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ありがとう便り

1月4日(水)

【明けましておめでとうございます。】

皆様はどんな正月を過ごされたでしょうか?

自分の場合は、正月の4日が母親の命日ということもあり、墓参りや親戚のあいさつ回りも出来てとても充実した正月が過ごせました。

親戚の家では、叔母が飛行機で聖路加病院の日野原重明先生と隣り合わせになったときのことを話してくれました。ご存知の方も多いと思いますが、日野原先生は94歳の今でも現役で活躍されているお医者さんです。羽田から出雲空港への旅だったのですが、付き人もなく一人旅で、機内でも原稿のチェックの仕事に忙しくされていたそうです。

今日の新聞を読んでいたら、曽野綾子さんが「高齢化した現代では、老人でも健康な人は社会的にも経済的にも自立していかなければならない」と書かれていました。

逆に言えば、健康を保ったり、経済的な支えをしっかりさせることは自分だけでなく社会にとっても大事なことになってきます。

日野原先生の話をしてくれた叔母も、小さいながらも家族と一緒に会社を経営しています。仕事のために、全国を一人で出張して回っています。孫もたくさんいますから決して若くはないのですが、日野原先生に比べたら「若者」だと言って笑っています。

ありがとう投信も3年目に入りました。長期投資で皆様の資産形成のお手伝いをすることも今申し上げたことにつながってくると信じています。

日野原先生や叔母さんに負けてはいられません。今年も頑張ります。
どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

1月5日(木)

【変化の一年】

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり、ありがとございました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月はふるさとに帰省して家族とゆっくり過ごしてきました。今年最初のありがとう便りに何を書こうか色々と考えていたのですが、年頭なので今年の抱負を述べたいと思います。

 昨年は、世の中の各分野(政治、経済、社会)で様々な出来事や事件がありました。その中には誰も予想すらしていないような出来事も数多かったのではないでしょうか。

一方、私自身のことを振り返ってみると、昨年は人生の大きな転換点になったのではないかと思います。数年前から長期投資に賛同していたことは間違いありませんが、正直言って昨年の今頃は、現在こうして『ありがとう便り』を書いているとは想定しておりませんでした。非常に“ツイていた”と言ってしまうとそれまでなのですが、自ら行動しチャレンジしてきた結果、道が開けたのではないかと振り返っています。もちろん、よかったことよりもむしろ至らない点や反省すべき点、或いは未熟なところなど多くの課題を認識できた一年でもありました。

 今年はいろんな意味で“変化の一年”になるのでは、と思います。自分自身だけでなく会社も毎日毎日成長して変わっていくことになると思います。どこまで大きく成長できるかわかりません。あえて目標を言うとしたら“可能なかぎり”です。数字や結果はあとからついてくるもの。私にできることはそのようなものに捉われず、日々コツコツと努力していくことだけです。あとはお客様にどれだけ信じて託していただけるか、お客様とどれだけ信頼関係を築けるかにかかっていると思います。

 故ピーター・ドラッカーの名言に『自ら変化をつくりだせ』とあります。つまり『組織が生き残りかつ成功するには、自らチェンジ・エージェントすなわち変革機関とならなければならない。変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化をつくりだすことである。』(・・・「ネクスト・ソサエティ」)

 “変化の一年”になるであろう今年を乗り切るために、自ら変化をつくりだせるよう現状に満足することなく切磋琢磨していきますので、皆さま、今年もどうか変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

1月6日(金)

【“箱根”からの「教え」】

正月は毎年楽しみにしている番組がある。それは“箱根駅伝”である。

今年は母校が優勝候補に上がっていた事もあり、かなり期待していたが、5区の山登りでエースがブレーキとなり、残念な結果に終わってしまった。しかし、今回は他校でもエース級が失速したり、首位がかなり入れ替わった大会であった。

