年末のご挨拶
師走を迎えご多忙の毎日と存じます。毎年のことですが、今の季節になると「光陰矢のごとし」という言葉が実感されます。皆様にとって今年はどういう一年だったでしょうか?
弊社グループにとって今年は「税理士法人アップパートナーズ」誕生の記念すべき年でした。私は、学生時代に経営学で学んだ「経営者の最大の責務は事業を継続させること(ゴーイングコンサーン)!」をいつも念頭におき会計事務所経営を行ってきました。事業継続という目標の通過点が税理士法人アップパートナーズ設立でした。事業を継続させるためには①規模②人財③社会的認知が必要ですが、今回の法人化によってそれがある程度まで達成できたと思います。事業を継続させることにより、お客様・社員が共に成長発展し、結果として社会貢献が出来る体制をより強固に構築していきたいと考えています。今後とも皆様のご協力とご支援をお願いいたします。
さて、鹿児島出身で「京セラ」名誉会長の稲盛和夫氏は、一代で世界に冠たる企業を作り上げた経営者として著名な人ですが、人間的にも尊敬できる人徳をお持ちです。10年以上前に鹿児島大学を訪問したことがありますが、その時に国立大学としては立派過ぎる建物がありましたので、学生に聞いたところ「鹿児島大学OBの稲盛さんに寄付していただいた」との返事でした。「恩を返す」ことを実践する人物で私も尊敬しています。会社経営が厳しかった時も、自分自身が苦しんだ時も、「ありがとう」の言葉で人生を切り拓いてきたそうです。私たちも稲盛和夫氏の人生観を学びたいものです。
弊社が加入している「決算診断実践会」の会報に次のような記事がありました。「『お金のかからないものに力を注いでいる会社は強い』と言われています。①笑顔②挨拶・返事③気配り・親切④感謝・ありがとう⑤言葉・言葉がエネルギーをもたらします。特に笑顔は不思議です。笑顔は元手がいらず、しかも利益は莫大です。競争に勝ち抜くためには、同業他社との差別化を図ることがなにより大事です。差別化にもいろいろな視点があります。特に社員の皆さんがお客様と接する際、明るく、さわやかな挨拶がお客様の心を捉え、安心感を与えていくものと思います。小さな差別化が大事なようです。」
アメリカのサブプライムローンの破綻を契機に、世界中が金融危機と不況に陥っています。日本の景気もその影響を受けて厳しい経営環境が続きそうです。コストが不要で経営改善が出来るもの、そして同業他社との差別化が出来るもの、を経営者から率先して実践していきましょう。必ず明るい未来が切り拓かれていきます。
今年も大変お世話になりました。皆様にとって来年が良い年でありますよう祈念申し上げ年末のご挨拶といたします。


