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ありがとう便り

12月1日(水)

【フルマラソンへの挑戦】

来年3月27日(日)佐倉朝日健康マラソン(42.195km)に通算で7度目の挑戦を致します。今までの全てのレース1つ1つが記憶に残っております、特に一番きつい35km過ぎの記憶が最も多いですね。歳を重ねつつ、今回も10月より毎週(土)・(日)少しずつ走れる体力作りを開始しております。

だんだん寒くなってきておりますが、例年のことでもあり全然苦にはなりません。私のベストタイムは3時間43分、二度目の挑戦の時でした。“少しは自慢できるかな”歳を重ねるごとに、最近はタイムを気にせずマイ・ペースで完走するのが目標となり、苦しみの走りから、楽しみの走りに大きく転換してきております(歳相応の走りに変わったので)。またフルマラソンを完走した後の気分は体内の毒素が全部出た様な感じで、何とも言えない爽快感と充実感が味あえます。“その後のビールがまたうま~い”

マラソンは完走することに意義があると思います。人生にたとえても同じことが言えると思います。またもう一つ注目すべきこと「長期投資」にも同じことが言えます。何事も最後までやり遂げることが大事なことです。

12月2日(木)

【長期投資仲間】

投資顧問会社勤務時代から付き合っている佐賀県のM君から久し振りに連絡がありました。当時彼は親の反対や職場の人達からの非難もめげず、20歳そこそこで投資顧問の戸を叩いて来ました。途中、助言により購入した株が大幅に下落し、「それ見た事か!」「株になんか手を出すから!」と周囲からのバッシングも意に介さず、「バイ・アンド・ホールド」を貫き通し、数年前、大きな利益を手にした「長期投資家」です。

電話の向こうの彼は、まだ30歳になったばかりにもかかわらず、以前とは全く別人のごとく、すっかり落ち着いた雰囲気で、『ありがとうファンド』の月次報告書等を数ヶ月見ていて、“ファンドのコンセプトが理解出来たからスポット買いとは別に「定期購入」を申し込む”との連絡でした。

そんな彼に、佐賀で「ありがとうの“セミナー”」を開催しよう。と投げ掛けたら即座に、10人位だったら・・・、と返事が来ました。もちろん人数に関係なく喜んで九州へ飛んで行きますが、それより、株式やファンドによる長期投資をこれまで一緒に実践し、着実に資産形成を進めている彼を見て、自分が求めている、(弊社とお客様が一緒に「資産形成」を行っていく上での)「心のゆとり」や日々の生活における「安心感」を実感していただく事、そして一番重要な、お互いの「信頼関係」が確実に彼との間にも出来上がりつつある事に対する“喜び”をひしひしと実感しています。 

そんな彼は今日も額に汗して「土木作業現場」で頑張っています。

12月3日(金)

今は、柿がおいしい季節ですが、うちの息子は、「柿は食べたくない」 などと生意気を言っています。「何を贅沢言っているんだ」と怒っているのですが、まったくバカ息子で、「食べるものがあるのはとてもありがたいことだ」ということがわかっていません。しかし私自身の子供のころを思い出すと、「季節のものをいただけるありがたさ」を理解している良い子だったとはとても思えません。やはり私の親から見れば、「生意気なバカ息子」だったと思います。

その季節ごとの食べ物のおいしさと、それをいただけることのありがたさがわかるのは、(生まれながらの人格者は別でしょうが)どんな人でも少しは時間がかかるのでしょう。

逆に、多少のバカ息子でも、時間をかければいくらかまともになる、という希望もあるわけです。ということで、「がたがた言わずに、食べなさい」というだけで、それ以上の親子喧嘩にはなりませんでした。

投資と同じで時間をかければ、「良いものは良い」「季節の食べ物はおいしい」ということが自然にわかってくるでしょう。

12月6日(月)

先日、FPの方が行う「お金のセミナー」に参加いたしました。HPより印刷した地図を持ち、会場へと向かいます。「開始時間ギリギリに到着すればいっか。」なぁんてのんびりしていたら、会場最寄り駅付近で迷子になりました。地図を持ってるのになぜ・・・?そして、ここは何処・・・?