その中でも特に“足の痙攣”と“脱水症状”を引き起こし、途中立ち止まったり、よろけたり、フラフラ状態でなんとか襷リレーを行う事が出来た選手がいた。

画面を見ていて、“かわいそう”なんて通り越し、ただただ前に進もうという選手の精神力の強さに感動した。解説者も言っていたが、“一人だけで走っていたらとっくに棄権するところ”であるが、駅伝というチームで戦う競技における”襷“の持つパワー、朦朧としながらもひたすら“襷を次へ繋げるんだ!”という気力が倒れそうになる彼を支えたのであろう。

人の持っている真の力とは、どん底に落ちた状態の時に発揮されるとつくづく感じた。

また、一人で力を出す事と、同じ目標を持つ仲間と一緒の場合とでは発揮できる力の度合いが格段に違う事も明らかになった。もちろん言うまでもなく日々個人のレベルを上げるための鍛錬は当然であるが、それをいい状態で、しかも全員の力を集結出来るか否かはそれこそ各人の力や意識、そして、その様な状況や環境をいかに作れるかに掛かっていると思う。それが出来ればもの凄い推進力となるであろう。

今年の“箱根”は母校がこけた事もあるが、例年のようにただ勝敗に夢中になるのではなく、物事に対する“執着心”と苦難や逆境に立ち向かう“勇気”を持つ事の大切さを改めて教えられた大変自分にとっては有意義な駅伝であったと思う。

1月10日(火)

【古民家に住む】

今年のお正月は父の実家のある岡山へ行きました。両親は去年の春に引越しをし、今は古い民家に住んでいます。なんと築100年を越す古民家です。

引越し当時は以前住んでらした方の使わない家具や道具やらでいっぱいで、また、ここ10数年ずっと使ってない家だったのでボロボロの状態だったそうです。

それから約半年、私は初めてその古民家へ行きました。きっと家の修繕や片付けを手伝わされるんだろうな、と面倒くさい思いで行ってみると、なんとそこにある家はずっと前から住んでいるかのようで、古くきれいな家がありました。中庭には水もちゃんと飲める井戸もあります。(この井戸は地元で観光名所となる井戸らしく、たくさんの人が見に来るそうです。)

毎日毎日コツコツと家を修繕したらきれいになるし、それが結果で現れるのが楽しみなのよ、と母が言っていました。

以前そこに住んでらした方は代々漁師で、漁に使う古い道具があってそれを有効利用しているところも見ると、どこか家が喜んでいるように見えました。

古い家でのんびり火鉢でお餅を焼いたりして、なんだか贅沢なお正月でした。

1月11日(水)

【梅と桃】

正月には我が家でも花を飾ります。今年は枝に小さなつぼみをつけた木が飾られました。

「霧吹きでこまめに水をあげると花が咲く」と花屋さんで教えられたので実行すると確かに小さな白い花が咲きました。いかにも正月らしくて綺麗だと喜んでいましたが、「この花何の花?」と質問すると「花屋で 『梅』 と言われたか 『桃』 と聞いたか」わからなくなっていました。正月3が日の間、花はどんどん咲きましたが結局どちらかわからず仕舞いで散ってしまいました。

花の名前に詳しくて「これは何の花」とすぐに言える才能は、「ピアノを上手に弾ける才能」と並んで自分にとっては「あったらいいな」のリストに入っているものです。

梅と桃の花の違いを見分けるくらい「才能」と呼ぶほどのものではないかもしれませんが、インターネットで少し調べると花だけで「梅と桃」を見分けるのはなかなか難しいようです。

やはり自分にとっては特別な「才能」です。もっとも「ピアノを上手に」よりは何とかなりそうですが。いつか時間が出来たら挑戦してみたいと思います。(ちなみに弊社の社員にはピアニストも花に詳しい人も両方います)

1月12日(木)

【鏡開き】

昨日は家に帰りすぐに鏡餅を下げました。

子供の頃、鏡開きの日は本当に楽しみで学校が終わると急いで家に帰ったものです。大きなお鍋で母が作ってくれるお汁粉が嬉しかったのです。鏡餅を割って網で焼くのは子供の仕事でした。お餅の中はふっくら焼けるのですが周りはやわらかくなりません。でもそんなことは気にもならなかったように思います。

