずつですけれども着実に大きくなってきております。
これからも創業時の理念をいつまでも忘れることなく、お客様のご期待にそえるように初志を貫徹してまいりたいと思っておりますので、今後ともありがとう投信をご支援いただきますようお願い申し上げます。
3月10日(金)
【嵐の前の静寂?】
不覚にもこの二日間、風邪に伴う発熱と腹痛で休んでしまった。
通常、風邪を引く前にはそれなりに前兆があるもので、秘密だが自分なりに予防をする事が出来るのだが、今回は火曜日の15時過ぎ頃から突然熱が出て来てしまった。翌日、熱は最高38.6℃を記録し、ここ数年では珍しく38℃を越えすっかり寝込んでしまった。
平日の日中に寝込んでいてつくづく“静寂感”を味わう事が出来た。そこには相場の流れも人々のざわめきも一切遮断され、ただ耳に入って来る音は目覚まし時計の時を刻む音だけ。平穏な暮らしとはもしかしたら、こんな静かな環境の中で暮らす事ではないだろうか・・・などと虚ろいながら思ったりしていた。
一日のほとんどを寝る事が出来たお陰で、昨日は体温も37℃前半まで落とす事ができ、日常生活への復帰も見え、早速、世間の動きを見るためにニュースを付けた途端、日銀による「量的緩和の解除」が流れていた。
昨日の“解除の可能性”は大方の人が予想していたので、さほど驚きは無かったが、むしろこれからではないだろうか? ローン金利は二週間程前から上昇し始めたが、その内に「ゼロ金利政策」も解除され金利も上昇するし、そして懸念されるのは「インフレ」ではないだろうか。
これまで、「緩和政策」で大量のおカネを市中にばら撒いて来た。フィルターが幾重にもあるから自分の懐までは残念ながら及ばなかったが、明らかにジャブジャブ状態のところに、一旦インフレという火種が飛び込んだら一体どうなるか・・・そんなに想像に難しい事ではないであろう。
丁度61年前の今日は「東京大空襲」があった日でもある。まったく因果関係はないが、今回の「量的緩和策解除」がインフレへの“火種”と考えるのは早計であろうか。
もしかしたらこの二日間は大嵐が来る前の「静けさ」であったのでは・・・とは考えが飛躍し過ぎであって欲しいものである。
3月13日(月)
【それぞれの将来のために】
休日に友人が我が家へ遊びに来ました。
久しぶりに他愛の無い話をたくさんしました。学生の頃の話、他の仲間の近況。そして、これからの将来の事・・・。
友人は近い将来、今交際している女性と婚約する予定でいます。ゆくゆくは自分の家を建てることが夢だそうで、その将来のために毎月の給料からコツコツと「ありがとうファンド」を検討してくれるそうです。
「不思議なもんだね、俺たちが自分の家族を持って将来のことを真剣に考えるようになるだなんて。」帰り際に友人が言っていました。
何することもなく集まっては馬鹿な事してしてふざけあってた頃、将来のことなんて漠然としか考えられなかった自分達が、今こうしてしっかり前を向き、一歩一歩確実に将来のために動き出しています。
3月14日(火)
【ムムリクさん】
昨年は結構大阪に行きました。今年になってしばらくご無沙汰していましたが、先日久しぶりに大阪に行く機会がありました。目的の一つは心斎橋で行われている画家の「ムムリク」さんの個展を見ること。
画家「ムムリク」さんは数年前からの知り合いですが、なんとも独特な感性と“ほんわか”した感じがいい絵を描いています。
色の使い方、配色は画家のセンスの中でも大切なものですが、その色使いの判断が素晴らしい。見る人の気持ちが落ち着くのはそのせいもあると思います。心斎橋の個展は3月25日(土)までやっています。
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ムムリクさんのホームページはこちらから
3月15日(水)
【束の間の幸せ】
毎朝渋谷駅に着くまでには、信号機のある横断歩道を4回渡らなければなりません。