そうこうしているうちに開始時間到来。「遅刻だぁ~!」と半泣きになり、冷や汗をかきながら主催者へTEL。「すみません、道がわからなくて・・・。」開始時間から30分後、やっとの思いで会場到着。着いてみると、なんと参加者は自分ひとり。自分のために講師の方を待たせてしまいました。

気を取り直して、いよいよセミナー開始!テーマは「ファイナンシャル・プランニングの基礎知識」、「ゴールの設定」。簡潔に言うと、「まず、お金を増やしたいのなら何のために、いつまで、いくら必要なのか目標を設定。そしてそれに対しどのように増やしていくのかを考え、それを実行していくこと。」ということです。これが意外と難しい・・・。どうして今まで自分がお金を貯めることができなかったのか原因追求ができたとともに、来年の今頃はきっと・・・という期待(妄想?)でごきげんに帰路に向かったのでした。

12月7日(火)

【メダカの赤ちゃん誕生!?】

週末、わが家の庭を整理しようと、水槽(田舎で貰った大きな火鉢を水槽に利用)を移動しようと中を覗き込み、藻を動かしたところ、小さな黒い“ゴミ”みたいな物がいっぱい浮いていて、暫らく眺めていたら、なんとそれが動き始めました。ギョギョ“メダカの赤ちゃん”がいっぱいいるではありませんか、何匹とは数えきれないほどウジョウジョ、今まで金魚、メダカを十数年飼っていましたが、毎年全滅し、その都度、買っては水槽に入れて眺めていました。

今年に限って‘何でだろう’と不思議な思いがします。例年に比べて今年の夏は猛暑が続いたこととか、その他いろいろな季節要因が絡んでこうなったのか?わが家では初めての珍現象です。これから寒い冬に入りますが、常に水温を気にしながら大事に育てて行こうと思います。来春、水槽の“メダカ”がスイスイと大量に泳いでいる姿が見える事、今から楽しみにしております。わが家のメダカの学校が誕生!!

今日の経済も、円高・原油高・来年のペイオフ等いろいろな要因が絡んでいます。来年以降どんな経済珍現象が出てくるのか、楽しみにもしております。

12月8日(水)

【新選組!】

毎週欠かさず見ていた大河ドラマ「新選組!」が今週で終わります。 日曜夜8時が唯一の家族団欒の時間で、共に涙し、共に笑った時間が無くなると思うと少し惜しい気もします。

幕末、若い人たちがあんなにも国のためを思い、自分の生き方、あり方に悩み、色んな意見をぶつけ合って成長していく様を見ていると、励みになりました。

こんな事を伝えたい、多くの人にわかってもらいたいと西へ東へ奔走した人、己の力に生きた人、守ろうとした人、変えようとした人・・・その人たちの心には“熱き思い”が宿っていたに違いありません。

私たちありがとう投信も“熱き思い”をもってお客様と接していき、そしてその“熱き思い”がこれから多くの人に伝わっていけばと考えながら日々成長していきたいと思います。

12月9日(木)

【“天井知らず”】

本日、社内で少し早い大掃除を行いました。そこで失敗。よりによって会長室の蛍光灯を掃除中に、体を支えていた手で天井を凹ませてしまいました。自分では気がつかなかったぐらいの凹みだったのですが、たまたま戻ってこられた会長に凹みを指摘されて・・・。

神田駅の時のように、脱兎(×2)のごとく逃げられず!!

『ありがとうファンド』の基準価額が“天井知らず”で上昇するということの前兆として自分の中では処理。究極の自己完結型人間の自分に乾杯!!