そういえば、7日の朝食は必ず七草粥(子供の頃は大嫌いでした)11日は鏡餅のお汁粉、15日は小豆粥でお正月が終わるのです。

今の私は何もせずお正月も暦の上だけで終わらせています。時代が変ったといえばそうなのですが・・・、何もやらないでおいて変ですが、少し寂しい気もしています。

1月13日(金)

【投資において大切なこと】

最近ホームページ上で決算説明会や企業説明会の模様をWEB配信している会社が増えてきた。

四半期毎に決算説明会の模様を当日の夜、配信してくれるのは個人投資家にとってはありがたい。何しろ会社の経営者が説明している様子を映像で見せてくれるのだから、プレスリリースされた開示資料をただ読むよりもずっと会社と経営者の雰囲気が感じられる。

業績が芳しくない企業であれば、前回の説明と言っていることが矛盾していたり、質問に対する回答もだんだん歯切れが悪くなっていったりする。逆に、業績が上向きはじめた企業の説明会では、経営者の態度や発言にも余裕が感じられたりする。数字や言葉だけでなく経営者の雰囲気から業績の良し悪しがなんとなくわかるような気がする。

投資をする企業を選ぶ際に何が重要な要素かと言えば、まずは経営者であり、企業理念ではないだろうか。そして、企業理念が形骸化せず、社員にしっかりとDNAとして受け継がれていることではないだろうか。

もちろん、企業の競争力や成長性、産業動向や業界の将来性、或いは財務状況の健全性や取引先の状態なども大事であることは言うまでもない。しかしながら、長期スタンスで企業に投資するのであれば、やはり経営者やそこで働く社員を見ることが一番重要な要素ではないかと思う。

多くの人は、株式投資で成功している人は財務諸表やチャートが読めて、ROA(総資本事業利益率)、ROE(株主資本純利益率)、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)等の指標を分析できて、さらに他人よりも最新情報をいち早く入手できていると思っているのではないだろうか。

確かに「成功すること」=「短期間で利ざやを取ること(儲けること)」であるならば、ある意味その通りなのかもしれないが、長期スタンスの投資ではそんなことよりももっと大切なことがあるのではないかと思う。それは、普段の生活感覚の中から良い会社を見抜いて選びだす洞察力や先見性である。会社の詳細分析はそれからでも十分だと思う。

普段の仕事や生活のなかで人生経験を積み、感性を磨き、そして物事の本質を見抜く目を養っていくことこそが投資をする上で大切なことなのではないだろうか。

そのように考えると人生経験豊かで人を見る目がある方は投資に向いているのではないかと思うが、皆さんはどう思われますか?

1月16日(月)

【迅速なる災害復旧を!】

昨年末より新潟など北信越地方を中心に、日本海側の各地で大雪による甚大な被害が出ている。自分は生まれて以来、太平洋側に住んでいる為、雪国で生活されている方々のご苦労は計り知れないものがある。妻は北陸育ちで、多少は苦労したようだが、今回のような大雪に見舞われ、生活に支障を来たしたことは無いようである。

ニュースで現地の状況を見るたびに、“(自分にも)何か出来ないものか”と思うが、我々がボランティアで雪下ろしを手伝うにしても、経験がないため、足手まといになるどころか危険が付きまとう事もあり、受入れてもらえないのが現状であり、これは当然のことである。一部自衛隊が出動して雪かき等の活動を行っているが、国として国民の生活を守る為に、「災害対策」をもっと積極的に推し進め、日々訓練している自衛隊などをもっと導入して、組織的に災害対策を行って貰いたいものである。

今週木曜日には種子島より被災把握や資源探査を目的とする衛星「だいち」が打ち上げられる。ロケットはH2Aで行われるが、ともかく打ち上げには成功してもらい自然災害の多い我が国の迅速な状況把握とその対処を確立し、人命救助や災害復興をはじめライフラインの一刻も早い復旧や国民の生活を守る事をもっと真剣かつ積極的に行って欲しいと感ずる今日この頃である。