運の悪い時には全部赤信号に引っかかり、イライラさせられることがあります。時間には割合余裕を持って出かけていますのであせることはないのですが・・・
今朝は全ての信号は青でわたれました。お陰で気分がよくなり、少し冷たい空気も心地よく感じ、餌を求めてウロウロしている鳩にちょっと声をかけてみたり、歩道横の花壇に植えられているパンジーをみて嬉しくなったり・・・と、束の間の幸せを感じた朝でした。
3月16日(木)
【顧客満足】
昨日、ある成功されている経営者の方から次のような話を聞きました。
「日々会社を経営していく中での優先順位は、1番目は自分、2番目は家族、3番目は会社、そして最後が顧客である。」人生経験の浅い私は、1番目は顧客ではないかと考えていたので少し意外な感じでしたが、その理由を聞いて納得させられました。
「自分自身を大切にできない者は顧客に対しても満足な仕事はできない。自分の家族を大切にできない者が顧客を大切にできるわけがない。自分の会社をないがしろにする人のところに顧客が来るわけがない。自分、家族、会社を大切にできるからこそ、顧客に対しても満足を提供することができるのである。」
「顧客のためを理由に、自分をないがしろにし、家族を犠牲にしたりしても、たとえ一時的に顧客を満足させられるかもしれないが、無理をしているのだから長続きはしない。また、会社を大切にしていない者が果たしてお客様を心から満足させられだろうか。」
まったくその通りだなと思うとともに、自分の考えの浅はかさを感じました。自分が一番だと聞くと自己中心的で周りのことはどうでもいい人なのではないかという先入観がありましたが、自分を軽んじず価値観や倫理観などを大切することは大変重要なことであることに気づかされました。
また、顧客を満足させることに関して、その方はこうもおっしゃっていました。「すべての顧客の要望を聞き入れていたら、会社はつぶれてしまう。そうではなく、我々が対象(ターゲット)とする顧客にいかに満足して頂けるかを考えなくてはならない。そのためには、顧客の立場にたつことが大事で、自分が経験していなければ顧客の気持ちを本当に理解することはできない。」
「何でもそろっていますよ」ではなく、「うちはこれだけですが、来ていただいたお客様に満足して頂けるよう精一杯努めます」の精神。まさにありがとう投信が目指しているものはこれだなと思いました。
とても為になるいい話が聞けた事に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
3月17日(金)
【春の変化】
厳しくそして長く感じた今年の冬もようやく去りつつあり春が忍び寄って来た。
日本の四季はその季節ごとにさまざまな表情を見せてくれ、豊かな色彩も四季折々我々を和ませてくれる。今頃の時期はやはり“桜”が季節の移り変わりを代表するのではないだろうか。特に桜の花の色“桜色”は“優しい色”のNO.1だと自分は思う。東京での桜の開花はまだであるが、昨夜の様な“春の嵐”が襲ってきたら瞬く間に散ってしまう「もののあわれ」を感じさせる桜の開花を心待ちにしている人も多いと思う。
先週、風邪で寝込んでいた事を知った友人から見舞いのメールをもらった。気遣ってくれた思いやりの溢れた文章は、友人の優しさと暖かさ、そして春という季節も相まってすっかり“桜色”に包まれた気持ちにさせてもらった。
桜と言えば“花見”、その友人の家の近所には東京の桜のスポットである「隅田公園」があり、そこの桜もそろそろ花をつけ始めて来たとメールにあった。この隅田公園は夜桜の名所でもあるらしい。実は、社会に出てこの方、これまでの勤務先に「花見」という文化が無かったため、テレビなどでよく見掛る「花見」(宴会)というものを経験したことがない。今回、隅田公園は地理的にも弊社から近いこともあるので、満開になる頃、仕事帰りにでもその友人を誘って初めての“夜桜見物”にでも出掛けてみようかと考えている次第である。