“天井知らず”といえば、ちょうど15年前の今頃、1989年12月に日経平均が最高値をつけていました。誰もが株価はまだまだ上昇すると思っていた時代です。私のようなバブルを知らない世代(当時12歳)は株価が上がり続ける経験をしていません。

私は日経平均ではなく『ありがとうファンド』の基準価格でゆっくりと“天井知らず”を経験してみたいと思います。

神田駅事件続報】

実は、あの日の帰りに神田駅トイレにブツの確認に行きました。正直、あったらどうしょうという胸の高鳴りを抑えつつ改札口脇のトイレへGO。

残念!! 何もありませんでした!!

現在、小便器でブツが流れるのか研究中です。真剣に非常時に大も流せる小便器があればよいと思うのは私だけでしょうか?

12月10日(金)

【継続は力なり】

最近ちょっと運動不足かな…と感じたので、2ヶ月ほど前から一人でオフィスに出入りする際、エレベータではなく階段を利用しています。オフィスは5階にあるのですが、フロアごとの天井が高くないので、それほど苦も無く上がることができます。普段エスカレーターでも歩いていますが、新たに“日常の動きの中に軽い運動を取り込めて良いかな”と思っています。

しかし私の場合、階段の利用には欠点がありました。普段往復するのは1回だけなのです!仕事は内勤ですし、昼食はお弁当を持ってきているため、何か無ければ外出しないのです…。

その為、先月から会社の近くの区営プールに行き始めました。上野・秋葉原・神田駅の近くにプールがあるので、気分や営業日により場所を変えて通っています。週に2回ほど、仕事をいつもより早めに切り上げ、マイ・ペースで1時間程度泳いでいます。泳いで何が良いかというと、全身運動で程よく疲れるためいつもより深く眠れることと、泳いだ後のお酒&ご飯が美味しいことです!

“継続は力なり”という言葉通り、私の場合は健康作りを水泳で、将来の為の財産作りを定期定額購入で計画し、継続して行っています。両方とも、将来どうなるか楽しみです。

12月13日(月)

【旅行けば~】

といっても「駿河の国」ではなく、長野のことなんですが、先週の土曜日にセミナーで長野県岡谷市に参りました。東京を出たときにはとても暖かかったのですが、さすがに岡谷の駅に着くと風のさわやかな冷たさに山の近さを感じました。

セミナーは150人を超える方々の参加を得て大盛況。いつも以上の熱心なご質問や議論でとても有意義な時間を過せました。

さて、その夜東京に戻るために、上諏訪の駅に到着、そこで駅のホームにある「足湯」の施設を発見。駅で電車を待つ間に、「無料で」足湯に浸かれるという素晴らしいサービス。

さすが長野は良い所だ、と喜んだのですが、残念ながら30分前に終了したといわれて、足湯はできませんでした。目の前に足湯のための温泉の湯気が立っています。「終了しました」と書かれた鎖を乗り越えれば温まれるのですが、さすがにそれはできずに我慢しました。

もし「足湯」をホームで楽しみたい方がいらっしゃったら、夜は7時半に終了しますので憶えていておいてください。

12月14日(火)

【「足利」の再興を望む】

先週「長期投資仲間」の誘いで栃木県足利市にてセミナーを行いました。実は「足利」は24年前、学校卒業後かつて勤務していた証券会社で最初に赴任した土地です。それだけに「足利」への思い入れは強く、今回、約四半世紀振りに「足利」に“会える”ことに何となく、「嬉しい気持」やら(久し振りに訪れるので)「はずかしい気持」が重なり、何か“初恋の人”に再会するような、複雑な心境を覚えました。(そんな柄ではありませんが・・・)

車窓より遠く「足利」の街が見えた途端、以前と変わらぬその姿に感無量!落涙寸前!