1月17日(火)

【包装から見つけた文化】

先日デパートへ買い物に行った時の出来事です。

外国人観光客が品物を包んでもらっている間、その包装技術に感激していました。お店の人も恥ずかしそうにしていましたが嬉しそうで、微笑ましい光景でした。

包むといえば、日本には古来より物を包むための生活用具として風呂敷があります。一枚の布がどんな形にも自由に姿を変え、きれいに包み込んでしまいます。平包み、隠し包み、お使い包み、ビン包み・・・包み方にも様々な名称があります。なかには「スイカ」の包み方などもあります。

私たち日本人にとって、きれいに包んでもらえることがごく当たり前のことのように考えますが、改めて考えてみると、確かに日本は海外に比べ、買い物をすると細かくきれいに包装してくれるし、プレゼント用にしてもらうとどんなものでも華やかでまるで一つの作品のように包装してもらえます。これは古来より「物を包む」ということが文化であったから包装の技術がすばらしいのだと思いました。

現在では日本の古き良き文化が失いつつあると言われていますが、こうして何気なく気づいた小さなことが、昔からの日本の文化が現代へ受け継がれていることだと発見すると、嬉しくなるのと同時に、根強い文化に感謝の気持ちが生まれてきます。

1月18日(水)

【新年の誓い】

皆さんの今年の「誓い」は何でしょうか?

自分は「誓い」が苦手なので今まで特に誓いを立てることはありませんでした。自分の家族も、たぶん同じようにずぼらなのでとても誓いを立てるタイプではありません。すなわち我が家は「誓い未経験」の家だったのですが、今年初めて(「誓い」とも言えないくだらない内容ですが)「守るべきこと」を決めました。

一つは、浴室を使ったら各自が使用後すぐに浴室の壁のタイルを拭いて掃除をすること。カビ防止になって大掃除が楽になる、という理由。

二つ目は、玄関の靴をきちんと整理し、余計なもの(郵便受けから取ってきた手紙等)を放置しないこと。

実にくだらないというか、玄関の事など「当たり前」でお恥ずかしい次第ですが、年初の「ありがとうコラム」にもありましたように、「過去は変えられないけれど未来は変えられる」のですから、これから改めれば良いのだと思って家族で宣言しました。

まだ始めたばかりですので途切れていません。何とか一年間守りたいと思います。

1月19日(木)

【喜寿のお祝い】

公私共に親しくさせていただいているSさんが喜寿のパーティーをしたいと相談を受けたのが昨年10月のことでした。

相談といってもパーティーをやることはご本人が決めていらっしゃったので会の進め方の相談でした。とりあえず会場の下見をし、ご招待者の名簿作りなどのお手伝いをしました。Sさんはシャンソンを習っていらっしゃるので皆さんの前で歌を披露することになりました。「自分も歌うけれどシャンソンの仲間にも歌っていただきたいの」希望者を募ったら8人の方が歌ってくださることになりました。

それだけではありません。和太鼓、尺八、二胡、そしてフラダンスと盛りだくさんになったのです。その間に食べたり飲んだり、話をしたりそして主役を引き立たせなくてはいけないのですから・・・・。

限られた時間の中でこれだけのことを組み込まなくてはいけないので、最初は大丈夫かしら?と心配もしましたが、当日全てが終わった時、当人はもちろん出席者(40人)の方々皆さんとても満足の様子でした。

出席者のほとんどは60歳以上70代、80代後半の方も数人おられましたが、とにかく皆さんお元気なのです(私は自分が若者に感じました)。これからどういう考え方をして年を取っていくのか改めて考えさせられた一日になりました。

1月20日(金)

【カマンベールチーズケーキ】

お正月にふるさとの北海道に帰省した際に、新たな発見がありました。それはおみやげのお菓子です。いつもは決まって定番のものを買って帰るのですが、今回はちょっと変わったものにしてみようと思い、今まで買ってみたことがないものしてみました。

