7月1日(木)
「ありがとう投信㈱」に転籍してあっと言う間にひと月が経過した。この一ヶ月は金融庁からの認可待ち状態が続き、当初自分なりに予想していた“Xデー”を大幅に越えて来てしまった。そういう意味では、気の遠くなるような状態が続いているが、逆に考えるとファンド立ち上げの事前準備期間が多く取れるというメリットもあるのは確かである。部下も日々全力で立ち上げ準備に専念してきた結果、事前準備はいよいよ最終段階に突入し、ファンドの立ち上げが想像できる状態になってきた。これまで自覚を持って業務を遂行している皆には敬意を払う次第である。若い時期に大変良い経験を積んでいるという実感を各人が日々肌で感じている事と思う。当社に在籍している間にもっといろいろな経験を積ませて、将来は日本の投信業界の一翼を担い、世界でも通用する“大物”に育って欲しい。(それにしては、上司の自分が小物では話しにならない。自分がもっと自覚を持たないと・・・)
7月6日(火)
今日の新聞で「知的財産信託」について掲載があった。知的財産の特許を持つ中小企業・地方自治体などが信託銀行に知財を信託し、信託銀行はそれらを集中管理する。それらの知財を利用する企業から知財利用料を受け取る。また、信託銀行はその知財を利用して得た利益を受け取ることができる権利(受益証券)を投資家に販売し、まとまった資金を調達、信託を行った企業、自治体に分配する。(ここから個人的妄想)そしてその企業・自治体はそれを基に更なる発展のチャンスができるという、よい循環が生まれるかもしれない。そのような知的財産に投資するファンドがたくさんできたら、投資の世界はもっと面白くなるかもしれない。あくまでも個人的妄想であるが。
7月7日(水)
今日の昼休みに「ありがとう投信」のイメージ?にしようと考えている朝顔を見に、「入谷朝顔祭り」に行ってきました。真源寺(入谷鬼子母神)というお寺の境内で開催されているものだと思ったのですが、行ってみたら自分のイメージと大分違い、真源寺周辺の歩道いっぱいに朝顔を売ってるじゃありませんか!この日の気温は34℃、歩道には朝顔を見に来たお客さんでいっぱいになり、息をするのもやっとなほど熱気に包まれておりました。そんな中、色とりどりの朝顔が咲き乱れ、それがまた何とも清涼でした。夏の熱気に包まれていようとも、たくさんの花を咲かせ涼しそうに爽やかでいられる朝顔、我々「ありがとう投信」も、そんな朝顔をお手本にしたいものです。
7月8日(木)
まだ梅雨明けしていないけれども、一足早い「夏真っ盛り」な天気が続いています。35度近くが続いているので、「これはエアコンも売れる訳だ…」と実感します。屋外が暑いだけにエアコンの利いた室内は涼しく、汗が引くと体も一気に冷えます。出入りを繰り返していると冷房病になりそうです…。その為、最近電車に乗るときは「弱冷房車」を活用しています。私は若干風邪気味ですが、お客様方はくれぐれもご自愛ください。
7月9日(金)
連日連夜の猛暑。毎日が真夏日。そんな中、本日東京浅草「浅草寺」の「ほおづき市」へ行って参りました。所狭しとほおづきの露店が並び、暑さに負けず必死に呼びかけをしている店員さん。その勢いにあやかろうと1鉢のほおづきを買いました。赤い実は2~3個しかなく、後は緑色の実でした。お店の人曰く、「今赤いものより、これからの成長を楽しめるように私たちは緑のものをお勧めしています。」・・・なるほど。たしかに、植物栽培で一番の醍醐味は花が咲くまでの成長過程をじっくり根気強く見ていくことなのかもしれない。それを「長期投資」に勝手に置き換え、一人で納得している今日この頃である。
7月12日(月)
弊社は営業活動を一切致しません。この発言には、弊社のスタンスが明確に現れております。しかし、実際には弊社の窓口は必要です。そこで重要なのが、ホームページです。コストをかけずに弊社に興味のあるお客様と接点が持てる素敵なツールです。本日、そのホームページがやっと開設することができました。まだ中身は、空っぽの状況ですが、ここが弊社とお客様との最前線です。コストのかからない部分では一番を狙います。
7月15日(木)