しかし、セミナーを終え市内を歩きだしたその瞬間、目を疑う光景が飛び込んできました。話ではうすうす聞いていましたが、街はすっかり寂れてしまい、金曜日の夕方にも係わらず、かつて賑やかだった旧50号(国道)の“メイン通り”にある商店の大半が閉まっており、人通りもほとんど無く、さながらゴーストタウン化した誠に心寂しい街に変貌していました。浅草から約1時間半で到着できる歴史の街「足利」には、多くのお寺や史跡があり、老舗の良い店や美術館などもあるとても素晴らしい街です。

「足利」の一ファンとして、街の「再興」を切に願う気持と同時に、今後「何かお役に立てないかな・・・」そんな事を考えながら“後ろ髪を引かれる思い”で夕闇迫る足利の街を後にしました。

12月15日(水)

【デフレ脱却の足音】

先日、社内セミナーにて「デフレ経済の終焉」について話し合いました。政府の統計等はどうしても後追いなので身近な変化に注目することで全会一致。

私なりに考えますと二つの変化に注目。一つは、「女性誌の創刊ラッシュ」です。この頃、本屋の女性誌コーナーが華やかです。店内で目立つ女性ファッション誌が創刊ラッシュです。専門家の意見によると企業広告がある程度見込めるため、創刊ラッシュに繋がっているとのこと。つまり、企業が広告費を捻出する余裕が出てきたようです。

二つ目も出版業界(?)から。ホームレスの人々が当日発売の雑誌を露天で100円均一で販売しているのは皆さんご存知でしょうか?東京の主要駅には必ずといっていい程、存在しています。網棚やゴミ箱に捨てられた最新号の雑誌を拾い集め、露店で販売しているのです。特に漫画雑誌が充実しています。

そこで、な、な、なんと新宿にある雑誌の露店が130円へ値上げしました。いきなり30%の値上げ攻勢です。しかし、そこの露店は値上げから2ヶ月たってもつぶれておりません!!

この二つの現象から「デフレ脱却の足音」が聞こえているのはわたしだけでしょうか・・・。その前にトナカイの足音が聞こえる今日この頃、私はまだクリスマスの予定が決まっていません。まさに人生のデフレスパイラル!!

12月16日(木)

【目薬さん、お疲れ様でした】

勤務中、ドライアイの私(女)は机の引き出しから目薬を出し、点眼。そして、目には強い刺激が!! 「おぉ、効くぅ~!!」と目薬のCM並みのリアクション。・・・と思いきや、その刺激がなかなか取れない。逆に目がごろごろし、ちょっと脳みそを揺さぶるような変な感じが私を襲ってきた。「なんかおかしい。」と思い、目薬を確認。

そしたらなんと、中には白~い浮遊物が!・・・なんだか化学の教科書に分子の見本として出てくるやつに似ている。もしかして、チョコレートの箱に書いてある「成分が凝固して白くなっていることがございます。」のあれかしら?などと思っていたら、その目薬を見たお向かいの席のK氏(男)が「この目薬は使用期限が1999年です。オリンピックを2度経験しています。」と一言。

つまり、なかなか侮れない目薬だ。結局、白い浮遊物の正体はわからないまま、目薬は丁重にゴミ箱へ葬りました。今までありがとう。合掌。

薬品類は「使用期限」というものがあり、それを過ぎたにも関わらず、長期保有をしていると危険です。また、保管方法を確認することも重要です。

しかし、『ありがとうファンド』には期限はございません。お客様には、長期保有をお勧めいたします。

12月17日(金)

今日の話はとても飛躍します。ついてきてください。

私の趣味の一つは「将棋」です。将棋にはプロの棋士がいます。その中の一人に米長邦雄(よねながくにお)というかつてタイトルをたくさん取った人がいます。米長さんは、いま東京都の教育委員や、日本財団の評議委員をしています。その米長さんのホームページの「さわやか日記」に以下の文がありました。
(勝手に転載しました、ごめんなさい)

午前11時より評議員会。
食事も含めて約2時間少しの熱心な討議でした。
日本財団はハンセン病制圧について、インドだけでも1000万人を解放しました。

あと25万人、それもここ数年で10万人にまで減らせる見通しです。30年間で300億円以上の金と人間の熱意の継続ですね。
奉仕とは何か?これを私が教えを乞うた。

曽野綾子会長から明快なる解答がありました。
聖パウロの言葉より「受けるより与える方が幸いである」。
「奉仕というのはね、米長さん。ギリシャ語でデアコ二アというんです。きたないものを通して、という意味です。ウンコも素手でつかむ、という心が奉仕です」

