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ありがとうコラム

税金の使い方!

梅雨空の毎日が続いていますが皆様お元気でしょうか?街中に住む私たちにとっては鬱陶しい梅雨も農家にとっては恵みの雨、その時々の季節を楽しむ心の余裕を持ちたいものです。

昔から恐れられていたものと言えば「地震・雷・火事・親父」でしたが、最近の親父は会社でも家庭でも決して怖い存在ではなくなっているようです(私も例外ではありませんが・・・)。怖いものの一番目に挙げられている「地震」が5月12日に中国四川省で発生し人的・社会的・経済的に大きな被害をもたらしました。テレビや新聞等のマスコミで報じられましたので皆様ご存知でしょうが、私が一番痛ましく思ったのは、中国の国策である一人っ子政策のため一人しかいない子供を学校倒壊によって亡くした多くの親の悲痛な訴えでした。しかも、「おから工事」と言われる全く耐震性が無い手抜き工事による一種の人的被害でもありました。三人の子供を持つ親として深い同情を禁じえません。地震が多い日本も他人事ではないと思っていましたら、6月14日に東北地方で地震が発生しました。大自然の脅威を見せつけられた思いでしたが、最近の地元紙に衝撃的な記事が掲載されていました。「県内小中学校耐震化率全国最下位!最優先課題に据えて急げ!」・・・この記事によれば、「長崎県の小中学校耐震化工事実施率は39%にすぎず全国平均58.6%を大きく下回り2年連続最下位、危険極まりない状態が続いている。自治体の財政状況は確かに厳しいが、だからといって先延ばしには出来ない。子供たちの命を守るために優先的に支出すべきだ。待ったなしの課題である。」

また同紙で「県内にある国の出先機関は着々と庁内耐震化をしている。耐震化のため新築を検討している県庁舎は、多額の税金支出を伴う理由として、防災拠点施設としての役割を強調している。地震が起きても、自分たちの働く場所は倒壊させないとの決意表明だ。想像してみる。税金で手当した役所の庁舎だけが生き残り、周囲の学校や家屋が倒壊した地震の惨状を・・・」。

企業(事業者)やサラリーマンが一生懸命に働いて納めた税金、その税金をどう使うのか?その権限は、本来納税者にあるのです。そして、納税者自身も従来からの意識転換が必要とされる時代です。限られた税金を、道路や新幹線に使うのか、国民の生命を守る医療に使うのか、老人や子供たちのための福祉に使うのか、予算配分も含めて選択権は納税者たる国民にあるのです。

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