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| コメントの内容は、皆様が実践されている「長期投資」、「資産運用」或は「資産形成」や「社会情勢などに対する考え」など特定致しません。文章はA4版1ページ程度の長さでお願いします。 ※ご注意:原則としてご寄稿されました文章は、すべてご紹介させていただきたいと考えております。 |
| 〒110-0005 東京都台東区上野3-19-4 サカイビル5F ありがとう投信株式会社 お客様メッセージ係宛 |

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【大河のように】
先日の新聞にフォーリンアンドコロニアルが日本で提携するような記事が出ていたように記憶していますが、記事の内容はともかく、この大英帝国の匂いにみちた投信の老舗会社の名称を目にすると、投資信託はもともと海外植民地の公債に分散投資するための資金募集から始まったものであろうと想像してしまいます。そしてロンドンのシティー、街頭には山高帽の紳士たちが面白くもないという顔つきで行き交い、レンガ造りのビルのオフィスでは、燕尾服の社員が続々と打ち出されるテレックスのさん孔テープを読み流しながら、旧式の電話機に向かって何かしゃべっている、いつか映画でみたそういう光景を思い出します。
長期投資信託とはおそらくそういう悠然としたものでしょう。ことさらに富裕層向けの資産運用などと謳わなくても、投資のスタンスにどこか泰然として安心感のある気配が漂っていれば余裕資金は静かに集まってくるのではないでしょうか。
短期で勝負する投信も面白いもので、相場のテーマを追い、時にはテーマそのものを創造し、投資方針に合った株式を組み入れ、あるいは入れ替え、投資家は分配金をもらい、証券会社は売買手数料で潤う、これもまた日々にうつろう世の中のにぎわいとして大切なものでしょう。もっともそういう場合、投信は買わずにネライをつけた銘柄を直接買って、配当情報などには目もくれずに毎日の値動きに一喜一憂するというケースが多いのではないでしょうか。私個人もそういう傾向があります。しかしそれはリスクをかけた投資であり、資産形成というものではなさそうです。
資産形成ということばには長期投資とか長期運用というフレーズが似合います。そして長期投資ということばには素人の手には負えないプロフェッショナルなものを感じます。それなればこそ私どもは資金を託すのです。