お金が運用に廻ったり増えたりすると、景気も良くなりますが、そのお金の使いようでは世の中も良くなります。
(この一文は「神田駅事件」、とは関係がありません)

12月20日(月)

【夜中の苦しみ!!】

先日、久しぶりにお腹をこわしました。原因がよくわからず夜中何度も何度もトイレ通い、今日の食べた物を考えても思い当たる節も無く、苦しい思いをしました。そして最後にトイレに入った時に、ふと便器の横棚の「あれこれ雑学」の小雑誌に目が留まり、そこにこんな事が書かれていました。

なぜ「宵越しの茶は飲むな」と言われるのか?の問に対し答えが、“急須にいれたまま一晩おいたお茶は飲まないように”という注意の言葉とあり、急須にいれたままにしておくと、お茶の主成分のタンニンが出すぎて味が落ち、また、胃液の分泌をさまたげ、食欲不振やお腹をこわす原因となる、成分中に含まれるタンパク質や脂肪分が腐敗する危険ありと書かれておりました。

あぁーこれだ!と気がつき、そう言えば風呂あがりにのどが渇き「宵越しのお茶」を飲んだことを思い出しました。「真実かどうか分らないがこの原因かな?」はっきり断定しない方がいいかな、そして脳裡に浮かんだのが“そう言えば投信を販売する際、値上がりするとか、利益が出るとか”断定用語はしてはならない事を思い出し、“シラケタ”ところでどうにか下痢も治まり熟睡と相成りました。

12月21日(火)

【マネー雑誌「あるじゃん」2月号】

『ありがとうファンド』が12月20日発売のマネー雑誌「あるじゃん」2月号に載りました!! 「藤沢久美さんの だからこのファンドが好き!」というページで紹介されています。

内容は「ずーっと長く、安心して託すことができるファンド」、「値動きが安定する運用で安心できるファンドをめざす」といった内容で、“長期で安心して持てるファンド”を全面的に紹介していただきました。初心者の方から熟知されている方まで、わかりやすく内容の濃いものとなっていますので、ご興味ありましたら是非ご覧いただければと思います。

また、ご覧いただいてご不明な点がございましたら、弊社までご連絡ください。もちろん『ありがとうファンド』に関するその他のお問い合わせも、お電話でお答えさせていただいておりますので、お気軽にご連絡ください。

12月22日(水)

ここ数年のはやりで「癒し」とか「癒し系」という言葉をよく聞くことがあります。最近読んだ本で、これがその「癒し」とかいうものに近いのかな?と思えるものがありました。

「最初は小さな船を漕げ」(リチャード・ボード著/松浦雅之訳)。

散文の詩のようなこの本は、全編にわたって少年とヨットの話しですが、その中の一節に「蛇行こそが最速の道」という章がありました。ヨットは(自分は乗ったことはないけれど)蛇行して進みます。大西洋岸のひなびた田舎町で毎日ヨットに乗る少年は、小さな湾を猛スピードで飛ばしてゆくモーターボートにヨットを揺さぶられながら、「速さを競うよりも目的地をわきまえていることのほうがずっと大切なことだ。」とつぶやきます。

蛇行して方向がそれているように見えながら、実はしっかりと目的地を視野に捉えている。まさに「長期投資」と同じ世界。(投資や運用には関係ありませんが)ゆったりとしたお話を探していらっしゃる方にはお勧めの本です。

12月24日(金)

【久々のゴルフ】

先日、久々のゴルフへ行ってきました(前回、早朝ゴルフ練習の便りを書きました)。 場所は、埼玉の荒川の河川敷ゴルフ場「錦が原ゴルフ」でした。

朝早く起きて車で出掛けましたが、あちこちで大渋滞3時間以上かかり現地に到着、着いたらもう“ヘトヘト”スタート時間はギリギリでした。そして到着後クラブバスに乗り、それから荒川を渡るクラブの船に乗り継いでスタートホールまで行くんです。朝から車、バス、船と何だかゴルフじゃなくて、旅行に来たような気分でした。