 “ノースハーベスト(札幌ユーハイム)の『カマンベールチーズケーキ』(千歳空港限定)”

おみやげ屋さんをぶらぶらしていたときに偶然見つけました。「これはいいかも。おいしそう。」と興味を持ち、冷蔵保存で賞味期限は購入日から3日間でしたが買ってみることにしました。

会社で配って食べてもらったところ、皆一様に「おいしい!旨い!」と言っていました。私も食べてみましたが、これが実際のところ美味しいのです。本当のケーキのようで、おいしさもかなり本格的です。“白い恋人”(石屋製菓)や“マルセイバターサンド”(六花亭)も好きなのですが、それに匹敵するか、もしくはそれ以上です。自信を持っておすすめできます。私が知らなかっただけで、探してみると結構身近なところに良いものがあるのだと気づかされました。

皆さんも北海道に行かれる機会がございましたら是非一度ご賞味下さい。きっとご満足されることと思います。

1月23日(月)

【癒される風景】

週末にめずらしく積雪があり、10cm以上も積雪を観測したのは8年振りとニュースで言っていた。豪雪地帯に居住している方々には呆れられてしまうだろうが、雪がしんしんと降っている光景は周囲の雑音も遮断され、とても落着くものである。

そんな真っ白く覆われた白銀の世界も好きであるが、自分にとって大変癒される風景が通勤途上にある。

自宅から御徒町の会社までの間、距離的に半分以上は地下に潜っているので電車の車窓からは当然景色は見られないが、地上を走っている時に一番好きな風景が、地下に入る直前の「二子玉川」駅(通称:ニコタマ)からのものである。

この駅は一部が多摩川に架かっているため視界が開けていて、天気の良い日には遠く秩父の山々からずっと奥多摩を経て丹沢山系までが一望出来るのである。そして、冬の今では日の出直前でオレンジ色(ピンク色に近い)に染まった富士山が丁度奥多摩の向こうにそびえている。

通常、この駅で朝一番の急行に乗り換えるため、電車がホームに滑り込んでくるまでの数分間、新聞から目を離して眺めていると、冷たい空気を吸い込むことも相まって、一日が爽やかに過ごせる気持ちになり、いろいろな暗いニュースや相場を揺るがすような問題もこの時だけは脳裏から離れてくれる。周囲を見回すと、電車を待っている人たちも一様にその風景に見とれている。多分同じ気持ちに浸っているのではないだろうか。

日本が世界に誇る、そして日本人の心の故郷とも言われている「富士山」。この駅を通る人たちの心を癒してくれるこの風景が、未来永劫変ら無い事を願うばかりである。

「二子玉川」駅から見える富士山

1月24日(火)

【大相撲初場所】

大相撲初場所で大関栃東が13場所ぶり3度目の優勝を飾りました。

千秋楽、星一つの差で追う関脇白鵬が大関琴欧州を寄り倒して優勝に望みをつないだ後、これで負ければ優勝決定戦にもつれ込んでしまうという重圧のかかる中の結びの一番、気合十分横綱朝青龍を右上手出し投げで破ったのは圧巻でした。久々に手に汗をにぎる大一番でした。

優勝した栃東、大関昇進後だけで9場所も休場、先場所も途中休場となんともケガの多い力士でもあります。何度もかど番になりながらも盛り返すが、また休場という場面が多かったのですが、今年はケガをしっかり治し、自己最高の14勝1敗での優勝です。

最近の相撲人気低迷の中、去年の横綱朝青龍の7場所連続優勝に続き、2004年秋場所の魁皇以来の日本人力士の優勝となればまた人気を盛り返すことでしょう。現に今場所で何年ぶりかの「満員御礼」の垂れ幕がでたそうです。来場所にも期待がかかります。

ここで少し相撲の歴史を。
現在では一年に6場所もありますが、江戸時代のころは一年に春場所と冬場所の2場所だけでした。取り組みの順番も今とは違い、中入り直前が大一番でした。中入り前に大関以上の取組が行われ中盤が一番盛り上がったそうです。また、一年に2場所だけだったので、現在とは違い、力士が現役でいられる時期が長かったそうです。

