進化
「強い者が生き残るのではなく、変化に対応できる者が生き残るのである」と、かのダーウィンが言ったかどうかは定かでない。が、現在の企業経営に当て嵌まりそうなフレーズである。皆さんからは、この先どうなってゆくのだろう。先行き不安で、自信を持って子供に後を継げとは言えない。こんな声をよく耳にする。はは-ん、将来のための投資を怠っているな。
これが、私の率直な感想である。パスカルは「人は考える葦である」と言った。時代の変化に如何に対応すべきか、考え抜いての結論だろうか。また、勉強会にも積極的に参加しているのだろうか。私の経験からしても、熱心な同業者は日本全国で100人位だろう。その方々と交流して、新たな情報を入手する。その熱心さが、その分野での地域NO1に押し上げてくれる。
将来性無し、後継者無しといわれた農業の分野で、企業経営の手法を取り入れ成功させている若者が増えた。しかも、若者を多数雇用して、夢を与えている。親時代の常識と経験では、生まれてこない革命的な発想である。後継者たらんとする者は、これを見習ってほしい。既存の事業形態を見直し、新しい生命を吹き込む、これが進化であり、若者に課せられた特権である。
※この文章は上野会計事務所さんが発行している冊子から転載させていただいております。