当然スタート時間も相当遅れ、私たちの後の組の方々の目つきが“キツーイ”事、申し訳なく、頭を深か~く下げ、イヤーナ気分で、スタートホール最初の第一打、河川の特有の風を受け右へ大きく〈ドスライス〈、“あ~”の掛け声でスタート、おまけにパターは行ったり、来たりの4パット、最初から最悪のスコア、今日一日のゴルフは“イヤーナ”予感、ゴルフ経験者ならこの気持ちはよくわかると思います。

そして徐々に精神的にも安定してきたのは3ホール目からでした、その後は自分としての普段のゴルフに戻り、まあまあのプレイで前半のハーフを終えることができました。スコアは皆さんのご想像にお任せします(一応は“7アンダー”、と言っておきます、凄いとお思いでしょうが“私の年齢”からでした・・・。)。

終わってからまた船に乗り、バスに乗り、クラブハウスに戻り、昼食です。お腹もペコペコ(朝も早く朝食抜き)のため昼食の美味しいこと。食べた後の満腹感は最高、(当然ご飯は大盛り)「痩せようと思っていても、これじゃ無理だ~」一応、私の「ありがとう便り」は前半のハーフで終わりにしておきます。後半のハーフは出来ごとが一杯ありまして、書くのに大変、スコアは言いたくないし、“ゴメンナサイ”、Thanks(3,9)。

12月27日(月)

【日本株浮世絵論】

日本とアメリカの株式市場は近年著しく対称的になっている。

日本の株式市場は、バブルのピーク時の1989年12月末に史上最高値(日経平均で38,915)をつけた後、15年にわたりほぼ1本調子の下げ基調となり現在の水準に至っている(日経平均で11,000)。

現在、日本の金融業界、運用業界等で働くファンドマネージャー、フィナンシャル・アドバイザーの大半は1990年以降に就職した人で、入社以来、上昇相場の経験がなく、下がる局面でどういう運用をするかに専念してきたというのが実情であろう。長年やっていると、株とは(不動産も)損することはあっても儲からないという考えが、染み付いているかも知れない。

一方、アメリカ株は1987年の10月に大暴落(ブラックマンデー)があったものの、過去20年以上にわたり一貫して上昇基調を続けてきた。(ダウ平均で見ると1982年末の1,046から現在の水準10,800へとほぼ10倍になっている。年率複利11%) アメリカのファンドマネージャーは30才代が多く1987年のブラックマンデーをほとんど知らず、株(最近は不動産も)は基本的に上がるものと思い込んでいるようだ。またこの上昇相場で個人的にも財を成し、環境と実力を勘違いして自らヘッジファンドなど立ち上げる人が急増しているようだ。

1987年末の日本の株式市場の時価総額は、およそ600兆円でアメリカの430兆円の1.4倍もあった。また株式の評価基準である純資産倍率は、日本が4倍に対してアメリカは1.5倍程度であったが、現在はこの比率は日米で逆転している。

日本のバブル時には土地の含み益の過大評価によりに株価が高騰した。現在のアメリカ企業の純資産は無形固定資産(おもにM&Aにより買収した企業の’のれん’代。これをブランド価値ともいっているようであるが)がかなりの部分を占めている。これはこれまでの株高の産物であり、日本のバブル期の評価と似たような状況でもある(現在では日本株の時価総額350兆円に対してアメリカ株は1500兆円にもなる)。

来年には日本では会社法の改正が行われ、株式によるM&Aが可能になり国境を越えたM&Aが活発化する可能性が強く、国際的に割安に放置されている優良企業が再評価される公算が強い。これを契機として日米間の企業評価の格差が平準化するのではなかろうか。事実現在日本株を安いところで大幅に買っているのは国際的割安株戦略をとる外人投資家のみであり、国内投資家は売り越し基調が続いている。特に日本の年金運用機関である信託銀行は依然として大幅売り越しである。