ついに投信業務認可獲得!!東京では、7月前半の平均気温が、平年より3度高いと新聞に出ていた。このうだる暑さの中で金融庁の連絡を待つのは、なかなか得がたい修行である。準備は進めているが、あくまでも準備は準備に過ぎない。スタートラインの前に立って、どうしてもこれを越えてはいけないという状態は、34度の気温と共にこちらの気力を試しているようだ。 だが午後4時半、突然のにわか雨が、あまりの暑さに「いい加減にしろ」とばかりに降り出したとたんに、電話が鳴った。7月20日に投資信託業務の認可をいただけることになった。頭に描いていた事が、なぜか予想をしていなかったタイミングで実現して、少しポカンとしてしまった。早速お世話になった方々に連絡、そして皆で乾杯。まるで舞台が回転したように、気分がガラッと変わって、「次」の事が考えられるようになったことに感謝する。早くも、受託銀行との実務折衝、届出書の最終チェックなどなど、待ち構えていた準備が動き出した。いよいよ「ありがとう投信」がスタートします。皆様宜しくお願い致します。
7月20日(火)
午後2時50分、オフィスを出ると、熱風が顔に吹き付ける。東京の最高気温が39.5度。7月としては観測史上最高の温度の中を、金融庁に向かう。 午後3時半に金融庁の審議官の部屋で、内閣総理大臣からの投資信託委託業務の認可証を受け取ることになっている。担当の係長の案内で、審議官室に入る。認可証の内容が読み上げられた後、「皆さんの期待が高いようなので、しっかりした経営をしてください。」と言われて、A4サイズくらいの紙の認可証を手渡された。「期待が高い?」どこからこのコメントが出てきたのだろう?と、一瞬余計なことを考えてしまう。ともあれ、無事に認可を取得した。エレベーターに向かう廊下でがっちりと握手。一階に降りるとテレビカメラが待っていた。コメントを求められるが、かんでしまって失敗。ともあれ、念願のスタート台に立てた喜びが湧いてくる。早速会社に帰って社員の皆に報告しなければ。
7月21日(水)
ありがとう投信、TVデビュー!!!
認可書授与から一夜明け、本日15:30テレビ東京“クロージングベル”で「ありがとう投信」特集放送!!「・・・おぉ、見た事のある顔が!!」、「あぁ、あの後姿は自分だ!」など、番組内容そっちのけで映像に一喜一憂しながら社員全員で観覧しました。番組が終わって、「これでやっとスタートラインに立てた。」という喜びと同時にこれから迫ってくる新たな出発への心地よいプレッシャーが襲ってきました。
7月23日(金)
検索サイト
7月12日(月)にありがとう投信HPを開設してから、2週間。やっと世界最大の検索サイトグーグル(http://www.google.co.jp)にヒットしました。これで、お客様の弊社HPへのアクセスの利便性が飛躍的に向上します。まだヤフー(http://yahoo.co.jp/)にはヒットしないので日々、自分で検索をかける小さな努力を繰り返しております。お金をかけずにお客様との接点を持つには、インターネットは欠かせません。金融業界ほどIT化の恩恵を受けている業種もないのでしょうか?
7月25日(月)
真夏の富山セミナー
長期投資仲間を育てる雑誌、「インベストライフ」誌と ありがとう投信を応援して頂いている押田会計さん共催のセミナーの為に富山を訪問。押田会計さんは、ありがとう投信の名前の由来である、「ありがとう村」(企業経営にかかわる様々な専門家の集団)の中心企業でもある。「ありがとう村」は、木の香りの立ち込めるログハウス風の落ち着いた建物。立派なセミナールームも備えている。次回のセミナーは、こちらで開催することに決定。午後一時から、富山商工会議所でセミナー開始。約70名の参加を得て、講師の先生と参加者の質疑応答がだんだんヒートアップして面白くなってきた途端、会場の電気が一瞬消える。誰かのいたずらかと思ったが、雷による停電だった。嵐のなかで何度も電気が消えそうになりながらも無事終了。外に出てみると土砂降りの雨で、一気に涼しくなった。だけど羽田への飛行機は飛ぶのだろうか?
7月26日(火)
あら、びっくり!!月曜朝一にヤフー(http://yahoo.co.jp/)で「ありがとう投信」を検索するとヒットいたしました。しかも一番上にです。少し前まで、お客様の利便性のために有料登録(52500円)を考えておりました。地味な努力で経費削減に成功です。これで主要な検索サイトで「ありがとう投信」で検索するとすべて弊社HPにつながります。営業を行なわないスタンスの弊社においては、検索サイトでのヒットは最優先課題でした。次は「ありがとう」という単語で弊社HPが一番上にヒットするため努力の毎日です。