1月25日(水)

【ありがとう便り】

「ありがとう便り」は日記風の読み物です。たまには「今日」何があったかをお便りしたいと思います。(内容は1月24日のものです。すいません)

弊社の「ありがとう便り」がスタートしたのは2004年5月20日でした。そのときはまだ会社は設立されたけれども「投信業務認可」はまだ頂いていない時期でした。以来綿々と続けてきましたが、今日(24日)初めて「前日〔23日〕のありがとう便りについて」お客様からお手紙をいただきました。これはメールでご意見をいただいたケースを除くと最速の記録です。お便りありがとうございます。それにしても速い!

あと、「組入れファンド」の“Nvestグローバルバリュー株オープン”についてのお問い合わせがありました。12月末の組入れ比率をご覧になって、低いと思いますが、なぜですか?というお問い合わせでした。答えは「ありがとうファンド」は基本方針として「国内株ファンド」を中心とするファンドであることが一つの理由。後は、為替や海外株式市場への運用担当者の見方、国内株式市場との比較など様々な要素でこの比率になっている、とお答えしました。

1月26日(木)

【朝のホーム】

昨日友人から、ありがとうファンドの申込書を書いたんだけれど確認をしてもらいたいので出勤前に会えないかと電話がありました。表参道駅半蔵門線永田町に向かい進行方向の一番前のホームで待ち合わせました。

毎朝銀座線渋谷駅から上野広小路までが私の通勤経路です。渋谷は始発なのでゆっくり座って本を読んでいるので朝の状況を把握していませんでした。

今朝、少し早めに表参道のホームで友人が来る間見るともなく電車や人を見ていました。

半蔵門線はすでに満杯でホームに入ってきます。その電車に又大勢の人が乗るためドアが閉まらなくなって発車できません。ホーム一番前は降りる人が少ないのも原因の一つです。何故?表参道の出口は長いホームの中ほどにあるのです。そして2つ先の永田町駅で降りたり、乗り換える人も多いのですがその出口は一番前と後ろなのです。

閉まらないドアに向かってアルバイト風の若い男性が走り、はみ出ている人を押し込めていました。そういう光景を見たのは30数年ぶりのような気がします。その当時は押されていた側の人間でした。

1月27日(金)

【株式投資】

最近「株をやっている」「株で儲ける」という言葉を聞く機会が増えてきた。新聞、テレビ、インターネット上だけでなく、街でお茶を飲んでいたり、食事をしているときにもである。私はこの言葉を聞くと非常に違和感を感じずにはいられない。それは、“投資”と別のものに感じるからである。

例えば「あの人は株をやっている」「株で儲ける」という話を聞くと、まるでキャンブルでもやっているかのように感じられてしまう。ギャンブルが良いとか悪いとかではなく、それと株式投資が同じもののようにカテゴリーされているように感じるのである。

数年前、両親に投信や株式に長期投資しているという話をしたとき、両親は「株をやっているの?」という何か悪いことでもやっているかのような反応を示したのを今でも覚えている。

“投資”というものは、ギャンブルのようなものとはまったく異なる類のものであると考える。最近は、株式投資や株式市場に関する出来事が連日マスコミで取り上げられているが、“投資”という言葉は別に株式に限ったことではない。

個人である私達の普段の生活で言えば、自己啓発やスキルアップのための自己投資であったり、或いは子供への教育投資などが上げられる。また、法人である企業に置き換えると、設備投資、IT投資、人材投資、教育投資、さらには子会社への出資など挙げればきりがなく、企業が競争力を維持して長期にわたり事業を継続していく上で投資は欠かすことのできないものである。“投資”とは、個人であっても法人であっても今後の成長のために余った資金(利益)を運用するものである。