ところで、今朝の日経を見たら「需給ギャップが解消」という文字が目に飛び込んできた。これは、要するに景気回復に伴い、個人消費が伸びた事によって供給が追いつかない状態になって来たのである。これまでのデフレ環境からいよいよ物価が上昇して行く環境に変化したのである。これが即「インフレ」には繋がらないとは思うが、これまで大量の資金をばら撒いてきた後だけに、果たしてどこまで人為的に「インフレ」を押さえて行く事が出来るものか、今後の日銀の手綱さばきを注視して行きたい。
何か、春を迎えつついろいろ動きが出てきた。これも時代の移り変わりの一コマに過ぎないとは思うが、面白くなってきたのは確かである。こういう時こそ「宝石箱」を大きく膨らませるために“積極果敢”、“飽くなき挑戦”のギア・チェンジをもう一段アップしようと考える。
3月20日(月)
【めざせ優勝!】
日本が勝った!三度目の正直!!そう、昨日のWBC(ワールドベースボール・クラシック)準決勝、日本対韓国戦です。
二次リーグで2敗、準決勝進出をあきらめていたところ、再びチャンス到来でライバル韓国と三度目の対戦。負けたら後は無い、本当の一騎打ち。昨日は午前中に全て用を済ませ、昼からのTV観戦に備えました。
先発の上原の力投、多村の好プレー、松中の気迫の二塁打・・・。言葉ではない、一つ一つのプレーで気持ちを伝え、それに応えるために選手全員が一丸となり、“勝利”に向けて突き進む。そしてその選手達の気持ちの流れを捉えた王監督の名采配。久しぶりに美しい組織プレーを見ました。
明日はキューバとの決勝戦。昨日の韓国戦は埼玉の実家に帰って家族で観戦したら勝利。“願掛け”としてまた実家に帰って応援するつもりです。頑張れ!王JAPAN!!
3月22日(水)
【引越し】
新学期と新年度の4月を前にして引越しする人が増えています。
週末にもレンタカーのトラックで荷物を運んでいる若い人を見かけました。先日は夜の10時過ぎに引越しの荷物を運び込んでいる場面に出会いました。「この時間に引越し?」と思っていたら、どうやら「フリー引越し」というのがあるらしい。
引越しする日時を決めるのが、引越しする人ではなく「引越し業者」が決められる、その代わり費用が安い。そういう仕組みらしい。そうすると夜中に引越しすることも出てくるわけです。
これは金融取引でも同じ仕組みがあって「オプション」といいます。引越しする人が引越し日を決める権利を引っ越し業者に「売って」そのぶん費用が下がっているように、何かの「決める権利」を売ることができるのです。たとえば満期日を決める権利を銀行に売ってその分高い金利を貰う定期預金では、預金者は銀行にオプションを売っています(そう思われていない人が多いかもしれませんが)。
引越しの日は業者に決められてもそれほど困らないかもしれませんが、預金の満期日は内容によっては何年もの違いが出てきます。市場の金利が上がってくると、5年の定期預金が突然金利が低いままに10年定期になったりするわけです。引越し日の場合とは影響力が違います。
御検討されている方は慎重になさったほうが良いかもしれません。
3月23日(木)
【音楽の魅力(トロンボーン)】
トロンボーンといえばオーケストラの中のパートの一つと思っていましたので、それほどの関心は持っていませんでした。
が、友人の息子さんがトロンボーンソリストとして活躍されていることを知り、彼のCDを聴いてみました。甘く、切なくそれでいて力強い音色に聴き入ってしまいました。それからは彼のコンサートには時間の許す限り会場に足を運ぶことにしています。
彼は小学生の頃小児喘息で学校も休みがちだったそうです。高学年になって管楽器クラブに入り音楽の魅力に引き込まれ、何とか学校に行って練習ができるようにと頑張ったそうです。その結果、病気も克服して中学、高校でブラスバンド部に所属、東京芸大を卒業し、現在はプロとして活躍しているのです。今年初めのことです。
