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ありがとうコラム

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

身のまわりから年中行事を祝う家庭は少なくなっていますが、それでも年の始まりを祝う正月は特別な行事として日本中で行われています。

お正月の行事は元々年神様を迎え新年の豊作を祈る農耕儀礼でした。年神様とは稲の豊作をもたらす穀霊や稲作を守る祖先の霊のことをいいます。年神様は春になると里に降りて田の神となり、秋の収穫が終わると山に帰りました。そして正月には、その年の豊作と子孫の繁栄のために年神として訪れるとされてきました。

お正月がなぜめでたいのか?といえば旧暦(1872年明治5年まで用いられていた陰陽暦のこと)の時代までは立春(新暦の2月4日)と正月の時期が近かったので、正月にはすべての生き物が躍動する春を迎え、その生命力の蘇生を喜び祝ったのです。年賀状に「謹賀新春」「迎春」などと書くのはこんな理由からのようです。

農耕民にとって春は作物が芽生え成長するうれしい季節「めでたい」というのは「芽出度い(芽が出る)」から派生したといわれています。一年に一度のことゆえもう少し書くと、「門松」家の門の両側に立てるが年神様が天から降りてくる目印。「注連飾り」かつては家の周りを張り巡らしたものですが、最近では邪気を払い災いの進入を防ぐため戸口だけにつける家が多いようです。注連縄を装飾化したもので年神様を祭る清浄な場所を示すものです。

「年玉」「お年玉」といえば目上の人からもらうお小遣いということになっていますが、本来は年神様がお正月に家を訪れて授けてくれる霊的な力のことを意味していました。稲作が生活の中心であったため、米からつくる餅を年神様の魂の象徴として年玉に使っていたところが多いようです。

さて私のお正月は毎年30日の朝に北海道神宮に一年の感謝に参拝、部屋を掃除し正月飾りをつけます(一般的に12月28日までか30日に飾るようです。29日は苦(9)に通じる。31日は一夜飾りとなるということで避けるようです)。

31日は実家で年越し(かつては一年の区切りは大晦日の日の入りで、そこから新たな1年が始まるとされていたので、大晦日の夕食は一年で最初の特別な食事とされ、年神様に供え物をして家族そろって新年を祝いました。年齢も1つ増えるため年取りとも呼ばれ、供え物を家族そろって食べることで共通に年を取ったと意識したようです。年越しそばもそのような食べ物の1つで、長いものを食べると長寿になるとされました)です。午前0時に近所の氏神様に新年のご挨拶にいきます。外へ出ると冷気で酔いも一変に冷めますが、新しい年が来たなと体感する一瞬でもあります。

元旦はノンビリしながら新聞の束をながめます。2日は誕生日。今更誕生日を祝う歳でもありませんが、この日は家族全員で祝ってくれます。58歳になりました。

3日の朝に北海道神宮に新年の参拝に行きます。そしてそろそろ仕事モードになっていきます。この日に「私の目標」を色紙に3つ書きます。1983年から毎年ずっと書いています。人間として成長しているのかどうか中々分かりませんが、社会人としての自分の軌跡はわかります。

他人と過去は変えられませんが、自分と未来は変えられます。24年間色紙を書いていてわかったことです。いつも心の持ち方って大事だと思っています。でも、もっと大事なのは言葉の使い方、どんなことを口に出すかで目の前の状況が変ってくるし、心が変ってきます。心は言葉の影響をとても受けやすいのです(言霊)。

今年も ありがとう ツイている 運がイイ そして感謝しています と毎日たくさんいえる年にしていきます。皆にとってもとてもすてきな一年でありますようお祈りしています。感謝!

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