株式投資とは、表面的にはある企業の株式を証券会社でそのときの時価で購入する行為であるが、実際はその企業に出資することを意味している。上場していない起業したばかりの会社を例にするとわかりやすい。例えば、自分の知り合いが起業するから、少し出資してほしいとお願いされたとする。事業プランにも興味が持てるし、知人を応援したい気持ちもあったので出資することに決めたとする。その出資分を示すものが株式だとすれば理解しやすいのではないだろうか。

現在は、従来までの銀行を中心とした間接金融から直接金融へ、言い換えれば“貯蓄から投資へ”の流れの中の過渡期であるので、「株をやっている」だとか「株で儲ける」という言葉が巷にあふれるのは仕様がないのかもしれない。もしかしたら、数年後には株式投資が当たり前になり、そのような言葉が新聞やテレビなどで取り上げられることはなくなるのかもしれない。

1月30日(月)

【倫理】

最近、株の誤発注により多額の損失を被った企業や“時代の寵児”ともてはやされた人間の証取法違反による逮捕など“株”に纏わる大きな問題が立て続けに発生し、それに関連して何かと“企業倫理”という言葉を耳にする機会が多かった。

検証してみると、前者は株式発注・送信の際の単純なケアレスミスによるもので、今後は再発防止のために社内チェック体制を大幅に見直す事が急務であろう。ただ、多大な損失を出した企業と当事者には大変気の毒な事であった。しかし、同じ金融界に属している自分達にとっても今回の件は決して他人事ではなく、大変良い教訓を与えられたと思う。

後者にしては、会社のトップ層が違法性を認識しつつ行動した点で、それなりの罰則が与えられるのは仕方ない。

しかし、社員、外部監査人をはじめ、その企業の株式に投資した機関投資家などのステークホルダー誰一人として事前にこのスキームを見破れなかった事が残念であった。或いは投資家以外で薄々気づいている者もいただろうが、カリスマ的な支配者に対して誰一人意見することが出来なかった事とフラット組織の欠点がもろに露呈した事件であった。

要するに、各自が立場や地位の保護を大切にするあまり、そしてトップに注目されたいが為のスタンドプレーのみに気を配り、担当している業務はただ事務的にこなせば良い位にしか考えていないのでは無いだろうか。

せめて自分の与えられた仕事に対してとことん本質をみきわめる努力をする事が大切である。一旦、掘り下げていくといろいろな疑問が浮上し、それを一つ一つこなしていくと最終的には会社全体の業務を理解することに繋がり、それこそ世のため、人のためになる企業になって行くのであろう。

何も難しい単語を羅列して尤もらしく語る必要はなく、小難しい本をひっくり返して勉強している気分に浸っているのも結構だが、まずは自分に与えられた業務を足元から固めていくのが筋であり、その上で自分の考えや意見を会社に対して明確に述べる事が発展に繋がると思うし、それが企業に雇われている者の“業務上の倫理”であり必然的に“企業倫理”に結び付いていくもではないだろうか。

1月31日(火)

【1.5人前って?】

引っ越してから約三ヶ月が経ち、やっと食器棚が我が家へやってきました。これでやっと使える食器が増えます。妻と二人で部屋の隅に積み重ねられたダンボールからずっと眠っていた食器類を全て棚にしまっていたら、気づけば夕方になっていました。

夕飯にはまだ早いけど少しお腹が空いたので、近くの安いお寿司屋さんで買ってきて軽く食べることにしました。そのお店には「1.5人前」というお寿司があったので、「一人前」よりネタが少し増えているのだろうから二人で分けて食べるには丁度いいと思い、一つ頼みました。

久しぶりのお寿司は値段の割にネタも良いものが揃っていて美味しいし、なんだかシャリの量が多くて食べ応えがあって、一口で食べると口の中がご飯でいっぱいでモシャモシャする・・・・ってそういうことね、ネタが増えたのではなくてシャリの量が増量で「1.5人前」ね。俗に言う大盛りってことか・・・。

確かにメニューにあった写真とネタの数は変わらず、ネタの一つ一つが太り気味な感じでした。どこのお寿司も「1.5人前」と言ったらシャリの増量なのでしょうか??

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