自宅前にある小学校の校長先生にその話をしました。病弱で学校にもほとんど行けなかった話、音楽に出会い病気を克服した話と演奏を子供達に聞かせませんか?と、提案してみました。先生は喜んでやってみましょうと返事を下さったのです。
コンサート当日は子供達の演奏のあと、彼の話とトロンボーン演奏がありました。観客の子供達、父母、先生方そして私の友人達皆で楽しんだのです。音楽は人の心をきれいにしてくれるものだとつくづく思います。
後日談があるのですが、それは次のありがとう便りに書かせていただくことにします。
3月24日(金)
【4月から販売手数料無料に!】
先日よりホームページ上でアナウンスしております通り、これまでご支援下さったお客様への感謝の気持ちを込めて4月から『ありがとうファンド』の販売手数料を無料と致します。
おかげさまで、『ありがとうファンド』の純資産額も想定を上回るペースで順調に増加しており、会社の経営も創立から2年が経ってだいぶ軌道にのってきたところでございます。これもひとえにお客様のご支援の賜物であると感謝しております。本当にどうもありがとうございます。
最近、世の中では本格的な春の訪れを目前にしていろいろな変化が起こっております。量的金融緩和政策の解除、預金金利の引き上げ、3大都市圏での地価上昇、設備投資の増加、新規採用予定数の大幅増など、前向きな明るいニュースを聞くことがとても多くなったように感じます。長く停滞していた冬の時代もようやく終わりを告げつつあるのではないかと思います。
社内では販売手数料無料化は会社が採算ベースにのってからでも遅くないという意見もありましたが、「貯蓄から投資へ」の流れは加速しており、ネット証券を中心に一部の投信の販売手数料を無料化する動きが広がっている状況の中、やはり独立系完全直販の投信会社としては時代の流れを先取りし自ら変化を起こすべきだとの考えもあり手数料を無料とすることと致しました。
今後もありがとう投信は創業時の理念を忘れることなく、これまでと変わりなくお客様とともに資産形成の道を共に歩んでまいりたいと思っておりますので、今後ともありがとう投信をご支援いただきますようお願い申し上げます。
3月27日(月)
【さらなる前進】
「販売手数料“ゼロ”」への変更について、ホームページや先週金曜日の“当便り”にてアナウンスしている通り、4月3日約定分(3月30日弊社着金分)より実施させていただく。今回の件は、弊社が提唱している“「資産形成」のお手伝いをさせていただく”という事を考える時、運用によって資産を膨らませる事はもちろんであるが、同時にお客様の“コスト負担”を少しでも軽減する事も、「資産形成」を図る上ではとても重要なポイントと考えた上での決断であった。
日本経済は量的緩和政策の解除、そしてこれまでのデフレ経済からの脱却が見え出した昨今、経済の大きなうねりを思い描くと、そこには明らかに底辺から上昇する力の強い“転換”を感じる。そして既に「成熟経済社会」に突入しているわが国で、いよいよ本格的に一人ひとりが資産運用に前向きに取り組み、“おカネ”の働き場所をしっかり定めて行動する事が将来的に見ると、家計ごとの資産に大きな差が生じる時代へ本格的に突入したのである。
“自分の周囲の人たちは「資産運用」を考えている気配がないからまだ大丈夫・・・”ではなく、自ら率先して資金の運用先を見つけて一日でも長く“働かせる”事が大切なのである。
これからも資産形成のために運用している“ファンドの宝石箱”は今回のノーロード(販売手数料無料)への変更だけに甘んじる事なく、引き続きコスト軽減を考えて行く事は当然であるが“利便性”なども追求し、より一層お客様の身近なファンドに成長させる“挑戦と前進”を行っていく所存です。