以前、日本株浮世絵論というものがあった。明治維新直後、きわめて価値のある浮世絵がお家の事情もあり二束三文で売りに出され、買ったのはすべて海外の絵画商ないし外国の美術館であったという。いまでもすぐれた浮世絵はボストン美術館のような外国の美術館にいかなと見れないようである。日本株についても同様で国際的な美的審美眼を持たない国内の投資家が売りまくり、買っているのは外国人のみというのが実情である。浮世絵の轍は踏まないようにしたいものである。

いよいよ国内の長期投資家の出番を期待したいものである。

12月28日(火)

【竜王戦最終局】

先日、お便りしました趣味の将棋からのお話しです。昨日から今日にかけて読売新聞主催で、将棋界の最高のタイトル戦の一つである「竜王戦」7番勝負の最終局が、新潟県南魚沼郡六日町の旅館「龍言」(りゅうごん)で行われています(NHKのテレビ放送もあり)。 森内名人・竜王に挑戦しているのは若干二十歳の渡辺六段(しかしすでに一児のパパ)。

有名な羽生さんや森内竜王につづく新たなスターが将棋界に誕生するかどうか、棋界のファンたちは注目しているのですが、申し上げたいのは新潟県のこと。

台風や地震で新潟県の観光は大きな打撃を受けているそうです。こんな時こそ新潟に遊びに行くこと、そしてそこでお金を使うことが大事な貢献になります。お正月の休みの計画をまだ立てていないノンビリな人は、「新潟」を検討してみてください。

12月29日(水)

【竜王戦最終局2】

年末で皆忙しいので、本日の「ありがとう便り」は昨日の続きの人間がお便りします。

昨日お伝えした将棋界の最高タイトルの一つ「竜王戦」七番勝負の最終局で、渡辺六段(二十歳)が快勝して見事に四勝三敗で初のタイトルを獲得しました。

読売新聞社のHPによると、賞金は、3,200万円。対局料は、700万円とのこと。ちなみにタイトルを失った森内名人の賞金は800万円、竜王としての対局料は1,450万円でした。 渡辺新竜王は来年のタイトル戦にも必ず出ますから、来年の竜王戦での収入2,250万円はすでに確保されています。

こんなにお金のことを詳しく書いたのは理由があります。 プロの将棋の世界も構造改革を迫られていて、このタイトル戦のような高額の賞金がいつまで続くのか誰にもわからなくなってきているからです。わかりやすくいえば、今年プロ野球が「ファン離れ」の危機を意識しだしたのと似たような状況なのです。

私個人としては、「将棋界」がもっと魅力的になって発展してくれることを望みます。まさに「長期投資家」として応援したいのです。将棋のプロたちが、自己変革を成し遂げて「応援し甲斐のある」存在になってくれることを切に望んでいます。

12月30日(木)

久しぶりに東京の朝の通勤電車がガラガラになる日が来ました(お盆のとき以来)。電車がすいているのは良いんだけれど、何故かいつもの時間の電車が来ません。「変だなー」と思っていたら、今日は休日ダイヤだと言われてしまいました。

世の中はすでにお休みモードです。弊社の社員も今日の夕方の忘年会に照準を合わせているようです。今日の株式市場も午前11時まで。本日の株式市場の値動きは来年1月4日の「ありがとうファンド」の基準価額に反映されますから、年初のファンドの基準価額は1万円を越えてスタートすることになります。

長期投資の道はまだ始まったばかりですが、それでも新年を気持ちよく始められることはありがたいことだと思います。今年最後の「ありがとう便り」になりました。

弊社の発足以来、皆様になるべく身近に感じてもらえる存在になろう、という願いを持ってお便りをさせていただきました。来年もその思いは変わりません。どうか来年は、皆様からも色々な声を聞かせていただき、また弊社にもぜひ気軽にお立ち寄りいただきたいと社員一同願っております。

どうか良い年をお迎えください。

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