改めましてこれまで“ファンドの宝石箱”をご購入いただいたお客様には、“販売手数料”をご負担いただき誠にありがとうございました。お陰様で皆様のお力添えにより弊社もここまで来る事が出来ました。まだまだ始まったばかりのファンドと言っても過言ではありませんが、これからもお客様皆様と一緒になって大きく“飛躍”して参ります。変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
3月28日(火)
【気がつけば】
先週は5~7分咲きだった東京の桜が、気がつけばもうほぼ満開になっています。
桜が咲くといつも「ああ、またすぐに散ってしまうのか・・・」と、満開になった喜びよりも先にこんな思いが出てしまいます。
桜はすぐ散ってしまうのはわかっていても、感慨深いものです。源義経、織田信長、新撰組、相楽総三・・・夢半ばにして散っていった話は本で何度も読んで結果はわかってはいるけど涙が出る、桜と似た感慨深いものがあります。
桜が咲く頃、気がつけば本棚からそんな本を手にする自分がいました。
3月29日(水)
【桜の季節】
昨日に続いて桜の話題になってしまいますが、日本人にとって桜はとても特別な花なので、ご勘弁を願います。
全国には桜の名所がたくさんあると思います。うかつに「ここの桜が素晴らしい」と口を開けば、とたんに「そんなことはない。こっちのほうがきれい」という声がかかりそうです。それを承知で、あえて今日お便りするのは、余り知られていない(と思われる)桜のご紹介です。
「シダレサクラ」 東京都下青梅市の「梅岩寺」にあります。
自分が子供の頃、この木のそばの木に登って遊んでいました。天然記念物に指定されていますので、たぶんこの桜の木には登っていないとは思いますが、昔のことなので覚えていません。
もし登っていたらごめんなさい。
3月30日(木)
【音楽の魅力(その後)】
3月23日に書かせて頂きましたトロンボーンの話の続きです。
小学生とゲスト出演のトロンボーン奏者松永英也さんのミニコンサートが感動を残して終わったあと、私の家に友人達その中には主催者の小学校の校長先生、そして松永さん、TV東京ミュージック部部長という顔ぶれ10人ほどが集まりました。
音楽、食べ物、お酒の話をしていた時ふと思い出しました。小学生の管楽器クラブトロンボーンメンバーに名前は載っているのに顔を見せなかった5年生のもと君(同じマンションに住む)のことが気になりました。4年生の時転校をしてきて学校に馴染めずお母さんが心配していたことを思い出したのです。電話をして「遊びにこない?」と誘いました。中学生のお兄ちゃんも一緒に母子3人で来てくれました。
コンサートを欠席したのはほとんど練習(朝早く練習をしているそうです)に出ていなく、上手に吹けないのが分かっているからという理由のようでした。松永さんが自分の小学生時代の話(前回ご紹介)をした後「じゃぁ、もと君のために吹くね」と言って2曲も吹いてくれたのです(夜十時頃でしたのではた迷惑?)。
数日後、もと君のお母さんが「あの日もとが感激して毎朝練習に行き始めたの。中学でもブラスバンド部に入れるよう頑張って大人になったら松永さんみたいになるんだって張り切っているのよ。」と報告に来てくれたのです。
将来のことは別にしても学校に馴染めなかった子供が一つの出会いによって輝き始めたということに、心の底から喜びが沸いてきたのです。
3月31日(金)
【明日から新年度】
明日から新年度に入り我々の暮らしや制度がいろいろと変わりますが、その中の一つに改正高年齢者雇用安定法の施行があります。
これまで日本の高度経済成長とともに歩んできた団塊の世代の大量退職時代をいよいよ迎えることになります。企業は、60歳定年制が廃止されるので定年延長か継続雇用制度等を定めて、団塊の世代のノウハウを生かす工夫が求められることになります。
景気回復、脱デフレ、消費回復、企業の国際競争力の維持、『貯蓄から投資へ』の流れの加速など、今後の少子高齢化時代の日本経済の方向性を決める大きな鍵を握っているのは、日本の高度経済成長を牽引してきた団塊の世代の行動にかかっているのではないかと思います。


